2013年05月01日
2011シーズンの登録をもってゼネラル・マネージャー(GM)を辞任しておりました並河 研[オービックシーガルズ運営会社・(株)OFC代表取締役]が、2013シーズンよりGMに復帰いたしましたのでお知らせいたします。
オービックシーガルズファンの皆様、関係者の皆様
並河でございます。昨年の春、(1)協会(日本社会人アメリカンフットボール協会)活動に注力する、(2)次世代リーダーを育成する、ということを主眼にGMを辞めさせていただきましたが、この度、またもやGMをやらせていただくことになりました。
一番大きな理由は、協会活動に関することです。この3月、2013年度から2年任期の理事選挙があり、私も立候補いたしまして、おかげさまで理事に再選されました。選出された中から理事長が選ばれるのですが、仮に私が理事長あるいは副理事長に選ばれれば、チーム籍を抜く必要がありました。それは、言うまでもなく、理事長、副理事長たるものは、1チームの利益のためだけではなく協会全体の利益のために尽くしなさい、ということを意味しております。
そのような中、今回私は、理事長には少し票が及ばず、専務理事という立場になりました(正確に言えば、6月の総会で承認されれば、そうなります)。そして、厳密に言えば、チーム籍を抜く必要がなくなりました。チーム籍を抜く必要がないのであれば、GMをもう一度やらせていただこうと、志願させていただいた次第です。
理由は、オービックシーガルズのファンの皆様との絆づくり、チーム強化、次世代リーダー育成などは、まだまだ端緒についたばかりであり、もっとスピード感を上げる必要があると感じているからです。
たとえば、次世代リーダー育成については、GMを1つの役職名として位置づけるのではなく、「プロジェクト」としました。私とアシスタントGMの冨樫 司がそのメンバーですが、次期GM候補をもっと増やし、もっといろいろな機会を創り出さなければならないと思っています。
とはいえ、専務理事は、理事長、副理事長に次ぐ立場となり、今まで以上に協会の利益を優先して活動していくことが自分の責任だと思っております(これもあくまで、6月の総会で承認されればという前提ですが)。
協会か、チームか……。ときには二律背反に見える決断も訪れるかも知れません。また、私の発言も、どの立場で述べるか旗幟鮮明にしておかないと、いろいろな皆様に不快感や不信感を与えてしまうでしょう。そんなときには、アメフトファンの皆様、未来の日本のアメフト、未来のXリーグの利益に基づいて判断していくしかないと思っております。
ファンの皆様、関係者の皆様には、何とぞご理解いただき、ご指導、ご鞭撻、ご指摘、アドバイスを頂戴したいと思います。ややこしい私でございますが、なにとぞよろしくお願いいたします。
2013年5月1日
オービックシーガルズGM
並河 研