2008年09月10日
リーグ戦第1戦。IBM Bigblueとのの試合は、
9月10日(水)19時00分に東京ドームでキックオフ。
●前半
1Q
オービックシーガルズのキックオフで試合開始。
K#1金親の蹴ったボールをIBMの#83イアン・サンプルにキックオフリターンTD
を決められ0-7と先制される。
続くキックオフでリターンTDで返したいところだが、スーパーリターナー#83清水の
いないサイドにキックを蹴られ、リターンTDとはいかない。
注目されたQBのスターターはルーキー#4木下が登場。
最初のシリーズはランプレーが中心でファーストダウンは奪えずパントとなる。
IBMのQBは予想どおり#15岡村。
得意のパスオフェンスではなく、オプションを中心としたラン攻撃を展開。
オービックディフェンスの不意をつくようにRB#2片岡、#39礒谷のランで連続ゲインされるが
サードダウンでLB#45早坂がハードタックルで止め、粘りを見せる。
しかしK#28崔に51ヤードのロングFGを決められ0-10とリードを広げられる。
続くオービックの攻撃。
#4木下からWR#83清水へのパスやRB#20古谷拓也のランでリズムのいいオフェンス
を展開。最後はWR#22古谷晋也へのパスが決まりTD。7-10とする。
▲TDパスを受けるWR#22古谷晋也
2Q
IBMのパントスナップミスなどで敵陣30ヤード付近からのオービックの攻撃。
#4木下がWR#83清水にフリーフリッカーのロングパスを決めTD。
14-10と逆転に成功する。
オービックの勢いは止まらない!
#7金子のインターセプトや#90市川のファンブルフォースなどディフェンスもビッグプレーを連発。
IBMオフェンスをシャットアウトし、オフェンスにボールをまわす。
オフェンスもそれに応える。
ジャジャ馬ことQB#17村上のランやQB#4木下からTE#35山崎へのパスでゴール前まで進み、
最後はRB#20古谷拓也が飛び込んでTD。
21-10とリードを広げる。
IBMもWR#18高木、#23貴志へのパスやRB#39礒谷のランでジワジワとゲインするが、
QB#15岡村のパスをLB#9塚田がインターセプト。勢いに乗らせない。
▲IBMの勢いを断ち切ったLB#9塚田のインターセプト
前半終了間際、#4木下が#83清水に投げたTDパスを#9阿部がインターセプト。
IBMディフェンスも粘りを見せて、前半を終了した。
●後半
3Q
後半最初のシリーズ、オービックオフェンスは#20&#22古谷兄弟の活躍で敵陣ゴール前まで
攻め込むが、RB#36白木がファンブル。IBMにリカバーされる。
しかし、次のIBMの1プレー目、岡村が投げたパスをDB#47寺田がインターセプトリターンTD!
29-10と突き放した。
▲インターセプトリターンTDを決めたDB#47寺田
後半のIBMはパスオフェンスを展開するが#11KJのパスカットやDL#92紀平のQBサックなど
最高のディフェンスを見せ勢いに乗らせない。
4Q
逆にオービックはラン中心のオフェンスを展開。
#23古川、#20古谷拓也、#35山崎などのランでIBMディフェンスを圧倒。
最後は#23古川が28ヤードを走ってTD。
35-10とする。
ようやくIBMオフェンスが反撃にでる。
WR#17小川へのパスやRB#2片岡のランでリズムを作り、最後はWR#18高木がスクリーンパス
で20ヤード走ってTD。
35-17とする。
次のキックオフでIBMはオンサイドキックを成功させ、WR#17小川へのパスやオービックの
反則などでゴール前まで攻めるも、最後はDB#47寺田がこの日2つめのインターセプトを決め、
35-17でオービックシーガルズが勝利した。
◇日時 : 9月10日(水)19:00キックオフ
◇試合会場 : 東京ドーム
◇対戦チーム : IBM BigBlue
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┃◆スコア 1Q 2Q 3Q 4Q 計
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┃ オービック 7 14 7 7 35
┃ IBM 10 0 0 7 17
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