2016年12月13日
▲3Q最初の攻撃、ゴール前1ヤードまで迫るもTD奪えず
【12/12(月) JAPAN X BOWL vs.富士通フロンティアーズ@東京ドーム】
3FGを奪われ、0-9で前半を折り返したオービック。第3Qに1FGで3点を返すも、相手のTDランで3-16とリードを広げられ、第4Qは両者無得点のまま試合終了。3年ぶり9度目の優勝はなりませんでした。
第1Q、富士通最初の攻撃で残り7ヤードまで攻め込まれながらFGに抑え、オービック0-3富士通。第2Qも自陣12ヤードまで進まれましたが、ゴールラインでDB#1砂川がパスをカットしてFGに抑え、オービック0-6富士通。オービックは次の攻撃で初めて敵陣に進むも、ランプレーでファンブルリカバーをされ、ターンオーバー。富士通はこれをFGにつなげ、オービック0-9富士通で前半を折り返します。
第3Q、QBを先発の#15ジェリーから#6菅原に交代し、反撃に転じたいところ。最初の攻撃で、パントブロックされたボールをDL#23BJがキャッチして敵陣37ヤードまで前進します。RB#43望月のランなどで残り1ヤードまで迫りましたが、そこから3度TDを阻まれ、K#49星野のFGで3点を返してオービック3-9富士通。しかし、続いて富士通にTDを許し、オービック3-16富士通とリードを広げられます。第4Q、オービックは最後の攻撃で敵陣17ヤードまで迫りましたが、残り1分44秒、パスインターセプトを喫し、そのまま試合終了となりました。
富士通は2年ぶり2度目の優勝を果たし、大会MVPはQB#3キャメロン選手。敢闘選手(MIP)には、オービックからDL#33仲里が選出されました。
【古庄ヘッドコーチ談話】 「前半、苦しい時間帯が続いたが、ディフェンスがエンドゾーンを割らせずオフェンスにボールを回すという、今シーズンの我々の土俵に持ち込めていた。後半、最初の反撃で3点をしっかり決めてくれたが、最後までエンドゾーンを割れなかったのが実力。チームの全員が春からここまでハードワークを続け、強くなるチーム文化を創ってくれたことに本当に感謝している。志半ばでシーズンが終了してしまい、胸が張り裂けそうだが、我々はこの敗戦を生かして強くなる」 |
スターティングメンバー表(PDF) 公式記録(チーム・個人/Xリーグ公式サイト)
★試合後インタビュー動画(facebook)
TE#88安東純貴主将 DB#1砂川敬三郎副将 OL#77坂口 裕副将
試合日 | 2016/12/12(月) |
試合開始時刻 - 終了時刻 | 19:00-21:38 |
試合会場 | 東京ドーム |
天候 | 晴れ |
観衆 | 25,455人 |
1Q | 2Q | 3Q | 4Q | TOTAL | |
オービックシーガルズ | 0 | 0 | 3 | 0 | 3 |
富士通フロンティアーズ | 3 | 6 | 7 | 0 | 16 |
# | チーム | Q | 時間 | プレー | トライ | ||||
種類 | #選手 | ヤード | 種類 | 選手 | 結果 | ||||
1 | 富士通 | 1 | 05:26 | フィールドゴール | #11西村 | 24 | |||
2 | 富士通 | 2 | 05:45 | フィールドゴール | #11西村 | 28 | |||
3 | 富士通 | 2 | 11:22 | フィールドゴール | #11西村 | 29 | |||
4 | オービック | 3 | 06:31 | フィールドゴール | #49星野 | 19 | |||
5 | 富士通 | 3 | 11:21 | ラン | #29ゴードン | 4 | キック | #11西村 | 成功 |
チーム | オービック | 富士通 |
ファーストダウン獲得数 内訳(ラン+パス+反則) |
16 (4+10+2) |
16 (6+8+2) |
(攻撃計) 回数-獲得ヤード | 55回-175ヤード | 61回-269ヤード |
(うちラン) 回数-獲得ヤード | 21回-4ヤード | 41回-153ヤード |
(うちパス) 回数-成功数-被インターセプト 成功率 獲得ヤード |
34-17-1 50.0% 171ヤード |
20-11-0 55.0% 116ヤード |
(反則) 回数-損失ヤード | 7回-55ヤード | 7回-57ヤード |
(ファンブル) 回数-喪失 | 1回-1回 | 0回-0回 |
(フィールドゴール) 回数-成功 | 1回-1回 | 3回-3回 |
TIME OF POSSESSION (ボール保有時間) | 21:02 | 26:58 |