2015年02月23日
2/22(日)、都内ホテルでXリーグ2014アワードの発表ならびに表彰式が行われ、25名が選出される「オールXリーグ」(All X-League Class of 2014)にオービックシーガルズから7名(8枠)の選手が選ばれました。
DL#11ケビン・ジャクソン選手が2005年のデビューから“10年連続10回目”の受賞、3年連続選出のWR#18木下典明選手がWRとリターナーのダブル受賞を果たしたほか、3名がうれしい初選出となりました。
なお、XリーグMVPには富士通のRB#29ジーノ・ゴードン選手、最優秀新人賞には同じく富士通のQB#3コービー・キャメロン選手が選ばれました。
Xリーグ公式サイト「All X-League Class of 2014が決定しました」
歴代受賞者一覧
※オールXリーグ :2000年から始まった表彰制度。2015シーズンは、リーグ所属18チームのヘッドコーチならびにコーディネーター(各チーム3名)による一次選出、記者・協会競技本部・広報部による二次選出、オールX選考委員会の最終選考により、優秀な活躍をした選手として、【オフェンス11名、ディフェンス11名、スペシャルチーム3名 計25名】が選ばれました。
▲【左】OLの皆さん。「たいへん光栄です。まだまだフィジカルが弱いので、ウエイトトレーニングをもっと頑張ります」(OL#59山本選手/右から2番目)
【右】「レシーバーとしては、中村君(富士通#81中村輝晃クラーク選手)にスタッツで負けているので、2015シーズンは必ず彼を上回ります。リターナーとしては、ブロッカーが上手くブロックしてくれて空いたところを走っただけ。ただ少し足の速いやつが走ればTDできます。私がいただいてよかったのでしょうか」(WR#18木下典選手)
▲【左】「初受賞をたいへんうれしく思います。昨シーズンの悔しい思いを力に変え、強いチームをつくります」(RB#32原選手)
【右】深堀理一郎日本社会人協会理事長から記念の盾が授与されました。「10年連続10回目も、チームが優勝できなかったので意味がありません。2015シーズンは優勝して11回目を取ります」(DL#11ケビン・ジャクソン選手)
▲【左】「2年連続の受賞に恥じないよう精進します。2015年は皆で優勝して、ファンの皆さんと何らかの賞を取りたいですね。何賞でしょう……、とにかく勝ちましょう」(DL#54冨田選手)
【右】「アメリカ人選手の加入でXリーグのパスオフェンスのレベルが上がっている中で受賞でき、たいへんうれしいです。さらに進化していくであろうXリーグで中心選手と活躍していけるよう頑張ります」(DB#16三宅選手)
▲【左】「尊敬する三宅先輩と一緒に受賞できたことがが何よりもうれしいです」(DB#25砂川選手)
▲左がオフェンス陣、右がディフェンス陣。2009~2012年オービックでプレーした高橋睦巳選手(エレコム神戸LB#22)も選出されました(右写真前列左端)
▲チアリーダーオブザイヤー2014に輝いた富士通・フロンティアレッツの高橋亜希キャプテンも加わって記念撮影
●オールXリーグ クラスオブ2014
【オフェンス】 3名
OL#59山本祐介 (初選出)
◆受賞コメント
いつも多大なご声援をいただき、誠にありがとうございます。今回のオールX選出、非常にうれしく思っています。日頃からお世話になっている方々のおかげです(大橋HC、木村OLコーチをはじめとしたコーチ陣、チームメート、そしてファンの皆様)。
この受賞に満足することなく、平日はゴールドジム銀座店で、土日は習志野グラウンドで精進してまいりますので、2015シーズンも何卒よろしくお願いします。
WR#18木下典明 (3年連続3回目) ※【リターナー】でも選出(初選出)
◆受賞コメント
