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【訃報】オービックシーガルズ 部長 漆崎博之 逝去のお知らせ

2016年12月15日

1999年からオービックシーガルズ(当時はリクルートシーガルズ)の部長を務めている漆崎博之(SGホールディングス株式会社取締役 57歳)が、2016年12月12日(月)15時29分、くも膜下出血のため急逝いたしました。ここに生前のご厚誼を深く感謝するとともに、謹んでオービックシーガルズファミリーの皆さまにお知らせいたします。
 

なお、通夜、告別式は、漆崎家により下記の通り執り行われます。
 
日時
通夜   :12月22日(木)18時00分より
告別式:12月23日(金・祝)10時00分より

場所
式場 :東京都青山葬儀所 (港区南青山2-33-20 TEL 03-3401-3653)

喪主
漆崎孝子様(ご令室)


漆崎博之さんは、私 並河とは1984年にリクルートに入社した同期で、大橋シニアアドバイザー(SA)の上司だったこともありました。1999年に株式会社リクルートクラブシーガルズを立ち上げて以来、チームの部長を務めていただいています。大橋SAがリクルートに入社したのが1988年ですから、会社では大橋SAを始めとして選手たちの上司だったり、リクルートクラブシーガルズの取締役を兼任していただいたり、文字通り育ての親の一人としてチームに関わっていただきました。
 
漆崎さんとの思い出をたどればきりがありません。と言うより、いまだに彼が亡くなったことを私自身受け入れられていません。1998年にチームが2度目の日本一になったときに皆でつくった腕時計を、ずっと大事にし続けていてくれたことや、2014年に準決勝で敗退した後のお正月の「残念会」で励ましてくれた表情、声。今もはっきり蘇ってきます。
 
命日となった12日は、奇しくもJAPAN X BOWLの日でした。キックオフの数時間前に息をひきとったと聞き、負けたことの無念さ、勝ちを報告できずに終わってしまったことの悔しさがこみあげてきます。シーガルズというエネルギーの塊の、大きなピースをなくしてしまいましたが、彼のエネルギーや優しさ、想いを、遺された私たちがきちんと引き継いでいきます。
 
 
うるし、今まで本当にありがとう。ここ数年は鮮やかな勝利を見せられず、本当に申し訳ない。JXBの日を命日にした君の想いを僕は一生忘れず、何があっても、負けても、勝っても、「シーガルズは今も熱くて、本気のチームだよ」と胸を張って言えるよう、がんばるから。うるしのいるその場所から、チームをいつまでも見守ってくれ。さようなら。
 

オービックシーガルズGM 兼 OFC代表取締役   
並河 研