2021年03月31日
引退選手のお知らせとメッセージ
2020シーズンをもって、13名の選手が引退することになりました。これまでたくさんの応援をいただき、ありがとうございました。
(2021/3/31現在)
◇OL#59山本祐介(北海学園大学 / 2008年加入) 2014、2016年オールXリーグ選出 GERMAN JAPAN BOWL Ⅱ(2014年)、第5回世界選手権アジア予選(2014年)、第5回世界選手権(アメリカ大会/2015年) 各日本代表 |
|
◇OL#74山形明弘(立教大学 / 2019年移籍加入) | |
◇TE#2高木翔野(関西大学 / 2014年加入) | |
◇TE#89森 章光(名城大学 / 2011年加入) GERMAN JAPAN BOWL Ⅱ(2014年)、第5回世界選手権アジア予選(2014年) 各日本代表 |
|
◇WR#10森 健太郎(法政大学 / 2010年加入) ※2021シーズン WRコーチ就任 |
|
◇WR#17井上拓也(神戸大学 / 2019年加入) | |
◇DL#31三井勇洋(京都大学 / 2013年加入) GERMAN JAPAN BOWL Ⅱ(2014年)、第5回世界選手権アジア予選(2014年) 各日本代表 |
|
◇DL#99中田善博(関西大学 / 2009年加入) GERMAN JAPAN BOWL Ⅱ(2014年)、第5回世界選手権アジア予選(2014年)、アメリカ The Spring League 選抜戦(2020年) 各日本代表 |
|
◇LB#34寺田雄大(日本大学 / 2014年加入) | |
◇DB#16三宅剛司(立命館大学 / 2007年移籍加入) 2010、2011、2012、2014年オールXリーグ選出 第3回世界選手権日本代表(日本大会/2007年)、第4回世界選手権アジア予選(2011年)、第4回世界選手権(オーストリア大会/2011年)、第5回世界選手権アジア予選(2014年)、第5回世界選手権(アメリカ大会/2015年) 各日本代表 ※2019シーズンからコーチ兼任。2021シーズン ディフェンスコーディネーターアシスタント兼DBコーチ |
|
◇DB#39須田克志(京都大学 / 2019年加入) 2019年オールXリーグ選出 アメリカ The Spring League 選抜戦(2020年)日本代表 |
|
◇K/P#8長尾 健(日本体育大学 / 2014年加入) | |
◇LS#53山口翔太郎(日本大学 / 2018年加入) |
(引退選手メッセージ)
◇OL#59山本祐介
オービックシーガルズファンの皆さん、いつも温かいご声援をいただきありがとうございます。昨シーズンをもって現役を引退することにしました。チームメイトに辞める辞めると言い続けて6年くらい経ちました……ようやく引退します。
13年の長きにわたり在籍できたことにたいへん感謝しています。また、今まで関わっていただいたOLコーチ、オフェンスコーディネーターの方々、温かく迎え入れてくれたツイスターズの諸先輩方とともにプレーできたことは、今後の私の人生において大きな財産です。
北海道リーグという無名リーグ出身にも関わらず、日本代表も経験させていただけたことは、アメフト、そしてチームに感謝しかありません。
北海道リーグという無名リーグ出身にも関わらず、日本代表も経験させていただけたことは、アメフト、そしてチームに感謝しかありません。
今後はどこかでコーチでもしようと考えていますが、今はしっかりと休養を取りたいと思います。13年間ありがとうございました。
◇OL#74山形明弘
いつもオービックシーガルズに熱いご声援をいただきありがとうございます。2020シーズンをもちまして引退することになりました。
シーガルズで過ごしたのは2シーズンで、決して長くはありませんが、たくさんの経験をさせていただき、そのすべてが自分の大事な資産となっています。また、他チームからの移籍にも関わらず、温かく迎えていただいたチームメイト・コーチ・スタッフ・ファンの皆さんには感謝しかありません。本当にありがとうございました。
これからは、シーガルズで学んだ「チャレンジ」を別のフィールドで実践していきます。少しの間、フットボールの第一線からは離れることになりますが、後進の指導という形でまたフィールドに戻ってきたいと考えていますので、引き続きよろしくお願いします。
