2010年05月17日
MOTTO! MOTTO! OBIC SEAGULLS!vol.1 果敢なスプリンター RB#21杉原雅俊選手 |
ついにオービックシーガルズの2010シーズンが開幕しました!初戦5/16(日)ハリケーンズ戦の結果は、52-7と快勝! まずまずのスタートを切りました。
今シーズンは、新企画「MOTTO! MOTTO! OBIC SEAGULLS!」をお届けします。「もっと選手を身近に感じてもらいたい!」 「もっとオービックシーガルズを好きになってもらいたい!」と、事務局のインターン生が、試合会場で選手の直撃取材にチャレンジします! 記事の形式も試行錯誤を重ねながら、試合ごとにアップしていきますので、ぜひご覧ください。
今回は、3TD、1パントリターンTDと走りに走りまくったRB#21杉原選手にインタビューしてきました。では、どうぞ!
―ご自身の結果(3TD、うち1パントリターンTD)についてどう感じますか?
安心しました。今日は、結果よりも、練習の成果を出せればいいと思って試合に臨みました。結果も出て、素直にうれしいと思いました。
―初戦で緊張しましたか?
もう、全然しません。いえ、全然ではないですけど、ベテランなので、緊張するよりもやるべきことをしっかりすることを意識しています。
―今日のオフェンスの課題は?
ミスがやっぱり多かったですね。インターセプトもそうですが、捕れるボールを捕れなかったり、ブロックのミスでQBが追い込まれたり、細かいミスが多かった。あと、ディフェンスがいいボールポジションをつくってくれても、パントで終わったり、得点すべきところでできなかったり。前半は14点で終わってしまったので、立ち上がりも課題です。
―QBが3人登場しましたが、連携が難しくないですか?
春のシーズンなので、いろいろ試している部分はあると思います。3人ともとてもいいQBなので、コーチも試したいのではないでしょうか。連携は難しいですが、細かいミスを修正するなど、 個人が意識すればもっといい試合になると思います。今の段階では、連携というよりは、各自、 自分自身がどうなんだってことのほうが大事だと思います。
―試合全般の話になりますが、精神面や技術面などで、試合中に気をつけていることを教えてください。
技術的なことでいうと、僕の持ち味はスピードなので、迷わずに思いっきり走ることです。精神面では、ヘコまずに、ミスしても次に、次に。ポジティブに考えるようにしています。
―ところで、アメフトを始めたきっかけは?
高校までは陸上部で、足にはけっこう自信がありました。大学に入って、他のスポーツに興味が湧き、友人の誘いもあってアメフト部を見学しました。そのとき素直にカッコイイと思ってアメフトを始めました。ポジションはずっとRBです。
―アメフトをやっていて、一番うれしい瞬間は?
やっぱりTDしたときですね。僕がTDすることで、チームのみんな、もちろんファンの皆さんも喜んでくれる、それがうれしい。どんなTDも一緒です。ロングヤードを独走できれば気持ちいいですが、 ショートヤードでも、いい場面で走れれば同じくらいうれしいですね。
―次戦・IBM戦への意気込みをどうぞ!
まずは試合に勝つ、と。なおかつ、一人ひとりがプラスアルファを出せるような試合にできたら最高です。自分自身としては、持ち味を生かして、チームにプラスアルファを出していきたい。 応援してくれる人のためにも、練習からベストを尽くします。
―最後に、ブースターの皆さんにメッセージを。
今日は本当に応援ありがとうございました。皆さんの応援がいつも力になっています。自分だけのためじゃなく、皆さんのためにも走りたいという思いは強いです。必ずビッグプレーをするので、ぜひ会場に足を運んでください。これからも熱い応援をよろしくお願いします。
(ハリケーンズ戦後、川崎球場にて)
杉原選手、ありがとうございました。客席から観ている視点とは違った視点がすごく新鮮でした。次のIBM戦でも活躍を期待しています!
それでは、また次節で! 次回も活躍選手のインタビューをお送りする予定です。
(事務局インターン生/早稲田大学 藤川了輔)