選手ブログ“ROCKERS”

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2016LAキャンプを終えて-10問10答 2/4(QB#12畑)

2016年02月24日

チーム初のLAキャンプが無事終了。最後に総括として、帰国した4人の選手に「10問10答」に答えてもらいました。 今日は2人目、QB#12畑 卓志郎選手です。
 
日程 : 2/14(日)~21(日) [トレーニング:15(月)~19(金)]
協力 : ADM(Athletes Dream Management Inc.)
 

 
<たくしろーに聞きました-10問10答>

roster14_hata12.gif
 
Q1 今回のキャンプはどうでしたか(ひと言で言うと)。
 

自分の成長へとつながるトレーニングでした。

 

Q2 キャンプで向上させたかったことは達成できましたか。
 

スムーズかつコンパクトに投げるということが目標でしたが、キャンプ中には完全に向上させることはできませんでした。トレーニングで学んだことを生かし、今後達成していきたい。

 

Q3 自分自身について、いちばんの発見、気づきは。
 

ムーブメント: 走り方によってさらにスピードが伸びるということ。

スローイング: スムーズに投げる投げ方を学びました。

 

Q4 日本でやってきたトレーニングとの最も大きな違いは。
 

時間をかけてゆっくりする日本でのトレーニングに比べ、(時間がなかったこともありますが、)短時間集中型でした。ひとつの動きに対しブレークダウンを行い、改善点を提案してくれます。

スローイングでは、アレンジができなかったら基本に戻って練習するなど、あまり日本ではやらない形でした。また、かなりハイテンポ。試合さながらのハイテンポでした。

 

Q5 まず、チームメートに伝えたいことは。
 

時間をかけてゆっくりせずに、短期間でも同じようなトレーニング効果が期待できるということ。今まで学んできたことも正しいかもしれないけれど、一つひとつに対していろいろな考え方があるということ。

 

Q6 オービックシーガルズのクラブハウスにもほしいと思ったトレーニング器具は。
 

(あまりないですが、)強いて言うならば、赤外線の計測器。

 

Q7 オービックシーガルズでぜひ導入したいトレーニングメニューは。
 

アメリカでは走り方を一から学ぼうとしていたので、オービックでも時間があれば基礎から学んでいきたいと感じました。

 

Q8 来季のキャンプに向け、改善点を提案するとしたら。
 

現地のトッププレーヤーが間近にいる環境(同じ空間)で、あるいはトップレベルのQBと一緒にできれば、もっと刺激を受け、より高いレベルのトレーニングができたと思います。

 

Q9 チャンスがあればまた参加したいですか。
 

はい。

 

Q10 LAライフは満喫できましたか。トレーニング以外で印象に残ったことやエピソードを。
 

往路では飛行機がキャンセルになるなど、どうなるかわかりませんでしたが、いい経験ができました。LAを満喫するほどの時間はありませんでしたが、現地にいる友人と久々に再会できました。エージェントの方にいろいろな店に連れて行っていただき、たいへん助かりました。ありがとうございました。

 
(最後に)

 

このような貴重なキャンプに参加させていただき、この場をお借りして関係者の皆さまに御礼申し上げます。

 

ボールの掴み方や投げ方など、今まで学んだことがなかった点を指摘され、とても新鮮であったと同時に、まだまだ未熟であると痛感しました。また、ひとつのことに対して様々な考え方があると再認識し、視野の狭さに気づかされました。キャンプで学んだことを習得すれば、まだまだ成長できます。

 

アメリカで学んだことを忘れず、自分自身が成長すること、チームに還元して日本一へと導くことが恩返しであると思いますので、より一層頑張ります。引き続き応援よろしくお願いします。

 

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