2021シーズンは連覇がかかった大事なシーズンになりますので、オービックシーガルズファミリーの皆さんには、今年も熱いご声援をいただければ幸いです。個人的には、どんどん若い力が加わって世代交代も進んでいる我がツイスターズにご期待いただければと思っています! 短い間でしたが、応援いただき本当にありがとうございました。
◇TE#2高木翔野
オービックシーガルズファミリーの皆さん、いつも温かいご声援ありがとうございます。2020シーズンをもって引退する決意をしました。
2014シーズンに加入し、7年間プレーさせていただきました。加入から6年はチームとして納得のいく結果を得られず、全員がもがき続けた苦しいシーズンが続きました。昨年はコロナ禍の中、できることを一人ひとりが実践しました。私が在籍したシーズンの中で一番皆が結束していたと思います。その結果、JAPAN X BOWLで富士通に勝利し、ライスボウルで関西学院大に勝利することができたと思います。日本一という最高の結果を得ることができ、うれしく思います。
小学校4年生からアメリカンフットボールを始め、20年間プレーしました。今後もその経験を活かし、何らかの形で関わっていきたいと思います。
最後に、これまで関わっていただいた、コーチ、スタッフ、ファンの皆さん、家族には感謝しかありません。本当にありがとうございました。これからもシーガルズの一員であることは変わりありません。またスタンドでお会いしましょう。
We are OBIC SEAGULLS!!!!!!
We are OBIC SEAGULLS!!!!!!
◇TE#89森 章光
オービックシーガルズサポーターの皆さん、いつも応援ありがとうございます。
大学からアメフトを始め、シーガルズで10年間プレーヤーとして活動させていただきましたが、昨シーズンをもって引退させていただくことを決めました。シーガルズでの10年間は、良いときもあれば、うまくいかないときもありました。ケガをして非常に苦しいシーズンもありましたが、その何倍もいい思いをさせてもらったと思います。
15年取り組んできたアメフトを引退するのは寂しくも感じますが、もうこれ以上できないというところまでやり切れたと思います。
これまで応援してくださった方々、家族には本当に感謝しています。ありがとうございました!
◇WR#10森 健太郎
オービックシーガルズファミリーの皆さん、いつも参戦ありがとうございます。2020シーズンをもって引退することを決意しました。
2010シーズンに加入して以来11シーズン、日本一を5回経験させていただきました。シーガルズのフットボールを通じて、「本気でやることの大切さ」と「仲間の重要性」を実感しました。
日々「本気」でフットボールに挑戦しているか問い続けることにより、多くの素晴らしい結果を残すことができました。「本気」でやるからうまくいったときはめちゃくちゃうれしいし、うまくいかなかったときはめちゃくちゃ悔しい思いをしました。そのような経験をさせていただき、とても感謝しています。そして「仲間」がいたからこそ、つらいときもお互い励まし合い、切磋琢磨して過ごすことができました。ここで一緒に戦った「仲間」は一生の仲間になると思います。
日々「本気」でフットボールに挑戦しているか問い続けることにより、多くの素晴らしい結果を残すことができました。「本気」でやるからうまくいったときはめちゃくちゃうれしいし、うまくいかなかったときはめちゃくちゃ悔しい思いをしました。そのような経験をさせていただき、とても感謝しています。そして「仲間」がいたからこそ、つらいときもお互い励まし合い、切磋琢磨して過ごすことができました。ここで一緒に戦った「仲間」は一生の仲間になると思います。
シーガルズファミリーの皆さんに支えていただきプレーできたのは、本当に幸せでした。この場を借りてお礼申し上げます。すでに公表させていただいていますが、2021シーズンはコーチとして日本一を目指します。試合会場に足を運んでくださった皆さんに感動していただけるチームをつくっていきますので、引き続きオービックシーガルズをよろしくお願いします。
◇WR#17井上拓也(※写真は旧番号)
いつもオービックシーガルズを応援いただきありがとうございます。2020シーズンをもって退団することに決めました。
