2007年11月04日
リーグ戦最終節となる第5戦。
Final6進出を賭けた、アサヒビールシルバースターとの試合は、
11月4日(日)15時に横浜スタジアムで、オービックシーガルズのキックオフで開始。
アサヒビールの好リターンで、中央付近からアサヒビールの攻撃となったが、
オービックシーガルズのディフェンスが集中力を発揮し、3回でパントに抑える。
アサヒビール先発QBは#9並木、オービック先発QBは#15龍村。
どちらも、自らのランを交えて、小気味良くボールを進めるが、
ディフェンス陣が踏ん張り、オービック、アサヒビールともにパントで終わり、
守備先行の緊迫した展開が続く。
試合をブレークしたのは、オービックの#23古川、新人QB#17村上。
連続して1stダウンを更新して敵陣深くまで攻め込むと、
#11ケヴィンジャクソンをレシーバーに入れて、高いパスを成功させ、 先制する。
7-0とされたアサヒビールが反撃を試みるが、パントで終わり、
返すオーックの攻撃では、#19水口へのパスがヒットし、
敵陣に切り込み、最後、#36白木が持ち込んで、14-0とする。
しかし、10点差以上で勝たないと、ファイナル6には出場できない。
オービックはますます集中し、今度は、アサヒビールのパントをブロック、
その後を#20古谷(拓)が持ち込んで、21-0と加点する。
手を緩めたくない、何とかセーフティリードを保ちたいオービックであるが、
ここで、アサヒビール#44今野にインターセプトを喫する。
しかし、この後のアサヒビールの攻撃で、今度は、
オービック#8渡辺が、インターセプト。攻撃権を奪う。
その後は、#15龍村のラン、#83清水へのパス、#20古谷のランと続けて、
いっきにゴール前に進み、#98安東への高いパスで、再びタッチダウン。
28-0とする。
後半になっても、勢いは変わらず。
3Q早々に加点して、35-0と試合を決定づける。
その後、1つのフィールドゴール(FG)を追加して、38-0。
オービックの勢いが止まらない。
アサヒビールは、QBを#3有馬に変えて、キャッチアップオフェンス を試みる。
パス中心の攻撃で追撃を目指すが、ここでまた
オービックLB#5中井がインターセプト。この日3回めの ターンオーバーを奪う。
その後のオフェンスでゴール前まで進み 着実にFGを決めて、41-0とする。
ファイナルスコアは、55-6。
「4連勝のアサヒビールに10点差で勝つのは厳しいのではないか…」
という下馬評を見事に覆し、
49点差(20点差以上は20点と換算されるので、実際は20点の得失点差)で
オービックが勝利した。
この日の第三試合終了後に行われる抽選会で
ファイナル6のシードが決まり、次戦の相手・場所・日時が決定する。
◇日時 : 11月4日(日)15:00キックオフ
◇試合会場 : 横浜スタジアム
◇対戦チーム : アサヒビールシルバースター
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┃◆スコア 1Q 2Q 3Q 4Q 計
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┃ オービック 7 21 10 17 55
┃ アサヒビール 0 0 0 6 6
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