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2010年06月
2010年06月27日
OUR TIME(#10森)
はじめまして。新人WRの#10森 健太郎です。
法政大学でフットボールに出合い、今年でフットボール人生5年目になります。
今年から社会人になりましたが、仕事とフットボールの両立の難しさを日々感じながら、
社会人生活を送っています。
話は変わりますが、先日行われたW杯デンマーク戦後の本田選手が
インタビューで次のように話していました。
「予選リーグを突破したことに満足をしていない」
この言葉に、私は共感しました。
私自身、パールボウル決勝に出場することで満足をしていません。
春シーズンにおいてチームの目標は、パールボウルで優勝することであり、
決勝に出場することではありません。
決勝で勝つことにより、達成感を感じることができると考えています。
決勝で勝つために私ができることは、「最後までやる」ということです。
正直、私は他のWRとくらべてスキル、フィジカルの面で劣っています。
その中で私ができることは、最後まで諦めず走り続けること、つまり、
何があっても笛が鳴り終わるまで激しく動き続けることです。
そうすることでチームに活力を与えていきます。
私がオービックシーガルズに所属していて一番感じることは、
たくさんの人に支えられてプレーできているということです。
選手は、それぞれの家族、チームスタッフ、そしてファンの皆様が
いるからこそ、試合で最高のパフォーマンスを発揮できます。
私はそのような環境でフットボールができることに感謝しています。
「OUR TIME」
7月1日は東京ドームでアツい時間を共有しましょう!
▲前節・明治安田戦で、今季加入後初のTD! (事務局掲載)
2010年06月26日
1stプレー(#45早坂)
2010年06月25日
勝つのはオービックシーガルズ!(#14藤本)
いつも応援ありがとうございます。
DB#14 藤本です。
(事務局注:#4から今季#14に番号変更)
パールボウルは2年連続の出場ですが、昨年は鹿島に負け、悔しい思いをしました。
なので、今年は何がなんでも富士通に勝って春のシーズンを終えたいと思います。
春シーズンここまで3試合し、チームとしては1試合ごとに成長し、
良くなっている感じはありますが、個人的にはまったく何もできていません。
富士通戦では自分の力を存分に発揮して最初から最後まで圧倒し、
富士通WRを完璧に抑えられるよう、しっかり準備してパールボウルに臨みたいと思います。
いつもたくさんの方に会場に足を運んでもらい、たくさんの方の熱い応援に
背中を押してもらっています。
パールボウルで勝つことで、応援してくれている人たちに少しでも恩返しができればと思います。
7月1日、#14はフィールドで大暴れしますので、ぜひ東京ドームまで見に来てください。
パールボウル、勝つのはオービックシーガルズです!!
パールボウルに向けて(#92紀平)
DL♯92 紀平です。
2010年のチーム始動の際から春の目標と掲げてきた「パールボウル優勝」を
いよいよ実現する日がやってきました。
これまでの3戦を振り返ってみると、個人的にまだまだ物足りないと思ってます。
ディフェンスとしても、出される必要のないプレーを出されたり、
個人的にも満足のいくプレーができていない場面があったり。。。
とは言え、試合を重ねるごとにレベルは上がってると思います。
しかも、今年のディフェンスはプレーをしていて例年になく楽しいです!!
去年から比べて何が変わったのか、誰かがいるからなのか、それはわかりません。
でも、フィールドにいてワクワクするんです。
試合を楽しむことができる試合は勝ちます。
次の決勝もワクワクしてます。
フィールドではもっと楽しいんだと思います。
相手はタレントぞろいの富士通。
今から緊張と期待で食事も喉を通りません(嘘です)。
でも、それぐらい楽しみです。
7/1(木)は月初の忙しい時期かと思いますが、ぜひ東京ドームに来てください。
このワクワクを共有しましょう!
