2014年06月07日
▲1Q スペシャルチームが決めたターンオーバーから、RB#20古谷のTDランで同点に追いつく
6/7(土)、大雨の川崎富士見球技場で行われたパールボウル準決勝、ノジマ相模原ライズとの一戦は、最終スコア【21-10】でオービックシーガルズが勝利し、4度目の優勝を果たした2012年以来2年ぶりの決勝進出を決めました。
昨秋も雨中の乱戦を12-3というロースコアでものにしたオービックが、この日も要所で集中力を発揮。前半終了間際に逆転し、後半振り切って勝利しました。
1Q、オービック最初の攻撃、新人QB#12畑の一投目をいきなりインターセプトリターンTDされる波乱の幕開け。しかしその後、オービックのパントカバーで新人DB#34寺田がファンブルリカバーしてターンオーバー。すかさずRB#20古谷のTDランで7-7の同点に追いつきます。再びインターセプトされるも、ノジマ相模原がフィールドゴールを失敗。2Q、ノジマ相模原がフレッシュを重ねる展開にも、オービックディフェンスが踏ん張りフィールドゴールに抑えて7-10。終盤、QBは#6菅原へ。残り16秒でWR#85萩山への24ヤードTDパスが決まって14-10と逆転して前半を折り返します。
3Q、相手のパントミスに乗じて、再びQB#6菅原からWR#85萩山へTDパスを通して21-10と引き離します。4Qは風雨強まるなか両者得点できず、そのまま試合終了。ディフェンスは昨年に続いてTDを許しませんでした。
同日行われたもうひとつの準決勝、富士通フロンティアーズvs.LIXIL DEERSは、富士通が前年の決勝で敗れたLIXIL(前 鹿島)を45-28で破って決勝進出を決めています。
パールボウル決勝は、オービックvs.富士通、6/23(月)、東京ドームで19:00キックオフです。
スターティングメンバー表 公式記録(チーム・個人/Xリーグ公式サイト)
試合日 | 2014/6/7(土) |
試合開始時刻 - 終了時刻 | 11:00-13:49 |
試合会場 | 川崎富士見球技場 |
天候 | 雨 |
観衆 | 1,337人 |
1Q | 2Q | 3Q | 4Q | TOTAL | |
オービックシーガルズ | 7 | 7 | 7 | 0 | 21 |
ノジマ相模原ライズ | 7 | 3 | 0 | 0 | 10 |
# | チーム | Q | 時間 | プレー | トライ | ||||
種類 | #選手 | ヤード | 種類 | 選手 | 結果 | ||||
1 | ノジマ相模原 | 1 | 03:21 | インターセプトリターン | #3佐久間 | 21 | キック | #16出澤 | 成功 |
2 | オービック | 1 | 10:30 | ラン | #20古谷 | 8 | キック | #1金親 | 成功 |
3 | ノジマ相模原 | 2 | 09:57 | フィールドゴール | #16出澤 | 25 | |||
4 | オービック | 2 | 14:44 | パス | #6菅原→#85萩山 | 24 | キック | #29長尾健 | 成功 |
5 | オービック | 3 | 13:00 | パス | #6菅原→#85萩山 | 3 | キック | #1金親 | 成功 |
チーム | オービック | ノジマ相模原 |
ファーストダウン獲得数 内訳(ラン+パス+反則) |
14 (2+11+1) |
15 (6+7+2) |
(攻撃) 回数-獲得ヤード | 77回-254ヤード | 65回-223ヤード |
(ラン) 回数-獲得ヤード | 40回-21ヤード | 40回-86ヤード |
(パス) 回数-成功数-被インターセプト 成功率 獲得ヤード |
37-23-2 62.1% 233ヤード |
25-10-0 40.0% 137ヤード |
(反則) 回数-損失ヤード | 10回-64ヤード | 8回-21ヤード |
(ファンブル) 回数-喪失 | 2回-0回 | 1回-1回 |
(フィールドゴール) 回数-成功 | 0回-0回 | 2回-1回 |
TIME OF POSSESSION (ボール保有時間) | 36:04 | 23:56 |