2016年01月29日
2016 Spring Training Camp-米トレーニング研修に4選手を派遣します
トレーニングは5日間。午前はムーブメントトレーニング、午後はポジション別に、スキルコーチによるスキルトレーニングを行います。トレーニング期間中は毎日、選手から届いたレポートを選手ブログに掲載しますので、どうぞご注目ください。
○日程 :
2/13(土)~21(日) [9日間] ※飛行機の欠航により、14(日)の出発となりました。(2/14追記)
13(土)出国
[現地]15(月)~19(金)トレーニング [5日間]
21 (日) 帰国 ※チームの2016シーズンインは2/20(土)
○トレーニング施設 :
ベロシティ・スポーツ・パフォーマンス(Velocity Sports Performance)
(VSP SouthBay-カリフォルニア州ロサンゼルス郡レドンドビーチ市)
○派遣選手(4名):
QB#12畑 卓志郎 (2014年~/関西学院大学)
TE#89森 章光 (2011年~/名城大学)
DL#31三井勇洋 (2013年~/京都大学)
DL#68清家拓也 (2014年~/関西大学)
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▲全米に多くの施設をもつベロシティのなかでも、今回お世話になるVSP SouthBayは
特にアスリートに特化したプログラムを提供している施設です。
昨夏、DL#11ケビン・ジャクソン選手とチームスタッフが現地を訪れ、準備を進めてきました
2016年01月21日
【2016トライアウト】2/28(日)開催-参加選手募集
オービックシーガルズ2016シーズントライアウトを2/28(日)に開催します。 参加希望の方は、下記実施要項をご確認のうえ、2/21(日)までに「応募フォーム」からお申し込みください。
「今年はどんな可能性と出会えるのか。どんな本気に出会えるのか。新体制を敷き王座奪還を誓う2016シーズンのオービックシーガルズにとって、新人選手の加入はチームの全員が楽しみにしている大きな刺激です。このオープントライアウトに、皆さんのフットボールプレーヤーとしてのフィジカル、ファンダメンタルをぶつけてください。我々オービックシーガルズのことをじかに感じてもらう機会にもなればうれしいです。ともに日本一をつかみ取りにいきましょう」(古庄 新ヘッドコーチ)
●2016オービックシーガルズ トライアウト実施要項
日時: 2/28(日) 12:00受付開始、13:00選考開始
場所: オービック習志野グラウンド(千葉県習志野市茜浜)
応募条件:
・首都圏在住の方(首都圏以外にお住まいの方は、事前にお知らせください)
★外国籍の方は、以下も条件となります。
トライアウト内容:
・40ヤード走
*実技は2時間程度。その後、コーチのインタビューを終えた方から解散となります。
応募方法:
1) 「トライアウト応募フォーム」に必要事項を記入のうえ、送信してください。
<<応募締切>> 2/21(日)17:00
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★皆さんの挑戦に期待し、昨年加入した3選手からメッセージをお届けします
◇QB#19高木 翼選手(慶應義塾大学)
「日本一になりたい。日本一のQBになりたい。この想いだけを胸に、学生時代の7年間フットボールに打ち込みましたが、叶うことはありませんでした。当時、ライスボウル連覇中のオービックシーガルズは、私にとって常に憧れのチームでした。そんな中、古庄現HCと話をするうち、自分もオービックの一員となって日本一になりたいと強く思うようになりました。さらには、日本を代表するQBの方々を超えたいと思い、迷わず加入しました。
1年目の昨シーズンは、自分のレベルの低さを思い知らされるなど、全くチームに貢献することなく終わってしまいました。しかし、出身大学の選手が自分ひとりという全く新しい環境でのレベルの高いフットボールはとても新鮮でした。練習がある毎週末が待ち遠しいほど充実していました。
学生時代にフットボールに打ち込んできた皆さんであれば、社会人フットボールにも必ずチャレンジするべきです。オービックが再び日本一になるには、若手の力が必須条件です。2年目の今年、私もやります。オービックで、ともに日本一になりましょう!」
◇LB#56鈴木直樹選手(法政大学)
「大学4年のシーズンが終わったときには、アメフトは終わりにしようと考えていました。しかし、引退してアメフトから離れてみると、本当にこのまま終わりにするかどうか、とても迷いました。そんなときに古庄現HCと話す機会があり、『迷っているなら続けた方がいい』との言葉に、日本を代表するLBがいる中で自分がどこまでやれるか試してみたくなり、オービックシーガルズで続けることを決意しました。
入ってみて、とても自由な環境でそれぞれがフットボールを楽しんでいると感じます。それでいて、自由という言葉に甘えることなく、日本一を目指して各自がこだわりを持って本気で取り組んでいます。この一年を振り返ると、チームについていくのが精一杯で、チームの力になることができず、悔しい一年でした。今年こそは、日本一を奪い返すために自分がチームを引っ張っていきたいと思います。
オービックは、自分の努力次第で活躍できるチームです。新しく入ってくる皆さんの力がチームを活性化します。迷っているなら、やってみましょう! 挑戦お待ちしています!」
◇DL#98和久憲三選手(関西大学、アサヒ飲料)
「学生だった2006年、大橋前HCや古庄現HCに『一緒にオービックシーガルズでプレーしよう』とお誘いいただいて練習に参加したのが最初の出会いでした。卒業時は別のチームでプレーすることを選択しましたが、【日本のフットボール界を変える】という理念を掲げて次々と新たな挑戦を続けるオービックには、外から見ていても心惹かれるものがありました。また、日本一になっても引退する選手が少なく、さらなる高みを目指している姿を見て、本当にフットボールが好きな選手の集まりなんだなと感じていました。
一昨年の海外挑戦の際に前所属先を退団し、昨年から再び日本でプレーすることになったときに、オービックで自分がどこまでやれるのか挑戦してみたいという気持ちが一番強く、前年に連覇が途絶え、チームとしても再出発する年だったことにも魅力を感じ、加入を決めました。実際にプレーしてみると、本当に競争が激しく、もっと成長しなければ生き残れないと感じ、これまで以上に様々なことを考えて取り組むようになりました。体重も30歳にして100kgから110kgまで増量しました。
今、オービックは変革期を迎えています。ベテランも新人も関係なく、一人ひとりがチームを創りあげていく面白さがあるのではないでしょうか。ぜひ一緒に、新たなオービックを創っていきましょう。皆さんの挑戦をお待ちしています!」
2016年01月07日
ヘッドコーチ就任のご挨拶(古庄直樹)
古庄直樹(こしょうなおき)/1978年2月9日生まれ、大阪府出身。関西大倉高校でRB、立命館大学でDBとしてプレーし、3年時に大学日本一。卒業後は、マイカルベアーズを経て、2001年オービックシーガルズ加入。2004年、LBに転向。2004~2010、2012~2013年オールXリーグ選出(通算9回)。2007~2014年の主将在任中にライスボウル4連覇(2010~2013シーズン)を達成。2011年、世界選手権オーストリア大会日本代表チームの主将も務めた。2010年からLBコーチ兼任。2015年、主将を退任し、ディフェンスコーディネーター/アシスタントヘッドコーチ兼任。2016年、現役引退とともにヘッドコーチ就任。鍼灸師、柔道整復師の国家資格を持ち、治療家としても活動中。