2008年12月26日
オービックシーガルズ マンスリーレポート12月号(Vol.8)
オービックシーガルズ「マンスリーレポート」の12月号(第8号)を
発行いたしました。
◇内容◇
・2008シーズン 活動の総括と来期に向けての課題
-強く、愛される、開かれたチームに
-千葉フランチャイズについて
2008年12月24日
おめでとう! 鎌倉高校アメフト部が県新人戦で2強入り
7月に本サイトのニュースでお知らせしたとおり、
今年度一年間、神奈川県教育委員会「かながわ部活ドリームプラン21」(PDF)の企画のもと、
オービックシーガルズが鎌倉高校アメリカンフットボール部の指導をサポートしています。
⇒7月、初回練習の記事
その鎌倉高校の新人戦の結果をお伝えします。
◇ ◇ ◇
新チームで初めて体験する公式戦。
実はここまで練習試合を10試合ほど重ねてきましたが、一度も勝利を味わうことができませんでした。
自信をなくしたこともあったでしょうが、彼らは前を向き、ひたむきに練習に励んできました。
そして初の公式戦。
順調に2試合を勝利し、12/20の3試合目は、
10月の練習試合で惜敗し、選手全員が雪辱に燃えていた松陽高校との対戦。
同高校OBの#83清水選手、コーチの#21玉ノ井選手も観戦しました。
「波に乗ると強いけど、乗れないとそのまま行ってしまう」と
鎌倉高校を長年指導している中村群司監督。
1st シリーズ。
ディフェンスはいきなりタッチダウン(TD)を取られてしまいます。まさに、波に乗れない……。
そう頭をよぎった次のオフェンスの1st シリーズ。TDを奪い返します。
そこからは一進一退。
しかしオフェンスが後半TDを奪って逆転し、そのまま試合終了。
翌日の法政二高への挑戦権を得ました。
選手たちはこの日のうちに試合のビデオを見て反省し、翌日の試合に備えました。
翌12/21の法政二高戦。
この日も清水選手と玉ノ井選手が観戦。前日の試合に感銘を受けたようです。
部員の多さ、コーチの多さ…一見して分が悪いように見えます。
ディフェンスから始まった1st シリーズ。
敵陣深くから始まったものの、ランプレーが止まらず、すぐに自陣に押し込まれてしまいます。
ここでディフェンスが相手のランニングバックからボールを奪い、ターンオーバー。
オフェンスもパスが通り、いいテンポで進めるも、最後のダウンが更新できず。
最後のシリーズも自陣15ヤード辺りまで押し込まれますが、ここで前半終了。
後半はQB#1からWR#81、WR#86へのパスを中心に、相手ゴール前へ。
ゴール前では3つのダイブプレーと最後はQB スニークで先制。
この後もディフェンスがしのぎ、オフェンスがまたQB#1からWR#86へのTDパスで追加点。
残り時間2分からの法政二高の反撃にディフェンスが耐えられず、TDを許す。
残り40秒。法政二高はオンサイドキックでボールを奪い、敵陣40ヤード付近からの攻撃。
パスやノーハドル、リバースプレーなどを展開しますが、鎌倉高校が耐え、
最後は#44のインターセプトで勝利を掴みました。
▲強豪・法政二高を12-8で下し、みごとブロック優勝!
◇ ◇ ◇
鎌倉高校が法政二高に勝ったのは、創部以来初めてのこと。
選手は号泣、コーチにも泣いていらっしゃる方がいて、この試合に対する思いを感じました。
鎌倉高校が目指すのは、来年の春季大会で上位2チームに入り、関東大会へ出場すること。
最後の挨拶でも、主将を始めとして「この試合は通過点」と話していましたので、
この結果に浮かれることなく、「自信」を加え、目標に向かって進み続けていくことでしょう。
引き続きオービックシーガルズもサポートしていきたいと思います。
▲鎌倉高校アメフト部のみなさん、来年もともに頑張りましょう!
