2012年10月16日
▲いただいた寄せ書きを手に、新井中央小学校の子どもたちと
9/27(木)、WR#17平野勇紀選手が、修学旅行で上京した母校の小学生に向けて講演とフラッグフットボール体験教室を行いました。
この日、会場の船橋アリーナに平野選手を訪ねてくださったのは、新潟県妙高市立新井中央小学校6年1組・2組、約70名の生徒の皆さん。修学旅行のプログラムのひとつとして、同校の先輩である平野選手が講演のオファーをいただきました。
テーマは、「人にふれ、人の生き方から自分の生き方を考える」。「小学校時代の思い出」、「アメリカンフットボールと出合い」、「自分の生き方とこれからの夢」、「後輩の皆さんへのメッセージ」など、1時間ほどお話しました。
アメフトとの出合いでは、国士舘大学の同期でもあるチームメート、RB#37加藤選手との熱い友情秘話も。「彼に出会ったことで、今こうしてアメフトをやっている。だから彼にはとても感謝している。人との出会いも、モノやコトとの出合いも、そこらじゅうに落ちている。それを拾うか拾わないかは自分自身」と語りました。
▲ミニバスケットボール部の活躍を伝える平野選手の小学校時代の記事に、子どもたちも興味津々。バスケの他に、スキーやマラソン、野球もする爽やかスポーツマン!(下段左から4番目が平野選手)
▲【左】「アメリカンフットボールを生でもテレビでもいいから、見たことがある人は?」「はーい!」。意外と多い!? 【右】質疑応答では様々な質問が。「何を食べたら大きくなれますか?」との問いには、「好き嫌いなく食べること」
▲【左】「タックルさせてください! 僕が勝ったら、そのヘルメットがほしいです!」と勝負を挑まれました。なんとか勝ってヘルメットを死守(笑) 【右】「これからの夢は何ですか?」には、「3年後のワールドカップに出ること。日の丸を背負って戦うことが、今の夢です」と力強いコメント
▲講演会の後は、フラッグフットボール体験教室。盛大なBGMとともに花道で登場する平野選手は、まるでヒーロー!? #11KJ選手と#8渡辺選手、鈴木コーチらも加わりました
▲アメフトのプレーのデモンストレーション。激しいタックルに釘付け
▲【左】子どもたち3人vs平野選手。平野選手の勝ち 【右】子どもたち5人vsKJ選手。さすがのKJも敵わず
▲初めてのフラッグフットボールを楽しみ、あっという間にお別れの時間に。「今日はアメフトの面白さを知れたり、平野さんのいろいろな思いを聞けたりして、よかったです!」と生徒さんからメッセージ。懐かしい校歌のプレゼントもしてくれました
▲「3れんぱ目指してがんばってください」「日本一の選手になってください」etc.……かわいい後輩たちが寄せ書きを用意してくれていました。「みんな、元気で頑張るんだぞー!」
▲講演のために準備したメモ書き。びっしり書かれています。
「今を一生懸命生きてほしい、ということを伝えたかった。夢を持つことも大事だけれど、夢に縛られることはない。僕も小学生のときからいろいろ変化して、進化して、今がある。無駄なことは何もない。様々な出会いに感謝し、嫌なことがあっても逃げずにチャレンジしてほしい」と平野選手
平野選手の思いが子どもたちの胸に刻まれ、少しでもこれからの糧になりますように。新井中央小学校の皆さん、ありがとうございました。