2年という短い間でしたが、シーガルズという最高のチームにチャレンジできたことは僕の人生にとって本当に貴重な経験です。これからもシーガルズで学んだ、何事にも全力でチャレンジする姿勢を大切に、精進していきます。
2年間支えてくださったすべての皆さん、本当にありがとうございました。
◇DL#31三井勇洋
いつもオービックシーガルズファミリーとして参戦していただき、誠にありがとうございます。2020シーズンをもって引退することを決意しました。
2013年から7シーズンという長い間在籍させていただきました。初年度と最終年度ともに優勝することができ、悔いなく引退することができます。なかなか勝てず辛い時期も多かったのですが、思い返すと楽しかった記憶しかありません。
高校から19年間もの長い間続けてきましたが、34歳まで楽しくフットボールをできたのは、チームメイト、コーチ、オペレーションスタッフ、トレーナー、事務局の方々、ファンの皆さん、なにより妻、両親のおかげです。感謝してもしきれません。
高校から19年間もの長い間続けてきましたが、34歳まで楽しくフットボールをできたのは、チームメイト、コーチ、オペレーションスタッフ、トレーナー、事務局の方々、ファンの皆さん、なにより妻、両親のおかげです。感謝してもしきれません。
今年からは、大阪学院大学のヘッドコーチとしてフットボールに関わっていきます。少しでもフットボール界に恩返しができれば幸いです。いずれはシーガルズにも選手を輩出していければと思っています。今後はシーガルズファミリーとして本気で応援していきますので、試合会場などでお会いしたときには一緒に応援しましょう。本当にありがとうございました。
◇DL#99中田善博
いつも参戦ありがとうございます。2020シーズンをもって引退することに決めました。
高校から始めたフットボール。中学時代は帰宅部だった僕は、練習についていくのがやっとでした。大学時代も怪我が多く、不完全燃焼で終わりましたが、オービックシーガルズに入って大きく変わりました。「本気でやる」ことの楽しさを学び、フットボールだけでなく、人間としても大きく成長させていただきました。本気でやるからこそ、勝ったときはめちゃくちゃうれしいし、負けたときはめちゃくちゃ悔しい。特に、2019シーズンまでの6連敗は本当にしんどかったです。だからこそ、昨シーズンの優勝はホンマにうれしかった。なによりファンの皆さんや家族、チームの仲間と喜びを分かち合えたことがうれしかったです。
気がつけばフットボールを始めて19年が経ちました。皆さんの応援、コーチの指導、スポンサーの方々はじめ関わっていただいた皆さんやスタッフの支援、仲間との競争、どれかが欠けてもここまで続けることはできませんでした。ありがとうございました。
最後に、毎試合大阪から応援に来てくれた両親、そばで支え続けてくれた妻や娘には心から感謝しています。これから少しずつ恩返ししていきたいと思います。本当にありがとうございました。
◇LB#34寺田雄大
いつも参戦ありがとうございます。2020年シーズンをもちまして引退します。
オービックシーガルズで7シーズンプレーさせていただき、フットボールの楽しさ、悔しさ、厳しさなど、心が動く貴重な経験をたくさんさせていただきました。昨シーズンは、コロナウイルスにより今までと生活が劇的に変化した中で、本気で悩み、本気で取り組んだシーガルズファミリーの皆さんと最高のシーズンにすることができました。
今後は、妻と子供とゆっくり休日を過ごしていきたいと思います。
コーチ、トレーナー、スタッフ、選手、ファンの方々、家族、関わってくださったすべての方々に感謝申し上げます。本当にありがとうございました!!
◇DB#16三宅剛司
2020シーズンをもちまして、引退することを決意しました。長きに渡り応援をいただきありがとうございます。
オービックシーガルズの一員になって14年。多くの仲間に出会い、そして支えられ、ここまで現役を続けることができました。もう一度日本一になりたい! そう思い続けて7年。やっと最高の形でシーズンを終え、皆さんと勝利を分かち合うことができました。7年の間に悔しい思いで引退した選手、スタッフ、皆の想いで勝ち取った日本一だったと思います。
産大高校でアメフトに出会い、立命、チャレンジャーズ、日本代表、シーガルズと、お世話になった方々、ありがとうございました! そして、いつも試合を楽しみにしてくれていた両親、支えてくれた家族、ありがとう!
