News

2014年07月

2014年07月29日

【壁紙】2014チームスローガンの壁紙をアップしました

2014シーズンのチームスローガン「MY TEAM MY FOOTBALL」の壁紙をアップしました。壁紙ページからダウンロードしてご活用ください。
壁紙ページ ※スマートフォン用の縦長サイズもあります。
 
news20140729.jpg
 

MY TEAM MY FOOTBALL
このチームは誰のものでもない。チームに関わる誰もが、
胸を張って自分のチームだと言える集団であることを目指す。
誰に頼るわけでもなく、自ら行動し、皆を巻き込み、チームを勝たせる。
そのために、自分が目指すフットボールをとことん追求していく覚悟をする。

2014年07月22日

【ブースタークラブ会員限定】8/3(日)参戦講座&公開練習・アラバマ遠征決起会

8/3(日)、翌週からのアラバマ遠征[8/11(月)~16(土)]を前に、2014ブースタークラブ会員の皆さんにお集まりいただき、「参戦講座」と「公開練習及び決起会」を開催します。

参戦講座は、JR京葉線 新習志野駅前の茜浜ホールで、2014年シーズンを戦うチームの見どころや、パールボウルの映像を見ながらの試合解説を行います。その後、グラウンドに移動し、普段公開していない練習風景をご覧いただきます。

猛暑が予想されますが、この機会にお越しいただき、アメリカでの挑戦を前にした選手たちをぜひ激励してください。皆様のお越しをチーム一同、お待ちしています。
 
※本日7/22(火)~、会員にメールでご案内し、ご同伴者名(あれば)を含め事前にお申し込みいただきます。
※現会員に加え、7/26(土)までにご入会いただいた皆さんをご招待します。この機会にご入会ください。
  (スターターパック2,500円、シーズンパス10,000円、プレミアム50,000円)



「参戦講座@茜浜ホール」&「公開練習&アラバマ遠征決起会@習志野グラウンド」
  ※雨天の場合は中止とさせていただきます。

日時 :8/3(日) 9:45~13:00(終了予定)
  
内容:

 【第1部 : 9:45~11:00】 参戦講座@茜浜ホール
     ・今シーズンの見どころ紹介
     ・参戦講座(パールボウルを見ながら試合解説。初級と上級に分かれて)
     ・ファンミーティング

      (バスでグラウンドへ移動)

 【第2部 : 11:30~13:00】 公開練習&アラバマ遠征決起会@習志野グラウンド
     ・練習見学
     ・選手との交流会(新人選手紹介、遠征への決意表明など)
     ・アメフト体験コーナー

      (終了後、バスで新習志野駅までお送りします)

集合場所 : 茜浜ホール(JR京葉線「新習志野」駅南口から徒歩2分/習志野市茜浜2-7-2)
  ※茜浜ホールには駐車場がありません。近隣の有料駐車場をご利用ください。

対象 : 2014ブースタークラブ会員の皆さん
 ※第1部・2部ともご参加いただける方に限らせていただきます(第2部からの途中参加はできません)。
 
参加料 : 無料

2014年07月17日

【Gulls for Tohoku】岩手県陸前高田市、盛岡市を訪問しました

 
 
7/11(金)~12(土)の2日間、岩手県陸前高田市、盛岡市を訪問しました。
 
東日本大震災を受け、オービックシーガルズではアメリカンフットボールを通じた東北復興応援プロジェクト【Gulls for Tohoku】を立ち上げ、これまで様々な活動を行ってきました。今回はその一環として、フラッグフットボール指導を中心とした活動を行いました。
 
 
7/11(金)@陸前高田市 市立小友(おとも)小学校を訪問

news201407182.JPG
▲コーチの話を真剣に聞く小友小学校、広田小学校の6年生

Gulls for Tohokuは、これまで宮城県仙台市近郊を中心に活動していましたが、今回は、まだまだ復興に時間がかかる沿岸部に活動場所を求めてスタートしました。震災以降、関係を築いてきた東北学生アメリカンフットボール連盟(東北学連)の皆さんと共同で訪問先を探し、岩手県陸前高田市の小学校でフラッグフットボールの授業をさせていただくことになりました。
 
