2009年11月22日
セカンド・ステージ第2戦、パナソニック電工インパルスとの試合は、
11月22日(日)14時30分に長居球技場でキックオフ。
1Q |
オービックシーガルズのリターンで試合開始。
最初のプレーでQB#15龍村がWR#22古谷(晋)にパスを通し、ファーストダウンを奪うものの
後が続かずパントとなる。
オービックディフェンスもパナソニック電工のオフェンスに素早い集まりを見せ、最初のシリーズを
ノーフレッシュにおさえる。
▲パナソニック電工WR#7長谷川にタックルするLB#9塚田とDB#19玉ノ井
次のオービックのオフェンス。
QB#15龍村からWR#13高橋、#85萩山へパスを通しファーストダウンを更新するが、
パナソニック電工のディフェンスのプレッシャーが強くパントとなる。
このパントをパナソニック電工がリバースプレーで大きくリターン。
ゴール前32ヤードからのディフェンスとなる。
ここからのパナソニック電工のオフェンスを止めるが、K#9太田に40ヤードのFGを決められ
オービック 0-3 パナソニック電工 と先制される。
次のオフェンス。
QB#15龍村がWR#26阿南、#22古谷(晋)に連続してミドルパスを決め、
最後はRB#20古谷拓也が43ヤード独走してTD。
オービック 7-3 パナソニック電工 と逆転する。
▲パスを投げるQB#15龍村
2Q |
次のディフェンス。
パナソニック電工QB#8高田がWR#7長谷川、#81塚崎に次々とパスを決め
ゴール前6ヤードまで前進。最後はRB#20石野に走られTD。
オービック 7-9 パナソニックと再び逆転される。
次のオフェンスはパナソニック電工の前にファーストダウンを奪えずパントとなるが
次のディフェンスでDL#11ケヴィン・ジャクソンが強烈なタックルでファンブルフォース。
LB#9塚田がリカバーしてゴール前20ヤードの好位置でオービックにボールが攻撃権がまわる。
▲強烈なQBサックを決めるDL#11ケヴィン・ジャクソン
このチャンスをQB#15龍村がWR#85萩山へパスを決めTD。
オービック 13-9 パナソニック電工 と再び逆転に成功する(PATは2ポイントコンバージョン失敗)
この後のディフェンスは両チームともディフェンスが奮闘し、
オービック 13-9 パナソニック電工 のまま前半を終了する。
▲WR#85萩山のTDパスレシーブ
3Q |
最初のフェィフェンス。DL#12カール・ノア、#92紀平が連続してQBサックを決めてパントに追い込む。
オフェンスはQB#15龍村からRB#35山崎のパスなどで攻め込むものの、パナソニック電工DB#6増谷に
パスをインターセプトされてゴール前30ヤードからのディフェンスとなる。
▲プレッシャーをかけ続けたDL。左から#11ケヴィン・ジャクソン、#12カール・ノア、#92紀平
ディフェンスはここからのパナソニック電工のオフェンスを粘って止めるが、フォースダウンギャンブル
をRB#20石野に走られTD。オービック 13-16 パナソニック電工となる。
次のオフェンス。
QB#15龍村がWR#22古谷(晋)、#83清水、#13高橋へパスをつなげてゴール前1ヤードまで前進。
しかしここからのパナソニック電工のディフェンスが厚くなかなかTDを取ることができない。
同点のFGではなく逆転のTDを狙ってフォースダウン1ヤード(TDまで1ヤード)をギャンブルするが、
RB#36白木のランはエンドゾーンの手前数インチで止められギャンブル失敗となる。
4Q |
直後のディフェンス。
QB#8高田からWR#7長谷川にパスが通るが、LB#9塚田がファンブルフォース。
LB#5中井がリカバーし、ターンオーバー。
ゴール前7ヤードの位置からのオフェンスとなる。
しかしまたもやパナソニック電工の厚いディフェンスの前にTDを取ることができず、
今度は同点のFGトライ。
このFGをパナソニック電工にブロックされてしまい、同点に追いつくことができない。
次のディフェンスは敵陣20ヤードと好位置からのディフェンスとなったが、
QB#8高田からWR#7長谷川のパスを軸にしたパナソニック電工オフェンスにゲインを許し、
最後もWR#7長谷川にTDパスを取られてしまう。
オービック 13-23 パナソニック電工
この後のオフェンス。
QB#15龍村がWR#83清水、#26阿南、#22古谷(晋)、#85萩山へパスをつなぎ
ゴール前まで20ヤードまで前進。
最後はショベルパスを受けたRB#20古谷(拓)が走り込んでTD。
オービック 20-23 パナソニック電工
直後のオービックのキックオフはオンサイドキックを試みるが失敗。
残り時間約3分。
決死のディフェンスで残り時間1分でパントに追い込む。
▲決死の攻防。パナソニック電工オフェンス対オービックディフェンス
残り時間55秒。ゴールまで92ヤードからのオービックの攻撃。
QB#15龍村が#83清水、#85萩山にパスを通すが、タイムアップ。
オービック 20-23 パナソニック電工 で試合終了となった。
なお、11月23日、川崎球場で行われる鹿島対アサヒビールで、アサヒビールが勝利すれば
オービック、アサヒ飲料、鹿島の3チームで抽選が行われワイルドカード(ファイナルステージ出場)が
決まります。一方、鹿島が勝利すれば、ファイナルステージ進出は、富士通、パナソニック電工
鹿島、アサヒビールの4チームとなります。
◇日時 :11月22日(日)14:30キックオフ
◇試合会場 :長居球技場
◇スコア | 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | 計 | |
オービックシーガルズ | 7 | 6 | 0 | 7 |
| 20 |
パナソニック電工インパルス | 3 | 6 | 7 | 7 |
| 23 |
選手インタビュー@潮風テレビ |
▼試合終了までチームを鼓舞し続けた古庄主将 | |
YouTube-古庄選手インタビュー |