2021年はコーチとしてチームの勝利に貢献していきます。引き続き参戦よろしくお願いします!
◇DB#39須田克志
いつも応援ありがとうございます。昨シーズンをもちまして引退を決意しましたので、報告させていただきます。
2年という短い期間でしたが、これほどまでに充実して幸せな日々を送れたこと、チームメイトやコーチ、応援してくださった皆様に改めて感謝申し上げます。本当にありがとうございました。オービックシーガルズの素晴らしいところは、関わるすべての人が「自己完結しない」ことだと思います。隣にいる仲間に、応援してくれる皆さんに、どのようにすればエネルギーを伝えることができるのかを考え抜くチームです。勝つことを目指すのはもちろんですが、その先の理想に向かって全員が一つになることができる。特に、日本一を獲った昨シーズン、強く感じたことでした。
このチームで2年間経験したことを僕の人生やこれからの人類に向けて再現性のあるものにしていきたい。そう思ってチームを離れることにしました。大学院生の間プレーしていましたので、今年から社会人になります。ビジネスマンとしても、世界を創っていく一人の人間としても、さらなる高みにチャレンジしていきます。
最後になりましたが、どんなときも応援し続けてくれた家族に心から感謝を伝えます。本当にありがとうございました!
◇K/P#8長尾 健
オービックシーガルズファミリーの皆さん、いつも参戦いただきありがとうございます。昨シーズンをもってユニフォームを脱ぐことを決意しました。
この7シーズン、チーム関係者、ファンの皆さんもしんどい思いで過ごしてきたと思います。そんな中で昨シーズン、私自身としては初めて日本一になることができ、ここを一緒に目指せる仲間がいたことをうれしく思います。あと一歩届かない、そのもどかしさが僕らを強くしてくれました。
この7年間で経験したことを活かして次のチャレンジに進んでいきたいと思います。僕に関わってくださったすべての方々に感謝します。本当にありがとうございました。2021シーズンも、フィールドで大暴れしているオービックシーガルズを期待しています!
この7年間で経験したことを活かして次のチャレンジに進んでいきたいと思います。僕に関わってくださったすべての方々に感謝します。本当にありがとうございました。2021シーズンも、フィールドで大暴れしているオービックシーガルズを期待しています!
◇LS#53山口翔太郎
オービックシーガルズファミリーの皆さん、いつもご声援ありがとうございます。2020年シーズンをもちまして、チームを離れることになりました。
大学を卒業してから3年間、シーガルズの一員としてプレーできたことを光栄に思います。また、最後のシーズンに目標であった日本一を成し遂げることができたことをたいへんうれしく思います。
シーガルズでの3年間は非常に学ぶことが多く、刺激的であり充実したものでした。技術や体力だけでなく、人としても大きく成長できたと実感しています。これも、ファンの皆さんはじめ、コーチ、選手、スタッフ、両親がいたからできた経験だと思います。ありがとうございました。
シーガルズでの3年間は非常に学ぶことが多く、刺激的であり充実したものでした。技術や体力だけでなく、人としても大きく成長できたと実感しています。これも、ファンの皆さんはじめ、コーチ、選手、スタッフ、両親がいたからできた経験だと思います。ありがとうございました。
これからは新しい場所でのチャレンジになりますが、シーガルズで学んだことを活かしていきます。本当にありがとうございました!
