2017年07月13日
7/7(金)、岩手県陸前高田市を訪問し、市立広田小学校の5年生を対象にフラッグフットボールの授業を行いました。
この活動は、東日本大震災以降、自分たちのできることで復興を応援しようと立ち上げた【Gulls for Tohoku】の一環で、陸前高田市の小学校訪問は4度目。今回は、WR#85萩山竜馬選手、渡辺コーチ、習志野応援団の織戸克久団長に加え、岩手大学アメリカンフットボール部バイソンズから学生2名とコーチの3名が参加してくれました。
最初は緊張気味だった子どもたちも、すぐにフラッグフットボールを理解し、最後は、クラスを2つのチームに分けた3対3の試合まで行い、全員で楽しみました。
▲みんなで挨拶からスタート。広田小学校の子どもたちは、どの学年も話しを聞く姿勢が素晴らしいです
▲全員でのしっぽ取りは、子どもも大人も本気。織戸団長は真剣そのもの
▲しっぽ取りチャンピオンへのヒーローインタビュー。なかなかコツを教えてくれません
▲3対3のゲームでは、それぞれの役割を決めて、ボールを前に運びました
▲当日は、岩手放送と岩手朝日テレビの取材がありました
▲取材を受ける萩山選手。「みんなで協力すると、素晴らしいものができることを学んでほしい」
年に一度の訪問ですが、昨年のことを覚えてくれている子どもたちがいて、何だかうれしくなりました。今年で4年目の訪問になりました。何もなかった土地に高く土が盛られ、海岸線には高い堤防が完成し、街は着実に復興に向かっているように感じました。一方で、たくさんの工事用車両が街中を走っていたり、数多くの仮設住宅がそのままだったり、本当の復興まではまだまだ長い年月がかかることも感じました。4回の訪問で次の構想ができてきましたので、来年も陸前高田市を訪問し、復興を応援する活動を広げていきたいと思います。