2013年05月08日
2012シーズンをもって、以下の9名の選手が引退しました(移籍含む)。これまで応援してくださった皆様へ、本人たちからのメッセージを最後に掲載させていただきます。ありがとうございました。
【引退選手9名】
LB#22 高橋睦巳 (日本大学、2009年オービックに移籍)
DB#27 松下大剛 (大阪体育大学、2002年~)
DB#31 中西 類 (中央大学、2002年練習生、2003年~)
TE#39 木下 剛 (京都産業大学、2010年~)
LB#44 齋藤孝弘 (国士館大学、2010年~)
OL#55 島 大輔 (中央大学、2009年オービックに移籍)
DL#56 福原輝樹 (大阪学院大学、2006年~)
OL#74 工藤弘幸 (一橋大学、2006年~)
DL#92 紀平充則 (立命館大学、2005年~)
オールXリーグ選出:2007、2010年
日本代表選出:JAPAN-USAボウル(2005年)、第3回世界選手権(日本大会/2007年)、
ノートルダム・ジャパン・ボウル(2009年)、GERMAN JAPAN BOWL(2010年)、
第1回アジア選手権(2011年)、第4回世界選手権(オーストリア大会/2011年)
◇LB#22 高橋睦巳
2012シーズンをもちまして、オービック シーガルズを引退することとしました。3回もの日本一の栄冠に携われたこと、素晴らしいチームメイト、コーチ、そして最高の熱烈なファンの皆様と一緒にプレーできたことを誇りに思います。
まだまだ、自分の可能性を追求していきたい気持ちはあり、チームも4連覇という偉業へ向けての途中ではありますが、今後は関西での活動に集中していきます。対戦相手?、鍛え上げた学生をシーガルズへ送り込む?、どんな形になるかはまだわかりませんが、今後もフットボールに携わる仕事を続けていくことに変わりはありません。
このチームで学んだ、たくさんの素晴らしい経験を、これから先の道へと繋げ、進んでいきます。最後に、ファンの皆様へ。毎試合、いつも心の込もった応援、声援、笑顔。どれも忘れることができない最高の想い出です。短い間でしたが、本当に、本当にありがとうございました。
◇DB#27 松下大剛
2012年シーズンをもちましてオービックシーガルズを引退することになりました。2002年に入部し、10年間お世話になりました。知る人がかなり限られていますが、入部当初はWRをやっていました。入部のきっかけは、大学生のときに長居で見たシーガルズVS電工の試合です。そのとき見たシーガルズDBの能力の高さに圧倒され、この環境で練習すれば、WRとしてものすごく成長できると感じたのです。フタを開けると、玉ノ井さん(OB)、さるさん(DB#8渡辺)の両DBが引退前ということで(結局さるさんより早くに引退することになりましたが)、DBの補充要員としDBにコンバートされました。もともとシーガルズのDBに惚れていたので、正直うれしかったです。
シーガルズでの10年間、アメフトの選手として成長できたことはもちろんのこと、“人”として大きく成長させられたことも実感しており、苦しいこともうれしいことも、この10年間で経験できたことすべてが自分の財産になっています。
支えてくださったファンの皆様、コーチ、チームメイト、トレーナー、スタッフ、家族、すべての方に本当に感謝いたします。ありがとうございました。
◇TE#39 木下 剛
2012年シーズンをもちましてオービックシーガルズを引退することになりました。あっという間の3年間でしたが、ラグビーからの転向という形でのチャレンジを快く迎えていただいたチーム関係者の皆様にはたいへん感謝しております。ありがとうございました。学生からの夢であった「フットボーラー」への挑戦でしたが、脇田コーチを始めTEのみんなには手取り足取り教えていただき、感謝で言葉がございません。今後とも、仲間としてよろしくお願いします。
これからのことはいろいろと考えましたが、再度、アメフトにチャレンジしたいという気持ちがあり、同じ千葉県内でもある、IBMビックブルーでプレーをさせていただくこととなりました。今後は打倒シーガルズとなりますが、フットボールを楽しみ、体を張ってチームの勝利に貢献していきたいと思います。
今後とも、チームは違えど、「マリオ」をよろしくお願いいたします。本当に3年間ありがとうございました。また試合会場でお会いできれば幸いです!!!
◇LB#44 齋藤孝弘
ファンの皆様、今日まで在籍させていただき、皆様方に出会えたことに感謝いたします。国士舘大学に入学し、アメリカンフットボールを始めました。社会人では続けるつもりはありませんでしたが、鴎道場でオービックシーガルズの魅力に惹かれ、古庄キャプテンを日本一の男にしたいと入部しました。
先輩方からは、技術を学ぶだけでなく、人生の生き方を学びました。競技も仕事も日本一を目指して取り組んでいる男たちがいるから、日本一になるべくしてなる。言葉で表せないほど、自分がこれから生きていくために必要な指針を得ることができました。今の仕事で、人ができないことを可能にし、日本中のどんな25歳にも負けない仕事力を身につけて、社会のフィールドで活躍します。
3年間と短い間でしたが、ありがとうございました。
◇OL#55 島 大輔
2012年シーズンをもちまして引退いたしました。奇しくも、俳優 嶋 大輔も引退となり話題となっておりますが、私は、出馬はしません。
オービックシーガルズでの4年間は、多くの方に支えられ、本当に楽しく過ごすことができ、また日本一のファンの皆様とともに3度も日本一になれたことは、この上ない幸せです。フットボールの楽しさ、厳しさを最高の仲間たちと共有できたことは一生の財産となることでしょう。
高校から始めたフットボールも、15年になりました。長きにわたり支え、一番のファンでいてくれた母に感謝します。
◇DL#56 福原輝樹
オービックシーガルズファンの皆様、いつもご参戦ありがとうござます。2012シーズンをもちまして引退しました福原です。2006シーズンから7年間プレーさせてもらい、連敗続きのシーズン、3連覇したシーズンとすべてにおいて本当にいい経験をさせてもらいました。特に、こんなポンコツな自分を長い間チームに残していただけたこと、大橋ヘッドコーチはじめ事務局の方々、オービックシーガルズに関係している皆さんのおかげです。本当に感謝しております。
今シーズンからは自分もスタンドから皆さんと一緒に参戦しますので、4連覇の力になれるよう声を張っていきます!! 7年間お世話になりました。ありがとうございました。(シャック)
◇OL#74 工藤弘幸
2012シーズンをもちまして現役を引退することになりました。振り返れば7年間という、大学より長い時をオービックシーガルズでプレーすることができました。毎試合観戦に来てくれた母親をはじめ、多くの方々の応援、支えがあってここまでできたと思います。この場をお借りして御礼申し上げます。
シーガルズが日本一となった2005年のライスボウルを観て入部を決意し、4年間優勝から遠ざかりましたが、そこから3連覇を達成し、最高の現役時代を過ごすことができました。奇跡に近い逆転を数々起こしてきた「最後まで諦めない」シーガルズのDNAは、今後の人生の中でも必ず活きてくると信じております。
このチームを作り上げてきた諸先輩方に深く感謝するとともに、さらに磨きをかけるべく、後輩たちには大きな期待をしております。アメフトからはいったん離れますが、12年間の経験をフットボール界に還元し、いつか恩返しをしたいと考えております。7年間応援ありがとうございました。