勝てるかなとか、勝ちたいではなく、勝ちます。
よろしくお願いいたします。
2010年06月24日
明治安田戦MVP受賞選手コメント(OFF.#83清水/DEF#11KJ/KICK.#27松下).
オフェンスMVP WR #83 清水 謙
いつも応援ありがとうございます。ようやくTDをとることができました! やはりTDはいい!特に2本目は観客席の前を抜けたので、大きな声援を間近で受けながらのTDで、最高に気持ちよかった。次の決勝という大舞台でも大歓声の中、TDしたい! いや、TDします! 応援よろしくお願いします!
【選出理由】ファンブルロスト後のオフェンスシリーズ、最初が反則と嫌なムードが漂う中、それを一掃する独走TDを決めたのは大きい。それ以外にもキャッチ後のランで TD奪うなど要所でのプレーが光った。5キャッチ132ヤード、2TD。
ディフェンスMVP DL #11 ケヴィン・ジャクソン
(「K.J.'s DIARY」への投稿をご覧ください。→K.J.'s DIARY「パールボウル」)
【選出理由】7タックルを決めて今ゲームのタックルリーダー。QBサックを含む激しいヒットを繰り返し、スクリメージの攻防を支配した。ゲームを通じて最後まで激しくプレーをし続けたことが良いプレーを生み出した。7タックル、1サック。
キッキングMVP DB #27 松下大剛
「ONE PLAYにすべてをかける」、当たり前のようですが、それを“やりきる”ことは非常に難しいです。ゲームの1プレー目でも、終盤でも、優勢でも劣勢でも、そんなこと関係なく、たとえ1プレー目で自分が潰れたとしても構わない。そんな気持ちで皆ゲームに挑んでます。春から行っている走りもんのメニューでも、今のゲームウィークの練習でも、皆、後先考えずはなっから全力で出し切ってます。今回のMVPは、皆で作り上げたそんな習慣の結果がたまたま自分に回ってきたと思ってます。次節富士通戦はこれまで以上にエキサイティングなゲームになるはずです。キッキングゲームでもそんな瞬間が多々見られると思いますので、皆様楽しみにしておいてください。
【選出理由】常にフルスピードでプレーし、キャリアーに絡むプレーをし続けた。キックオフカバーの本数が多い中、非常に遂行力が高いプレーが光った。
2010年06月22日
マリオこと#39木下 剛です
●はじめまして。まずは自己紹介から
ラグビー(NECグリーンロケッツ)から転じ、今シーズンからアメフトにチャレンジさせてもらっている、マリオことTE/FB#39木下 剛です。
オービックシーガルズの仲間と、ともに鍛え、ともに支え合いながら、日々アメフトの道を突き進んでいます。ラグビーをしていた時と同じ、「接点では誰にも負けたくない!誰にも譲れない!弾き飛ばされたらそれ以上に強くなる!」-この気持ちで今、アメフトに挑戦しています。まだ、アメフトに対して分からないこともありますが、脇田コーチに教えてもらいながら、毎日が勉強です。でも、楽しい! これがすべてでしょう!!!
ニックネーム「マリオ」は中学から続いています。スター獲得時のように無敵です。中学時代からコンタクトが強かったから。あとは一発芸ですかね。親父までマリオと呼びます(笑)。なので、皆様も「#39MARIOコール」をよろしくお願いいたします。
●ラグビーから転身したワケは-
もともとアメフトには興味がありました。チャレンジしたかったのですが、高校からラグビー日本代表に選出され、U23、選抜、A代表、代表と経験させていただくうちに、アメフトへの挑戦は消えていきました。
でも、去年、興味本意でオービックシーガルズのグラウンドに見学に行きました。異様な空気にびっくりしましたけど……(笑)。むさ苦しいゴリラ連中がハドルを組み、士気を高める。「心ひとつに!」ハドルを組み、ベクトルを同じ方向へ。その光景を見たときに、さむいぼ(鳥肌)が立ちました。今でも鮮明に覚えています。やばかったです。
過酷なラグビー生活の中で、再三の怪我、リハビリを経験してきました。そのたびに絶対復活したるねん!と思いながらここまで来ましたが、残された時間は多くありません。最後の最後にもう一度チャレンジしたいと、自分の中に熱くなる何かがありました。ラグビー部を引退し、アメフト挑戦を心に決め、さらなるリハビリに挑み、肉体改造をし、オービックシーガルズの門を叩きました。
ほんまにあがいた数ヵ月でしたね。もうひと花咲かせたい!やればできる!と毎日言い聞かせていました。挑戦すると決めた以上、死ぬ気でいきます。もう、怖いものはありません! チームのために体を張り、優勝に貢献したいと思います。皆様も心ひとつに、オービックシーガルズへのご声援、よろしくお願いいたします!!!