今回訪問したのは、DB#8渡辺(さる)選手WR#85萩山(Hagy)選手、鈴木コーチ、山邉コーチ。岩手大学アメリカンフットボール部から3名の学生も駆けつけてくれました。

この授業には、小友小学校の6年生と隣接する広田小学校の6年生の計39名が参加。これまでにフラッグフットボールの経験がある生徒が大半で、3、4時間目の2時間の授業で「攻撃3人対守備2人」の試合まで行うことができました。みんなで相談して作戦を考え、全員が最後まで一生懸命頑張りました。

小友小学校は、校舎1階の天井付近まで津波が押し寄せたそうです。いまなお残る震災の爪痕ですが、そんな中、スポーツを通じて、子どもたちのたくさんの笑顔に出会えたことは本当によかったと思います。

news201407181.JPG news201407183.JPG
▲【左】コーチ役の面々。岩手大アメフト部から3名が参加してくれました  【右】しっぽ取りゲームのチャンピオンに秘訣をインタビュー

news201407184.JPG news201407185.JPG
▲【左】1対1の真剣勝負  【右】Hagy選手からのトスを受けて、エンドゾーンを目指します

news201407186.JPG news201407187.JPG
▲【左】仲間で協力しながらボールを進めます  【右】チームで作戦を相談して試合に臨みます。目指せタッチダウン!

news201407188.JPG
▲授業を終えて、両校の校長先生と給食をいただきました


7/12(土)@盛岡市  岩手大学で学生向けクリニックを実施

news201407189.JPG

翌日は会場を盛岡市の岩手大学に移し、東北学連の呼びかけで集まった大学生にクリニックを行いました。
 
これまで盛岡近郊ではクリニックを実施したことがなく、参加した学生は真剣そのもの。少しでも強くなろうと、たくさんの質問がありました。当初2時間の予定でしたが、学生もオービックのコーチ陣も白熱し、3時間を超すクリニックとなりました。

news2014071810.JPG news2014071811.JPG
▲【左】山邉コーチによるウォーミングアップ  【右】さるコーチ(左)のレクチャーにたくさんの質問がありました

news2014071812.JPG
▲熱血指導の鈴木コーチ。熱が入り過ぎて予定時間を1時間もオーバー


-Gulls for Tohoku2014を振り返って-
 
news2014071813.JPG 初めて陸前高田市を訪問しました。海岸から広がる平地には建物がなく、改めて津波による被害の大きさを感じました。一方、山を削り、大規模なベルトコンベアで砂を運び、被害を受けた平地に積み上げている現場を見ることができました。(ダンプカーで運ぶと10年弱かかるところ、ベルトコンベアだと2年で完成するそうです。)街は着実に再生に向かって進んでいました。

陸前高田市での夜は、オービックシーガルズOBの桑原祥作さんを訪ねました(右写真。中央が桑原さん)。現在、市の職員として復興に携わられているとのこと。全く縁のない場所に来て復興に尽力されている話を聞き、その思いに胸が熱くなりました。
 
今回の活動を通じ、我々が立ち上げた【Gulls for Tohoku】を継続していく大切さをあらためて感じました。スポーツチームだからこそできる可能性も感じました。これからもオービックシーガルズだからできることを考え、実行していきたいと思います。
(参加者一同)


 
news201407171.jpg   news201407172.jpg
▲【左】7/12付 岩手日報   【右】「アメフト日本一のチームが被災地を訪問」として、岩手放送の夕方のニュース番組「ニュースエコー」でも報じられました(写真は岩手放送HPから)

 