▲(左)WR井上選手 (右)2020 TEユニットの4人。中央が森選手と高木選手
▲大橋ヘッドコーチと。(左)OL山本選手 (右)OL山形選手
▲(左)2020キッキングMVPの記念品を手にK/P長尾選手 (右)LB寺田選手
2021年03月29日
2021シーズンイン-初練習を行いました
▲満開を迎えた桜に囲まれ初ハドル
3/27(土)、例年より1ヵ月ほど遅くなりましたが、2021シーズンのチーム初練習を行いました。
緊急事態宣言は解除されたものの、感染予防のため、当面は全員が集まってのミーティングや練習は回避することとし、この日も、【午前:オフェンス陣が練習 → グラウンドで15分ほどチーム全員でハドル → 午後:ディフェンス陣が練習】と、オフェンス、ディフェンスで集合・練習を分けて進行。先日のトライアウトに合格した多くのメンバーもさっそく合流し、新しく社会人決勝となるライスボウルの初代チャンピオン、そして2連覇を目指す2021オービックシーガルズのチャレンジがいよいよ始まりました。
※引退選手は、追って、本人のコメントとともにお知らせします。
※春の新加入選手の発表は、開幕戦の直前を予定しています。
※春の新加入選手の発表は、開幕戦の直前を予定しています。
※春の試合日程、2021ブースタークラブ会員募集については、決まり次第、本サイトやSNSでお知らせします。
●2021コーチ、トレーナー ★:新任(役職変更は除く)
●選手幹部 ※4人とも留任
【コーチ】 紹介ページ
ヘッドコーチ: 大橋 誠
アシスタントヘッドコーチ兼ディフェンスコーディネーター: 古庄直樹
オフェンスコーディネーター: 矢部寛之
キッキングコーディネーター兼DLコーチ: 小島健吾
オフェンスアドバイザー: 濱部 昇
ディフェンスアドバイザー: 池上祐二
オフェンスコーディネーターアシスタント兼OLコーチ: 坂本昂大
ディフェンスコーディネーターアシスタント: 塚田昌克(兼LBコーチ)、三宅剛司(兼DBコーチ)、
オフェンスコーチ: 菅原 俊(QBコーチ)、★森 健太郎(WRコーチ)
ディフェンスコーチ: 渡邊健太郎(DLコーチ)
オフェンスアシスタント: 福永慎太郎、辻 展活、名主川祥吾
キッキングアシスタント: 黒木俊輔
※三宅剛司、森 健太郎は現役引退。
※三宅剛司、森 健太郎は現役引退。
【トレーナー】 紹介ページ
ヘッドアスレティックトレーナー: 平松良康
トレーナー: 孫田岳史、植村晃匡、青砥 岳、砂生明久、田尾昌也、寺田達彦、飯田啓介
ストレングスコーチ: 鈴木裕宣
●選手幹部 ※4人とも留任
▲昨シーズンはリモート納会となったため、ライスボウルのプレーヤー・オブ・ザ・ゲームと2020シーズンのチーム表彰を行いました。左は2020チームMIP(Most Improved Player 最も成長した選手) DB#4久保 颯選手、右は2020ルーキー・オブ・ザ・イヤー LB#47髙橋 悟選手
▲(左)「コロナ禍の状況が何も変わらないなか経済活動が行われる今シーズンは、昨年より厳しいシーズンになるだろう。他のチームよりシーズンインも遅い、マイナスからのスタート。発射角を全員で上げていきたい。より慎重に毎日を過ごし、全員で勝ち切ろう」と並河チーム代表
(右)「まずは我々の現在地を認識し、どこを目指すのかをはっきりさせよう。去年と同じことをやって同じ結果が得られるわけではない。去年の成功体験を突き抜け、越えないと勝てない。勝たないと面白くない。皆で強くなり、皆の力を集約して勝てるようにしっかりやっていこう」と大橋ヘッドコーチ
(右)「まずは我々の現在地を認識し、どこを目指すのかをはっきりさせよう。去年と同じことをやって同じ結果が得られるわけではない。去年の成功体験を突き抜け、越えないと勝てない。勝たないと面白くない。皆で強くなり、皆の力を集約して勝てるようにしっかりやっていこう」と大橋ヘッドコーチ
▲人気選手だった2人が現役を引退。 2019年からコーチを兼任していたDB#16三宅剛司選手(左)はディフェンスコーディネーターアシスタント兼DBコーチに、“もりけん”と呼ばれ親しまれたWR#10森 健太郎選手はWRコーチに就任しました
▲昨年に続いてチームを率いる幹部が挨拶。左上から、
RB#30地村知樹主将 「去年とは全然違う、厳しい戦いになると思う。まずは自分を大事にしよう。それが集まってのチーム。6年間負けてきたことを忘てはいけない。ここからは勝ち続けるチームをつくろう」