●実際にアメフトをプレーしてみて
最初はめちゃくちゃ違和感ありありでしたね。トップスピードで走りながらボールをキャッチする。ラグビーではそんなプレーないですし、防具をつけているので動きづらい。ヘルメットとショルダーはある程度予想はできていたのですが、フットボールパンツがあまりにもきつく、慣れるまでは、履いているだけで疲れました。ボールのキャッチは右側キャッチが得意で左側が苦手など、なかなかうまくいきませんでした。
ラグビーとアメフトはよく似ていると思われがちですが、一つひとつのプレーがまったく違いすぎますね。オフェンスはワキを締めてブロックしないと反則とか、相手を握ったら反則とか。とっさに相手が前にいると、ラグビーの癖が出るんですよ。つい肩から相手に手を回してしまう。
ボールキャリアも、ラグビーとはまったく違います。ラグビーは生身なので、体が大きく硬く強くスピードがある選手が絶対に勝ちます。アメフトはそうじゃないですよ。防具の強みを100パーセント使うんですよ。なんぼ体が大きく硬くスピードある選手でも、相手のショルダーラインより高ければ、簡単に押し返され、跳ね返される。そこがまったく違うことを体で覚えました。肩から当たり、相手を跳ね返す。だから、ボールキャリアはアメフトでは低さが命なんです。しかし、単に低くても頭が下がるときわめて危険なので、まずはヘルメットを被り、コンタクト時に頭が下がらないか確認することから始めます。頭が下がる癖のある選手はプレーできないですから。まずはそこからクリアしないと駄目でした(苦笑)。今は慣れて違和感がなくなりましたが。ほんま、慣れって怖いですね(笑)。それでも、とっさに“ラガーマン”が出るときがまだまだありますが……。
●6/26(土)ラグビーフェスタのお知らせ
最後に、ひとつお知らせです。
6/26(土)に、私が所属していたNECグリーンロケッツ主催の「我孫子ラグビーフェスタ」が開催されます。当日はラグビーを体験できる楽しいイベントもあります! オープン戦を締めくくる試合も組まれており、見どころ満載です。
2010年6月26日(土)11:00~18:00 ※雨天決行
会場:NEC我孫子事業場ラグビーグラウンド→アクセス
<春季オープン戦最終戦>
15:00キックオフ(40分×3本)
もう十数年続いているイベントです。この日だけは、私もNECグリーンロケッツの一員に戻り、イベントに参加させていただきます。ぜひ、会場まで足を運んでいただき、フェスタをご堪能ください。お待ちしております。
そして、7/1(木)は東京ドームでお待ちしております!!!
オービックシーガルズ最高!!!