2014年07月08日

アメリカ遠征レポート Vol.1-4つの幸運に導かれ

news201406111.jpg
 
アメリカ遠征を発表してから1ヵ月近くたちました。この間に「パールボウルを制して(アメリカに渡る)」という目標をクリアし、チームはいま、つかの間のオフに入っています。と言っても、選手たちは自主練習、大橋ヘッドコーチはパールボウルから間を置かずにU-19日本代表チームに合流し、アシスタントヘッドコーチとして現在クウェートで開催されているU-19世界選手権に参戦しています。HCブログ「U-19 World Championship in Kuwait」
オービックシーガルズは、多くの大学生フットボーラーを本拠グラウンドに迎える7/19(土)の鴎道場から、アメリカでの戦いに向け、再始動します。

 
2度のドイツ遠征に続いて、今回も冨樫アシスタントGMのレポートをお届けします。

【参考】



春季開幕戦を目前にした4/23(水)~26(土)、私・冨樫とDL#11ケビン・ジャクソン選手の2人でタスカルーサ市行ってきました。4日間の弾丸視察でした。この地を訪ねたのは、他でもなく、この地でゲームをするため。2度のドイツ遠征を振り返って、オービックシーガルズが次に選んだ戦いの地は、アメリカです。

様々な幸運と、人のつながり、タイミングが重なり、8/14(木)[現地時間]にタスカルーサ市にあるセントラルハイスクールのフットボールスタジアムで、現地セミプロリーグ「APDFL」(Amateur to Professional Developmental Football League)の選抜チーム“BLAZERS”と対戦することになりました。


news20140708.jpg
▲BLAZERSの初回練習に招集された選手たち


第1の幸運  :習志野市とタスカルーサ市の姉妹都市交流
 
オービックシーガルズが本拠地とする習志野市が1986年からタスカルーサ市と姉妹都市関係にあることは、本当に幸運でした。オービックシーガルズの名誉応援団長でもある宮本泰介習志野市長のフットボールに対する熱意がタスカルーサ市のWalter Maddox市長に伝わり、国際交流の一環として親善強化試合を開催していただける運びとなりました。

タスカルーサ市といえば、フットボールの強豪校アラバマ大学のお膝元。言わずと知れたフットボールの町です。フットボールが生活の一部になっていて、誰もがフットボールに情熱を持っています。そんなタスカルーサ市民には、日本のチームがフットボールのゲームをするためにアメリカにやって来るということは、たいへん興味深いようです。
 

第2の幸運  :タイミングの合致

今シーズンの遠征先を検討し始めた当初、私はアメリカのアマチュアフットボール事情、クラブチームの事情に対して勉強不足でした。アメリカのフットボールマーケットは拡大を続けていて、秋シーズン以外での興業が急速に盛り上がっています。

セミプロリーグやアマチュアリーグ、独立リーグが国内のあちらこちらに存在し、その大半は、3月頃にシーズンインし、夏前にはファイナルを迎えます。秋のフットボールマーケットは、金曜日が高校生のゲーム、土曜日がカレッジのゲーム、そして日・月・木曜がNFLと、ほぼ飽和状態。そこで、その他の団体やリーグは、さらなるマーケットを求めて春にシフトしているということです。今回対戦することになったAPDFLも例外ではありません。

一方、我々も、今春はパールボウルトーナメント加えて日本代表の活動もあったりで、海外遠征をうまくスケジューリングできずにいました。我々とAPDFLの双方が春シーズンを終えたタイミング、つまり、我々が唯一遠征できるタイミングと、APDFLにとっては強化ゲームが組めるタイミングが、ちょうど重なりました。


第3の幸運  :ドイツ遠征の評判

一昨年、昨年のドイツ遠征が海外のクラブチームなどで高く評価され、我々の知らないところで話題になっていました。日本選手権を4連覇した次はどこに遠征するのか、と噂されるほどだったそうです。ドイツでのゲームがユーロスポーツでTV放映された影響が大きかったらしく、日本人がフットボールをすること、体の大きい相手に挑戦することが興味深かったと聞きました。

幸いにも、オービックシーガルズとぜひともゲームをしてみたいと手を挙げてくれるクラブがいくつかあり、その一つのAPDFLが、たまたまアラバマ州やその周辺の州で活動するリーグだったことがラッキーでした。


