2011年05月20日
液状化による被害を受けた習志野グラウンドの復旧工事がついに始まりました。
5/16(月)に重機が到着し、翌17日(火)から人工芝の剝離作業を開始。油圧ショベルで人工芝をはがし、それをフォークリフトで集めて表面についているゴム製のチップを払い落とします。人工芝の下から現れたのは、デコボコの原因となっていた「液状化で湧き出た土」と「ひび割れたアスファルト」でした。「地面がデコボコしているので、タイヤがハマったり転倒したりしないよう、集中して作業に臨んでいます」と作業員の方。
7月末の完成を目指していますが、まずは工事関係者の方々に怪我が起きず、安全に作業が進むことを願っています。 (今後も随時、進捗状況をレポートしていきます)
▲人工芝をめくると、アスファルトの亀裂から泥水が湧き出た跡が
▲丁寧に進む芝の剝離作業。スプリンクラーを壊さないようにマーキング(黄)
▲グラウンドの奥側から半分近くが液状化の影響を受けていました
▲液状化の影響が少ない部分は平坦なアスファルトが顔を出し、意外にキレイ
▲めくられた人工芝の裏には液状化で出た土。これがデコボコの正体!
▲払い落されたゴム製チップの山……芝の中にはこんなにもチップが!
▲はぎ取られた人工芝の山。デコボコに注意して導線を選び、慎重に運びます
▲迫力ある重機を繊細に操る、まさに匠!
▲端から端まで続く亀裂。この下はどうなっているのか……