RB#30地村知樹主将 「去年とは全然違う、厳しい戦いになると思う。まずは自分を大事にしよう。それが集まってのチーム。6年間負けてきたことを忘てはいけない。ここからは勝ち続けるチームをつくろう」
DB#1砂川敬三郎副将 「何でも本音で言い合っていこう。それが強くなる近道であり、チームの伝統をつくってきた。意識してやっていこう」
WR#84西村有斗副将/オフェンスリーダー 「去年の結果に満足せず、個人個人のスキル上げてやっていこう。今年も必ず勝とう」
DL#35佐藤将貴副将/ディフェンスリーダー 「自分たちがコントロールできることにフォーカスして、圧倒的なディフェンスをつくろう」
▲頼もしい2年目の4人組。「絶対勝って、日本一になって、笑って終わろう!」と地村主将が気炎を上げ、シーズン初日の短い顔合わせを締めました。今シーズンも、オービックシーガルズに大いにご期待いただき、応援・参戦をよろしくお願いします
2021年03月23日
K/P#12山﨑丈路選手がCFLのグローバル・コンバインに招待されました
CFL(Canadian Football League)が2021シーズンのグローバル・コンバインに招待する88選手を発表し、日本からは、2月に国内で行われたコンバインにより選ばれた選手と、昨年招待されていた(※コロナ禍のため中止)選手を合わせた計12名が選出されました。
この後は、現地時間4/15(木)のグローバル・ドラフトに向け、CFLの9チームがビデオをチェックして興味を持った選手と随時オンライン面談をするという形式でコンバインが行われます。ドラフトでは4巡で36名が指名され、5月中旬からトレーニングキャンプに参加する予定です。
<今後のスケジュール(現地時間/予定)>
この後随時 グローバル・コンバイン(リモート開催/22ヵ国88名)
この後随時 グローバル・コンバイン(リモート開催/22ヵ国88名)
4/15(木) グローバル・ドラフト(4名指名×9チーム=36名)
5月中旬~ チーム練習地でトレーニングキャンプ(3週間)
6月初旬 ロスター決定
6/11(金)~10/31(日) レギュラーシーズン
11/21(日) 決勝(108th GREY CUP)
※山﨑選手と同じく昨年招待されたRB#29李 卓選手は、NFLの海外選手発掘プログラム(IPPプログラム)へのチャレンジと重なっているため、今回のコンバインは対象外となっていますが、フリーエージェントとして指名される可能性(資格)はあります。
2021年03月18日
2021トライアウトを行いました
3/14(日)、2021シーズンインの選手トライアウトを実施しました(※悪天候により1日順延)。
当初は例年通り2月の予定でしたが、新型コロナウイルスの影響で思うような練習ができていない可能性を考慮して、2月に「オンライン面談」のみ行い、この日、感染予防対策を十分にとりながら、「実技テスト」を無事開催することができました。
最初は緊張感を漂わせつつも、参加者同士、次第に声を出して鼓舞し合い、ナイスパフォーマンスが出たときには拍手を送るなど、良い雰囲気のなか挑んでいました。
今年は合格者が多く、2021シーズンはさらに熾烈なロスター争いになりそうです。いよいよシーズンイン。選手全員そろっての練習再開は、3/27(土)の予定です。
▲今年も全国各地から挑戦いただき、エントリー人数は過去最多でした。右中央奥は、日程変更にもかかわらずチャレンジしてくださった皆さんに、感謝の気持ちを述べる大橋ヘッドコーチ
▲測定は4つのステーションに分かれて実施 (左)40ヤード走は手動と光電管で測定しています (右)ブロードジャンプでは、日本代表クラスの記録を出した選手もいました
▲ポジション別スキルテストは現メンバーがサポート。コーチは、スキルチェックとともにワンポイントアドバイスをしていました
(参考)参加者の最高記録
40ヤード走:4.78秒(光電管)、4.60秒(手動)
20ヤードシャトル:4.05秒
ブロードジャンプ:2.93m
ベンチプレス100kg:25回
************
同じ週末、SEA-Cheerも2021シーズンのトライアウトを行いました。
2月のオンライン公開練習、オンライン面接を経て、3/13(土)のスタジオでの実技審査を迎えました。過去最多のエントリーがあったため、午前・午後の2部に分けての実施となりました。