(※写真ならびに以下は事務局掲載)
→6/25付日経新聞関西版(夕刊) 木下選手紹介記事 「ラグビー元日本代表 アメフト挑戦」(PDF)
【木下 剛選手 ラグビー年表】
高校時代(東海大仰星高校)
1993 高校大阪代表(国体少年の部)
1994 高校日本代表(ニュージーランド遠征)
学生時代(京都産業大学)
1995 関西学生代表
1996 関西代表
関西10人制代表(バリモア10大会、オーストラリア遠征)
1997 日本A代表(vsニュージーランド学生代表)
U23日本代表
日本選抜
日本A代表(フィジー・オーストラリア遠征)
社会人(NECグリーンロケッツ ポジション:LO(ロック/2列目)/ 日本代表キャップ2)
1998 日本代表(第13回アジア大会 :タイ・バンコク 銀メダル)
千葉県代表(NEC)国体青年の部優勝
2002 日本代表(ニュージーランド遠征)
日本代表(vsトンガ代表)初キャップ
日本選手権優勝
2003 日本代表(第14回アジア大会:韓国・釜山 銀メダル)
マイクロソフトカップ優勝(初代チャンピオン)
2004 日本選手権優勝
2005 日本選手権優勝
2010年06月09日
IBM戦MVP受賞選手コメント(OFF.#74工藤/DEF#24矢野川/KICK.#21杉原).
オフェンスMVP OL#74 工藤弘幸
久しぶりのMVPでしょうか。
記憶をたどれば2年前の・・・これもIBM戦でしたね(相性がいいのかな?)。
しかし、個々のプレーを振りかえると、非常にまずいことやっていたりと反省点も
多い試合でした。ただ、自分でも会心と思えるブロックが2つありまして、その時は
キャリア―を後ろに感じられて、「このプレーは出る!」と確信できました (1つはTD)。
OLにとってこの瞬間が一番気持ちいいんですよね。ブロックしながらプレーイメージが頭に流れ込んで
きて、その通りに出てるともう最高です! 普段目立たないOLもキャリア―が脇を走り抜けていく時は
注目されますからね(たぶん・・・)。
>キャリア―の皆さん、工藤のここ(脇)空いてますよw
とまあ、次のパイレーツ戦もパイルスターズ(パイルドライバーズ+ツイスターズ)でBIG BLOCK
量産して勝利したいと思います。6月13日はデブたちの雄姿を見にぜひ川崎球場へお越しください!
【選出理由】試合を通じてミスアサイメント無しの高い遂行力を示した。終始プレーをやり切る姿勢は
高く評価できる。6つのビッグブロックを含む激しいブロックでいくつもの ビッグプレーをセットアップした。
ディフェンスMVP DB#24 矢野川 源
MVPいただきました! ありがとうございます。
今年は常に思い切ったプレーをすることを心がけています。昨年は無難なプレーに
終始してしまい、ビッグプレーが少なかったためです。IBM戦では試合の序盤から
この意識が継続し、後半のインターセプト、ファンブルフォースに繋がりました。
準決勝でもビッグプレーでスタンドを沸かせられるよう、どんどん攻めていきたいと
思っています。#24のアグレッシブなプレーにご注目ください。絶対に勝ってパールボウルに駒を進め、
今年こそ絶対に優勝します。皆さん、13日はお誘いあわせのうえ、川崎球場へお越しください!
【選出理由】1インターセプト、1ファンブルフォース&リカバーで2つのターンオーバーを獲得。
相手攻撃の糸口を次々と摘み取った。常にボールを狙う姿勢で、ミラクルなファンブルフォースを披露した。
キッキングMVP RB#21杉原雅俊
ハリケーズ戦にひき続き、またMVPもらいました!
今回はキッキングでの受賞です。前回に続いて皆さまにまたまたリターンTDを
お披露目できて、とてもうれしい気持ちです。同時に、ブロックしてくれた仲間たち
にも感謝です。完璧なブロックでした。
次の試合ももちろん狙うので、ぜひ見に来てください! 応援よろしくお願いします。
【選出理由】持ち前の快足と粘り腰を活かし、パントリターンで83ヤードの独走TDを決める。
後半での巻き返しを図る相手の出端をくじいた。(前節のオフェンスMVPに続いての受賞)