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MOTTO!MOTTO!◆飽くなき向上心 WR#83清水選手

2010年06月14日

MOTTO! MOTTO! OBIC SEAGULLS!vol.3

飽くなき向上心 WR#83清水 謙選手

 

パールボウル進出をかけた明治安田パイレーツとの準決勝、オービックシーガルズは62-7で勝利しました。今季3戦目ということもあって、かなり完成度が高い試合だったのではないでしょうか。いよいよ次は7月1日パールボウル。前回王者鹿島を下した富士通フロンティアーズが相手です。絶対パールボウル制覇!

 

今回のMMO(MOTTO! MOTTO! OBIC SEAGULLS!)は“シミケン”ことWR#83清水選手にお話を伺ってきました。パイレーツ戦では2タッチダウンレシーブと大活躍でした。今季初めてのタッチダウンを記録して、満足して嬉しそうな様子のシミケンさんのインタビューです。

―チームの結果(明治安田に62-7で勝利)と個人の結果(2TDレシーブ)についてどう思いますか?

この試合のチームの目標が1stドライブでタッチダウンをとることだったので、達成できてよかったかな、と。個人的には、ようやく3試合目にしてタッチダウンすることができ、ストレス解消。スッキリしました。

 

―やっと結果が出たということですが、その要因は何だと思いますか?
今までは、パス成功率はあまり悪くなくても、ランアフターキャッチや、フィニッシュのところが甘くてタッチダウンに結びつけられていませんでした。 キャッチする前にディフェンスの位置の確認や、体で捕球せずに手で捕って、その後どう動くかを考えてプレーできたのが要因だと思います。 

 

―今季3試合目でしたが、初戦とくらべて変わったところを教えてください。
さっき言った、立ち上がりのところだったり、ランアフターキャッチだったりが、意識してできてきて、確実に成長しています。

 

―プレー中に心がけていることは?
普段通りプレーすることですね。練習のときから試合を意識しているので、その通りのプレーをできるように。自信がないままだと絶対に試合でできないので、練習は自信がつくまでやるようにしています。

 

―清水選手は4月のGERMAN JAPAN BOWL に出場されましたが、どんな刺激を受けましたか
オールジャパンのWR陣はみんな若くて、デカくて、スピードもあって、凄さが練習のたびに伝わり、本当に刺激になります。自分の持ち味である体のキレなどをもっと伸ばすことや、そのキレを維持しながらの体のサイズアップ、をしていきたいと思っています。やっぱり現役のうちはずっとオールジャパンでいたいですからね。

 

―ブースターの皆さんにひと言お願いします。
今日の試合は、どんどんタッチダウンが取れて、楽しんでいただけたと思います。パールボウル決勝では同じく、皆さんに楽しんでいただけるような試合をします。ご期待ください! さらに、僕のリターンとランアフターキャッチでビッグプレーをお見せするので、ぜひご来場ください。応援よろしくお願いします。

(明治安田戦後、川崎球場にて)

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mmo1006145.JPG アメフトを始めたきっかけは、高校にラグビー部がなかったからというシミケン選手、ありがとうございました。

また筆の赴くままに、編集後記のようなものを書かせていただきます。ロッカールームでお話を伺ったのですが、着替え中のシミケン選手の鍛え抜かれた体に、筆者はこんな体はテレビ以外で初めて見た、とびっくりしました。しかし、さらにビルドアップが必要だとおっしゃられてまたまたびっくり。これも並々ならぬ努力の結果ですね。
再び緊張についての話ですが、シミケン選手も前夜からとても緊張するとのこと。緊張を和らげるためにNFLの試合ビデオを見たり、キックオフ直前に体を揺らしてリラックスしたりと、様々対策は打っているようです。そうなると、Vol.1でお話を伺った、緊張しないRB#21杉原選手はどれだけメンタルが強いのでしょうか。

筆者憧れのアメフト選手からいろいろな興味深い話を聞けたりして、本当に楽しく書かせていただいております。次回も、パールボウル“優勝版”MMOを書けるように選手の皆さんには頑張っていただきたいです! 絶対優勝オービックシーガルズ!  それでは今回のMMOはこの辺で。次回もどうぞよろしくお願いします。

 

(事務局インターン生/早稲田大学 藤川了輔)

   

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