2007年09月17日
リーグ戦第2戦。富士通フロンティアーズとの試合は、
9月17日(月・祝)18時20分にキックオフ。
先手をとったのは、オービックシーガルズ。
1Q早々に7-0とするが、シフトとモーションを巧みに組み合わせた富士通オフェンスが
ゲインを重ねて、7-7と同点に追いつく。
この後、オービックオフェンスにファンブルやパントをブロックされるというようなミスが相次ぎ、
富士通に自陣で攻撃権を渡してしまう。その後、敵ランニングバックの好走もあり、
14-7とリードを許す。
2Q、落ち着きを取り戻したオービックオフェンスが、#20RB古谷のラン、#19WR水口へのパス
などで ファーストダウンを重ねて敵陣深くまで攻め込むが、
またもやパスインターセプトやファンブルで チャンスを逃し、得点にならない。
替わった富士通オフェンスは、ワイドレシーバーへのパス、ランニングバックのしぶといプレーで、
最後はタッチダウンを奪い、オービックは、21-7と追加点を許してしまう。
オービックは、攻め続けるが、あと少しで決め手を欠き、どうしても得点できず、
前半は、21-7で終了した。
後半は、富士通のレシーブ。そして最初の攻撃を3回でしとめて、パントで終わらせると、
オービックの反撃が始まった。
数回ドライブを重ねて、相手陣35ヤードまで攻め込むが、第3ダウン残り3ヤードで
RB#20古谷のランを相手ディフェンスに止められ、4回めの攻撃、パントとなる。
この後、オービックディフェンスにパスインターフェアの反則。中央まで前進を許す。
試合の流れは富士通に大きく傾く。
しかし、ここで#21DB玉ノ井がパスインターセプト。攻撃権を取り戻す。
が、#15QB龍村のパスが決まらない。またもやパントとなるが、
その後は、ディフェンスが踏ん張り、3Qはそのまま終了。
21-7で第4Qに突入。勝負は、最終Qに持ち越された。
オービックが攻撃権を奪い返したのは、4Q2分18秒。あと10分で2つのタッチダウンを
奪わなければ…。気迫のこもった、#15QB龍村の#83WR清水へのパスで第1ダウンを獲得、
その後すかさず#20RB古谷へのパスで大きくゲイン敵陣に入る。
が、ここでクオーターバックサックを被り、大きく後退。富士通も手ごわい。
その後、#15龍村のランで取り戻すが、第4ダウンギャンブルに失敗。
攻撃権を渡すが、その後の攻撃で富士通オフェンスがボールをファンブル。
DB#7金子がボールをリカバー、オービックに攻撃権が戻る。
ここで試合終了まで、あと5分33秒。
オービックの攻撃はパス。#19WR水口がキャッチし、敵陣14ヤードまで前進。
その後もパスを続けるが、3回続けて失敗、 第4ダウンになるがギャンブルを選択、
どうしても得点が欲しい。
しかし、そのパスプレーも失敗に終わる。
替わった富士通オフェンスをオービックディフェンスが抑える。
ディフェンス陣は最後まであきらめない。
残り2分42秒で、オービックのオフェンスとなるが、#15QB龍村が相手タックルで負傷、
ルーキーQB#17村上が龍村に代わって登場。再び、第4ダウンギャンブルに挑戦。
自らのランプレーで第1ダウンを獲得。その後#22WR古谷(晋)へのパスを成功させ、
オービックは最後の望みを賭けて前進。パス攻撃を試みるが失敗となり、三度めの
第4ダウンギャンブル。ここでパスを投じるが失敗。攻撃はここで終了。
残り46秒は富士通がニーダウンして、 試合は、21-7で終了。
オービックシーガルズは、リーグ戦序盤で1勝1敗となり、
残り全勝で、ファイナル6進出を目指すこととなった。
◇日時 :9月17日(祝・月)キックオフ18:20
◇試合会場 :東京ドーム
◇対戦チーム:富士通フロンティアーズ
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┃◆スコア 1Q 2Q 3Q 4Q 計
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┃ オービック 7 0 0 0 7
┃ 富士通 14 7 0 0 21
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第3節は、10月6日(土)15:00キックオフ、
大井第二球技場でROCBULLと対戦する。