2007年08月16日
8月11日(土)から14日(火)までの4日間、
オービック習志野グラウンドで恒例の夏合宿を実施しました。
特に今年は、春から夏にかけてがワールドカップ期間ということで、
日本代表組とオービックシーガルズ組の二手に分かれての練習であっただけに、
チームが1つになるという意味合いと、新人・移籍組を含めた若手選手の成長という
2つのテーマを掲げての夏合宿となりました。
日本中が、好天?炎天?に恵まれたおかげで、選手たちは朝と夕方の二部練習を果敢にこなし、
1ヵ月後の開幕に向けて良いスタートが切れました。
最後の練習メニューの後、グラウンドでチーム全員で締めのミーティングが行われ、
選手・スタッフの投票によって選出される夏合宿MVPが、大橋ヘッドコーチから発表されました。
★3位は新人・ランニングバックの#34ジョン・ウエスト選手、
★2位はランニングバックからタイトエンドにコンバートされた#35山崎公士選手、
★注目の1位には、1年ぶりに復帰したディフェンスバックの#13里見恒平選手が輝き、
「この合宿は、少しでもチームのパワーになろうと思ってがんばりました。
去年一年間、怪我でチームに合流できなかったので、その分がんばらなあかんという気持ちもありました。
この秋は、優勝しかありえない。2位以下は何位でも同じ。みんなでがんばろう!」 と力強く語りました。
その後、大橋ヘッドコーチからは、
「春からバラバラでやってきたチームだったが、ようやく1つになれた。
ただし、もっともっとスタンダードを上げていかないといけない。
突き抜けたチームになるために、現状で満足せずに、どんどんチームの常識を上げていこう」
#2古庄主将からは、
「この習志野のフィールドでできないことは、絶対に試合でできない。
練習は試合である-という気構えで、真剣勝負を積み重ねていこう」
と、合宿の締めくくりの言葉が続きました。
鍛錬の夏はまだまだ続く!
▼井上コーチ(左)と宮田コーチ(右)が二人がかりで新人・オフェンスライン#78佐々木隆哲選手の
ストレッチ。「硬いんですよ…この人!」(井上コーチ)
▼ハワイ大卒の#34ジョン・ウエスト選手もようやくチームに馴染み、
「It's a SUMMER CAMP!」という雄たけびを繰り返していた
▼体に疲れがたまる一方で、プレイの精度、スピードが研ぎ澄まされるのが夏合宿。
この日のスクリメージも迫力満点!
▼自慢の長髪も先輩から“モップ”とあだ名されているワイドレシーバー#85萩山竜馬選手(手前)。
俊足とキャッチングセンスは、この合宿でも光っていた。期待の新人
▼合宿は、普段以上にエネルギーを消耗する。休憩時間の栄養補給は…バナナでしょ!
ディフェンスバックの#21玉ノ井康昌選手
▼夏合宿MVPの#13里見選手「優勝しかないよ!2位以下は、みんな同じ!」
▼大橋ヘッドコーチ「チームのスタンダードを上げることにもっとこだわろう」
▼古庄主将「練習でできないことは、試合で絶対できない!
一つひとつの練習をもっと真剣にやっていこう」
▼夏合宿終了後に、選手全員から全オペレーションマネジャーと全アシスタントトレーナーに
1人ずつお礼の言葉とともに“SPIRITSQUAD”のTシャツが贈呈された。恒例のセレモニー