第4の幸運  :Lisaさん

hc1103253.jpg そして、Tuscaloosa Sister Cities Internationalの常任理事を務めるLisa Keyesさんがいたからこそ、今回のゲームが実現しました。Tuscaloosa Sister Cities Internationalはゲームの主催者でもあります。
 
以前から習志野市とタスカルーサ市の国際交流を支援しているLisaさんは、オービックシーガルズの存在を知ったときから、フットボールを通じての国際交流を画策していたようです。Lisaさんの人脈により、2011年には大橋ヘッドコーチや鈴木コーチがアラバマ大学を訪ね、コーチングクリニックにも参加しています。(右が訪問時の写真。左端がLisaさん)


news20140709.JPG Lisaさんの熱意が私たちを動かし、APDFLを動かし、タスカルーサ市のスポーツ局を動かし、観光局を動かしました。本当に感謝感謝です。
(右は、先月、タスカルーサ市青少年訪問団とともに来日した際にグラウンドを訪ねてくださったLisaさんと)

最後に。

両チームの都合でこのタイミングでの遠征になりましたが、8月14日にタスカルーサ市でフットボールのゲームをすることには、特別な意味があります。タスカルーサ市はフットボールの町です。9月のシーズン開幕が待ち切れない市民がたくさんいます。アラバマ・クリムゾンタイドのフットボールシーズン開幕への期待が日々膨らむ中での開催です。


次回は、タスカルーサ市、そしてアラバマ大学について書きます。


SISTER CITIES INTERNATIONAL BOWL (SCIB)
 シスター・シティーズ・インターナショナル・ボウル 特設サイト
開催要項

日時  2014/8/14(木) 19:00~ [現地時間] ※日本時間8/15(金)9:00~
対戦  オービックシーガルズ vs. APDFL Blazers
         ※APDFL=Amateur to Professional Developmental Football League facebook
会場  Central High School Football Stadium
後援  Tuscaloosa Tourism & Sports Commission(タスカルーサ市観光・スポーツ局)
協力  習志野市
運営事務局  Tuscaloosa Tourism & Sports Commission
                 Central High School Football Club & PTA
入場料  前売$5、当日$10、8歳未満無料
TV放送  Regional ESPM、 COM CAST、 LOCAL TVの3ネットワークで調整中
            (※日本国内への映像配信については検討中)
競技規則  NCAAルール適用、12分/Q

2014年07月01日

SISTER CITIES INTERNATIONAL BOWL 特設サイトがオープン

8/14(木)[現地時間]に米アラバマ州タスカルーサ市で開催されるSISTER CITIES INTERNATIONAL BOWL(SCIB)の特設サイトがオープンしました。こちら(www.sistercitiesbowl.com)(英語)

オービックシーガルズが対戦する現地セミプロリーグの選抜チーム「APDFL Blazers」はメンバーが招集され、練習を始めているとのことです。春シーズンを終えて自主トレ中のオービックシーガルズは、7/19(土)の学生クリニック「鴎道場」でチーム活動を再開し、アメリカ遠征に臨みます。
 
   
scib_Poster.jpg
▲現地ポスター。チケットの販売も始まりました
 
SISTER CITIES INTERNATIONAL BOWL (SCIB)
 シスター・シティーズ・インターナショナル・ボウル 特設サイト
開催要項

日時  2014/8/14(木) 19:00~ [現地時間] ※日本時間8/15(金)9:00~
対戦  オービックシーガルズ vs. APDFL Blazers
         ※APDFL=Amateur to Professional Developmental Football League facebook
会場  Central High School Football Stadium
後援  Tuscaloosa Tourism & Sports Commission(タスカルーサ市観光・スポーツ局)
協力  習志野市
運営事務局  Tuscaloosa Tourism & Sports Commission
                 Central High School Football Club & PTA
入場料  前売$5、当日$10、8歳未満無料
TV放送  Regional ESPM、 COM CAST、 LOCAL TVの3ネットワークで調整中
            (※日本国内への映像配信については検討中)
競技規則  NCAAルール適用、12分/Q