2016年07月15日
7/8(金)、岩手県陸前高田市を訪問しました。
東日本大震災を受け、オービックシーガルズはアメリカンフットボールを通じた東北復興支援応援プロジェクト【Gulls for Tohoku】を立ち上げ、様々な活動を行ってきました。
陸前高田市への訪問は一昨年、昨年に続き、3度目。今年も市立広田小学校を訪ね、5年生を対象にフラッグフットボールの授業を行いました。
今回は、WR#85萩山竜馬選手、渡辺コーチ、習志野応援団の織戸団長に加え、岩手大学アメリカンフットボール部から3名の学生が参加してくれました。子どもたちの一生懸命取り組む姿が印象的で、たいへん充実した時間となりました。
▲元気に挨拶から。渡辺コーチの説明を聞く姿は真剣そのもの
▲後ろからフラッグを狙う萩山選手。大人に負けていられない子どもたちも必死に取り返します
▲赤チーム、白チームに分かれて試合をすることに。作戦会議を重ね、ナイスプレーの連続でした
▲最後に全員で記念撮影。授業終了後、「ボールの投げ方を教えて!」「もう一試合したかった」などの声が多く聞かれました
▲昼休みには学年関係なく皆でサッカーや鬼ごっこ。楽しそうな笑い声が響いていました
▲午後は織戸団長が支援されている陸前高田市の戸羽自動車整備工場さんを訪問。震災当日のことをお話してくださいました
▲奇跡の一本松(上)と津波で被害を受けた中学校
「ここまで津波がきた」「一瞬で全部消えていった」という話を聞き、実際に自分が立っているところまで津波が来たという現実を知りました。震災の恐ろしさ、失った物の大きさを感じ、絶対に忘れてはけないということを再認識しました。私たちにできることは小さいことかもしれませんが、これからも【Gulls for Tohoku】プロジェクトを継続し、被災地の方々に笑顔が増え、一日も早い復興につながるような活動を広げていきたいと思います。