▲公開練習の課題曲、当日振り入れした曲などの実演と自己PRを、現役メンバーがひとりずつしっかり見させていただきました。ダンススキルだけでなく、お客さまを巻き込んで応援する「巻き込み力」も審査ポイントのひとつです。参加者の熱意と笑顔で、終始明るい雰囲気で実施できました
2021年03月12日
NFLに挑戦中のRB#29李卓選手@フロリダを河田アドバイザーが訪問
NFLのIPPプログラム(インターナショナル・プレーヤー・パスウェー・プログラム )候補選手として、2月から米フロリダ州で他の候補選手とともに4月の練習生契約を目指してトレーニング中のRB#29李 卓選手を、オービックシーガルズのアドバイザーであり、スタンフォード大学でオフェンシブアシスタントを務める河田 剛さんが訪ねてくれました(下写真。右が河田さん)。
--*---*---*---*---*---*--
オービックシーガルズのファンの皆様、チームをご支援いただいているすべての皆様、いつもありがとうございます。チームのアドバイザーをさせていただいています、スタンフォード大学の河田です。先日、NFLへ挑戦中の李選手の激励と、現状の視察に、カリフォルニアからフロリダまで行ってきました。
李選手が活動をしているのは、「IMGアカデミー」(公式日本語サイト https://www.imgacademy.jp/)という施設です。テニスの錦織 圭選手を輩出したスポーツアカデミーとしてご存知の方も多いと思いますが、将来有望な高校生以下のアスリートが世界中から集まっている場所です。始まりは、競技力を上げるためだけの施設だったのですが、2000年代に入り、活動する若いアスリートの増加に伴い、組織内にハイスクール(日本でいう中学・高校)をつくってしまったという、日本では想像できないような組織です。アメリカンフットボール部も10年ぐらい前に設立され、数多くの一流選手を輩出しています。数年前には、【アトランタ・ファルコンズのスターティングOLメンバーの平均体重よりも、IMGのそれの方が重い】という記事が全米で話題になりました。
久しぶりに会った、李選手。まず驚いたのは、体が大きくなっていたことです。恵まれた環境の中、また、素晴らしい気候の中、すくすくと育っているという感じでした。こちらに来たことがある方はわかると思いますが、食事が一番の問題です。美味しい、と思えるのは最初の1週間だけです。体重を落とすことが許されない中で、ましてや体を大きくすることは、相当の苦労、そして工夫がなければ、なし得ないことです。最初に会った瞬間に私の一番の心配事を払拭してくれた、彼の【期待を裏切らない】その行動と覚悟は、尊敬に値すると強く思いました。
本来は、練習やミーティングの風景等も写真に収め、皆様にシェアをしたかったのですが、コロナ禍の中、NFLと、このプログラムの規則は厳しく、外部の人間は施設内に入ることさえ許されませんでした。そんな中、ほんの数時間ですが、李選手とコミュニケーションを取る時間が持てました。
あくまでも私の印象ですが、李選手は【自信に満ちあふれて】いました。「NFLのプレーを経験したコーチにマンツーマンで指導してもらっているので、日々気づきがあって刺激的です」という言葉に、日々の充実が表れているように感じ、いい表情をしていると思いました。日曜日を除いて毎日、練習、ウエイトトレーニング、ミーティング等を繰り返してきたこの1ヵ月半の経験が、彼を成長させたのでしょう。また、憂慮していたことのひとつであったコミュニケーションスキル、つまり英語のスキルも上がってきているようで、コーチやスタッフ、他の国からの候補選手とのやり取りも全く問題ないようです。こちらでの充実した日々と経験が、彼に自信を与えていることが見て取れました。
この活動はまだ1ヵ月以上続きますし、詳細は割愛しますが、(私がコミュニケーションを取っている)NFLの担当者も、このプログラムの責任者も、李選手には好印象を持っています。4月の中旬以降、日本のフットボール界にとって、日本のスポーツ界にとって、【聞いたこともないような朗報】がもたらされることを期待しましょう。
--*---*---*---*---*---*--
▼IMGアカデミーでのトレーニングの様子。
李選手からの発信については、届き次第お知らせします。
李選手からの発信については、届き次第お知らせします。