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「スタンフォード・フットボール・クリニック」を開催しました

2012年07月13日

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7/1(日)、日本大学フェニックスにご協力いただき、同大文理学部キャンパス(東京・世田谷区)をお借りして、「スタンフォード・フットボール・オフェンシブスキーム・クリニック」を開催しました。

クリニック概要/講師プロフィール 


『タッチダウン』誌でも告知させていただき、当日は、学生チームのコーチ48名、社会人チームのコーチ12名、学生選手29名、社会人選手8名、その他11名、計108名の皆さんにご参加いただきました。

 

クリニックは、スタンフォード大学マイク・ブルームグレンコーチの講義を、同大オフェンシブ・アシスタント河田 剛さん(TK/オービックシーガルズOB)が通訳するというスタイルで進められました。OLがコンタクトする前のステップから手の使い方まで、日大の選手を見本として壇上で解説。スキームとしてはINSIDE ZONE、OUTSIDE ZONEの2つを取り上げ、AIMING、テクニックを分かりやすく説明してくださいました。

 

一度休憩を挟み、約2時間半の講義はあっという間に終了。米カレッジの気鋭のコーチから直に学びたいという熱きフットボーラーが地方からも集い、ともにたいへん充実した時間を過ごすことができました。


またこのようなクリニックを開催することができましたら、どうぞご参加ください。今回ご協力、ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました。

 


【参加者の感想】

 

IN SIDE/OUT SIDE ZONEというベーシックなプレーについての講義であったが、そのプレーにおける各人のスキルをわかりやすく整理して詳細まで述べていた。このようなクリニックはフォーメーションなどシステムについての内容になりがちだが、ブルームグレンコーチはOLに対して職人的に造詣が深く、「なるほどな」と感心させられることが多かった。(オービックシーガルズ 富永オフェンシブコーディネーター)

ブルームグレンコーチはとてもスマートで、すべてのシーンにおいて何をするべきかということが、戦略、スキーム、スキルまで一連の流れの中で明確になっていた。また、どのような質問に対しても即座に整理された回答があり、かつ分かりやすく説明する姿は、マネジメントという点でもたいへん参考になった。(オービックシーガルズ 中村WRコーチ)

 

※以下、アンケートから抜粋

Zoneのテクニックも、HandsやStepなど基本的なことから教えていただき、とてもわかりやすかった。(学生チームコーチ)
1テーマ(IN SIDE/OUT SIDE ZONE)を体系的にまとめた説明をうかがえ、非常に満足のいくクリニックだった。(社会人チームコーチ)
チームにないスキームを知ることができた。また、普段の指導、指摘が間違いでなく、本場でも同様の指導がなされていることを知り、今後の活動における自信となった。(その他)

 

 

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▲開講の挨拶。大橋ヘッドコーチ(左)からブルームグレンコーチ(中央)、TK(右)をご紹介しました。「剛毅果断」とは、日大フェニックスのスローガン。熱心にメモを取る日大OL陣

 

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▲教壇でブームグレンコーチが話し、左にいるTKが通訳。映像を交えての、たいへん分かりやすい講義が好評でした