オールXに選んでいただき、たいへん光栄です。しかし、2014シーズンは結果として悔いの残るシーズンでした。「数字にこだわる」と言っておきながら、結果が出ませんでした。日本のレベルでこの結果しか残せていない自分に腹だたしいです。まだまだ、個人のレベルアップ、チームのレベルアップ、リーグのレベルアップが必要だと思います。選んでいただいたことに満足せず、もう一段階上のレベルで戦っていきたいです。
今年は世界選手権の年です。代表メンバーに選ばれることが目標ではなく、アメリカチームを倒すために取り組んでいきます。そして、日本一も奪回します。奪回するためのプロセスにこだわって、毎日戦い抜きます。もう一度、ともに日本一になりましょう。
RB#32原 卓門 (初選出)
◆受賞コメント初受賞をたいへんうれしく思います。2014シーズンをともに戦った仲間、サポートしてくださった方々、応援してくださった皆様に心から感謝しています。チームとして満足のいく結果ではなく、個人としても思い通りのプレーができず、もがき苦しんだシーズンでもありました。
我々の2015シーズンは、昨秋、富士通に負けた日から始まっています。選手一人ひとりが悔しい思いを力に変えて強くなり、新しい仲間も迎え、2015年シーズンを戦えるのが楽しみです。皆様と日本一の喜びを分かち合える2016年1月3日まで、オービックシーガルズは成長し続けます。今年も応援よろしくお願いします。
【ディフェンス】 4名
DL#11ケビン・ジャクソン (10年連続10回目)
◆受賞コメント
皆さんいつも参戦ありがとうございます。このような賞に選んでいただき、本当に光栄に思います。昨シーズン優勝できなかったことが心残りです。2015シーズンに向けて、もう準備が始まっています。悔しさを原動力に変えて臨み、しっかり集中して目標の日本一を達成します。今後も応援どうぞよろしくお願いします。
DL#54冨田祥太 (2年連続2回目)
◆受賞コメント
2年連続で選出され、とても驚いています。賞をいただけるようなプレーができたとは胸を張って言えませんが、うれしいです。2014シーズンを振り返ると、チーム全体が「絶対に勝てる」という曖昧な自信に飲み込まれ、「絶対に勝つ」という強い自信が薄れてしまったために、皆様の期待を裏切る結果に終わったと感じています。
2015シーズンは世界選手権があるため春はパールボウルが開催されず、試合から学ぶ機会が少なくなります。限られた練習に試合以上の緊張感、パフォーマンスで取り組み、秋には生まれ変わった新たなチームで出陣します。これからも毎プレー全力で動けるデブになります。皆さまの応援に本当に感謝しています。2015シーズンもよろしくお願いします。
DB#16三宅剛司 (2年ぶり4回目)
◆受賞コメント
オールXに選出されたことをうれしく思います。ただ、チームも、個人的にも、悔しいシーズンでした。2015年はたいへん重要な年です。この賞に相応しい活躍をして日本一を奪還します。そして、「世界選手権優勝」を必ず成し遂げるために、これから始まる代表選考に勝ち残って本戦に出場できるよう、しっかり準備します。
ファンの皆様、昨シーズンはご声援ありがとうございました。アメリカ遠征を含め、1年に3敗もしたという結果を重く受け止め、2015シーズンは負けないチームになって皆様の前に現れます!
DB#25砂川敬三郎 (初選出)
◆受賞コメント
オールXの受賞、最高です。特に、DBでタケシ君(三宅選手)とともに選ばれたのが何よりうれしく、応援、参戦してくださった皆さんのおかげです。ありがとうございます。2014シーズンは不甲斐ない結果になりましたが、オービックシーガルズが進化していくには良い経験になったのかなと思います。
今年はなんとしてでも勝たんとあかん。Xリーグの主役を取り返す。自分自身もレベルアップして、日本代表として世界に挑もうと思っています。もう負けません。今までよりおもしろい、強いオービックを楽しみにしていてください。また一緒に、新たに5連覇を目指しましょう。
【スペシャルチーム】 リターナー1名
WR#18木下典明 (初選出)