2008年08月13日
どうもどうも。
オービックシーガルズ事務局員エダです。
夏合宿はついに最終日。
午後の練習は試合さながらの実戦練習です。
通常の実戦練習では試合相手を仮想した練習をします。
その仮想したチームはスカウトチームと呼ばれていて、オフェンスがメインの練習では
スカウトディフェンスが入り、ディフェンスがメインの練習ではスカウトオフェンスが入ります。
合宿でもそのような練習はもちろん行われますが、合宿でしか見られない幻の試合があります。
それはシーガルズオフェンス対シーガルズディフェンス!
オービックシーガルズのオフェンスとディフェンスが対戦すればどちらが勝つのか!?
そんな夢の対決です。
▲ハドル
O(オフェンス)対D(ディフェンス)のスクリメージ(試合のような実戦練習)は
互いのハドルで始まります。
ルールは簡単。TDを取ればオフェンスの勝ち、取られなかったらディフェンスの勝ち。
それを何シリーズも行います。
▲DL対OL
スナップされた瞬間、互いが激しくぶつかり合います。
この写真はパスプレーでのDL対OL。
プライドをかけた戦いの始まりです。
▲走る白木選手
ルールは試合と同じ。
フルブロック(ローブロックあり)、フルタックル(相手が倒れるまでタックルする)です。
ディフェンス陣のタックルに対抗すべく、RB#36白木選手がニーアップ(膝を高くあげること)して走ります。
▲古谷拓也選手 対 渡辺選手
エースRBの#20古谷拓也選手を止めるのは容易ではありません。
「自分の一番のこだわりはハードタックル」
と練習前に話していたDB#8渡辺選手が古谷選手の膝元にタックル!
▲ディフェンスハドル
試合でのタイムアウトのように、各シリーズの合間にプレーやサインの確認をします。
▲OL“ツイスターズ”と金子選手
▲喜ぶディフェンス陣
インターセプトしたDB#7金子選手にディフェンス陣が喜びを体で表現しながら集まります。
この光景、試合で見たい!
▲走る萩山選手
パスキャッチして走るWR#85萩山選手。
DB#7金子選手と#8渡辺選手が襲いかかります。
O対Dの勝敗は・・・・
拮抗した戦いでした。オフェンスが勝ったシリーズもあれば、ディフェンスが勝ったシリーズもあり、
まさに合宿の集大成にふさわしいゲームとなりました。
▲萩山選手
最終日、練習後のハドルで合宿のMVPが発表されました。
選出方法はチーム全員による投票で、MVPにはWR#85萩山選手が選ばれました。
ハギーナイス!試合でも頼むで!!
▲贈呈式
最後にスタッフ、トレーナーにTシャツの贈呈式が行われました。
Tシャツには「SPIRIT SQUAD」と書かれています。
その言葉は
「フィールドには出られなくても、魂はチームひとつになって一緒に戦っている」
と意味しています。
ぼくが評論じみたいうことを言うのもアレですが、
この4日間の合宿でチームは大きく成長したと思います。
しかし勝負はこれからです。
初戦のIBM戦まで1ヶ月をきりました。
まだまだ成長できる。成長に終わりはない。
楽しみです。