(写真中央黒い服が#83清水選手、その右が#21玉ノ井選手)
2008年12月13日
ALL X League Class of 2008に5選手が選ばれました
12月13日(土)、ジャパンエックスボウルのハーフタイムにおいて
2008年度Ⅹリーグ優秀選手【ALL Ⅹ League Class of 2008】が発表されました。
オービックシーガルズからは以下の5名が選出されました。
K #1金親 洋介 (2 年連続2 回目)
◆受賞理由:飛距離と安定感を兼備したスコアリングキッカーとして、抜群の評価を得た。特にリーグ最終節の鹿島戦では49 ヤード、41 ヤードと、2 度の40 ヤード越フィールドゴール(FG )を確実に決める勝負強さを発揮して拮抗した展開を作り上げた。トライフォーポイント25 回中22 回成功(成功率88.0%)、FG6 回中4 回成功(成功率66.7%)最長49 ヤードで、計34 得点を記録。
◆受賞コメント:「今回の受賞には正直驚いています。昨年とは違い自分自身で納得のいかない部分が多かったので。。来年こそはチームが『日本一』になり、その中で、自分自身もこの受賞に相応しいパフォーマンスを試合できっちりやって、納得のできる受賞をできるようにがんばります。2009年シーズンも応援よろしくお願いします」
LB #2古庄 直樹(5 年連続5 回目)
◆受賞理由: 今季はアウトサイドラインバッカーだけでなく、ローバーとしても起用され、リーグ5 位となる24 タックル、パス守備でも1インターセプトを記録。年々多彩に変化を遂げているシーガルズ守備戦術の要となる活躍で、総喪失距離でリーグ1 位となった強力守備を支えた。
◆受賞コメント:「 ALL X に選ばれて大変光栄に思っております。今シーズンは初戦からよく体も動き最終戦まで戦い続けることができ、納得のいくプレーもいくつかありました。‥‥が、結果はファイナル6で敗退しました。チームを日本一に導くビッグプレーをできなかったことはほんまに悔しいです。来年はビッグプレーの数を増やします! まだまだここから」
DB #8渡辺 雄一(2 年連続2 回目)
◆受賞理由:
抜群のクイックネスでレシーバーに競り勝つマン・ツー・マン・カバーの能力、小柄ながらボールキャリアを後ろ向きに倒す確実かつハードなタックルは、大ベテランとなった今季もリーグ最高のコーナーバックとして一目置かれるプレーぶりだった。リーグ戦10.5 タックル1インターセプト。
◆受賞コメント:「 こういう個人の賞は意識してないので、チームが今年も負けたことが今でも悔しいです。ただ、こういう個人賞をもらうシーガルズの選手が増えれば日本一に近づけると思います。個が強くなれば、チームも強くなる。来年はどのポジションもシーガルズの選手で独占しよう! そうすれば最高の結果がついてくると思います」
DL #11ケヴィン ジャクソン(4 年連続4 回目)
◆受賞理由: タックル数こそ6.5 回と少なかったが、長身と長いリーチを利して2 パスカットを記録するなど、ディフェンスエンドとして今季も対戦相手に脅威を与え続けた。また、ゴール前のショートヤードの状況でQB を務めてランで4タッチダウンを挙げるなどマルチな活躍を見せた。
◆受賞コメント:「I was disappointed that we weren't able to take home the championship this year... I believe that we had a strong team and had a chance to win the wholething... I'm honored to recieve the All X-League award for outstanding defensive end. Thank you and hopefully next year I'll be able to write about not only a ALL X League trophy, but a Rice Bowl championship ring as well...」
「今年はチャンピオンシップを勝ち取ることができなくて残念です。私たちのチームは強くて全部の試合に勝てるチャンスがあったと信じていましたから。優れたディフェンスエンドとしてオールXリーグを受賞できたことは光栄です。ありがとうございます。来年はオールXリーグ賞だけでなく、ライスボウルのチャンピオンリングのことも書けたらいいと願っています」
DB #47 寺田 隆将(初選出)
◆受賞理由: シーガルズの守備最後列を守るフリーセフティとして、高いプレー理解度に裏づけされた堅実さと、ハードタックルに象徴される激しさを両立。開幕戦でIBM の強力なパッシング攻撃を2インターセプト1 リターンタッチダウン に仕留めて勝利の原動力になったのをはじめ、リーグ戦3 パスカット、10.5 タックルを記録。
◆受賞コメント:「 どうも明治の喜劇王てらだです。10年フットボールをやっていて初めてオールXいただきました。『関西お笑い大賞(滋賀県民限定)』の佳作を受賞した以来の感激です! ありがとうございました。次は『輝け!平成お笑い大賞(栗東市民限定)』入賞目指してがんばります」
2008年12月04日
オービックシーガルズ マンスリーレポート11月号(Vol.7)
オービックシーガルズ「マンスリーレポート」の11月号(第7号)を
発行いたしました。
◇内容◇
・2008シーズン応援ありがとうございました
-リーグ戦第5節、Final6レポート