2016年05月29日
▲7回のキャッチで93ヤード獲得。この日のレシーブリーダー・WR#85萩山のTDキャッチで16-14とするが……
5/29(日)、富士通スタジアム川崎で行われたパールボウルトーナメント準決勝、LIXILディアーズとの試合は、16-21でオービックが敗れ、準決勝敗退で春の試合を終えました。
第1Qは両者無得点。第2Q、オービックが最初のFGを外すも、2度目のFGを決めて先制します。オービックディフェンスは、1、2Qともに相手オフェンスに一度も自陣を踏ませることなくパントに追い込み、新人DB#20下水流(しもずる)裕太(日大)がインターセプトを披露するなどして、零封。前半を3-0で折り返します。
第3Q、最初の攻撃で新人QB#15ジェリー・ニューハイゼル(UCLA)が新人WR#83小島太郎(法大)に31ヤードTDパスを通し、10-0とリードを広げます。ここからLIXILの反撃が始まりました。第3Q中盤、第4Q中盤に2本のTDパスを決められ、10-14と逆転を許します。しかし、直後の攻撃で、QB#6菅原からWR#85萩山へのTDパス(キックは失敗)で16-14と すぐさま逆転に成功。続くLIXILの攻撃を4thダウンギャンブル失敗に仕留めたところで残り1分50秒。時間を消費したいオービックオフェンスでしたが、1stダウン更新ならず、1分弱を残してパントに。ここでLIXILが74ヤードのパントリターンTD。残り38秒の土壇場で16-21と再び逆転され、そのまま試合終了となりました。
これでLIXILには、2014年リーグ戦(●17-23)に続いて2連敗。2014年の前回大会(※2015年は開催されず)に続く2連覇を目指した今大会でしたが、苦い結果に終わりました。
在籍選手一覧 スターティングメンバー表 公式記録(チーム・個人/Xリーグ公式サイト)
★試合後インタビュー動画(facebook)TE#88安東主将
試合日 | 2016/5/29(日) |
試合開始時刻 - 終了時刻 | 11:00-13:10 |
試合会場 | 富士通スタジアム川崎 |
天候 | 晴れ |
観衆 | 3,605人 |
1Q | 2Q | 3Q | 4Q | TOTAL | |
オービックシーガルズ | 0 | 3 | 7 | 6 | 16 |
LIXILディアーズ | 0 | 0 | 7 | 14 | 21 |
# | チーム | Q | 時間 | プレー | トライ | ||||
種類 | #選手 | ヤード | 種類 | 選手 | 結果 | ||||
1 | オービック | 2 | 10:17 | フィールドゴール | #49星野 | 22 | |||
2 | オービック | 3 | 04:03 | パス | #15ニューハイゼル→#83小島 | 31 | キック | #49星野 | 成功 |
3 | LIXIL | 3 | 07:54 | パス | #9加藤→#18永川 | 20 | キック | #14青木 | 成功 |
4 | LIXIL | 4 | 07:21 | パス | #9加藤→#18永川 | 6 | キック | #14青木 | 成功 |
5 | オービック | 4 | 09:30 | パス | #6菅原 →#85萩山 | 14 | キック | #49星野 | 失敗 |
6 | LIXIL | 4 | 11:22 | パントリターン | #11前田 | 74 | キック | #14青木 | 成功 |
チーム | オービック | LIXIL |
ファーストダウン獲得数 内訳(ラン+パス+反則) |
18 (2+16+0) |
13 (2+11+0) |
(攻撃計) 回数-獲得ヤード | 62回-363ヤード | 45回-212ヤード |
(うちラン) 回数-獲得ヤード | 25回-37ヤード | 15回-29ヤード |
(うちパス) 回数-成功数-被インターセプト 成功率 獲得ヤード |
37-30-0 81.1% 326ヤード |
30-15-1 50.0% 183ヤード |
(反則) 回数-損失ヤード | 3回-10ヤード | 2回-5ヤード |
(ファンブル) 回数-喪失 | 0回-0回 | 0回-0回 |
(フィールドゴール) 回数-成功 | 2回-1回 | 0回-0回 |
TIME OF POSSESSION (ボール保有時間) | 31:45 | 16:15 |