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【5.19ドイツ遠征】あと4日☆世界を知る日本代表選手に聞く(Vol.7:#6菅原)
2012年05月15日
チーム初の単独ドイツ遠征試合まで、あと4日。
パールボウル期間中の遠征、国際マッチにどう挑むか-GERMAN JAPAN BOWL(2010年/ドイツ)、世界選手権(2011年/オーストリア)を戦った日本代表選手たちに聞きました。
のっちことQB#6菅原選手に聞きました。
【日本代表歴】ノートルダム・ジャパン・ボウル(2009年)、GERMAN JAPAN BOWL(2010年)、第1回アジア選手権(2011年)、第4回世界選手権(オーストリア大会/2011年)
▲(左)2010GERMAN JAPAN BOWL:前列左No.4 (右)2011W杯:閉会式
▲2011W杯:(左)「きっぺいさん(DL#92紀平)が雑用やってます。こんなの初めて見ました。海外遠征特有の珍事です」(のっち) (右)“みやーんツアーズ”、右端
-3年連続の渡欧となりますね。 | |
3年連続でこのような貴重な機会に参加することができ、本当に感謝してます。過去、不甲斐ない経験しかないので、今回は結果を残したいと思ってます。 | |
-「ドイツ」と言えば? | |
「Danke schoen!」(ありがとう)「Guden tag!」(こんにちは)-この2つの単語だけで、前回も前々回も乗り切りました。ドイツ語はホント何言ってるか解りません。このときばかりは、「Can you speak English?」と聞かれ、苦しくて「Yes,I can.」と答えてしまいました。 |
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-昨年のW杯ではドイツとの対戦はありませんでしたが、ヨーロッパのアメフトやフットボーラーの印象はいかがでしたか。 | |
パワープレーとロングパスという、日本だと大味と思えるプレーを平気でやり切る印象がヨーロッパ勢にはあります。とにかく、デカい。試合前、子供扱いされるように上から見下ろされ、闘争心が湧き出てきたのを記憶してます。 |
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-2010年に対戦したドイツ代表チームの印象は。 | |
残念ながら出場機会がほとんどなかったのですが、QBに対するプレッシャーが試合を通じて激しかったのを記憶してます。そして何といっても、クラウドノイズ。会場全体から鳴り物が響き渡り、QBとWRとのコミュニケーションは厳しく、OLとも近くまで行かなければ話せません。 |
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-2010年のドイツ遠征の思い出、エピソードを教えてください。 | |
やはりドイツにいる子どもたちは大柄な人が好きなのか、訪問した日本人学校ではOLが大人気で、バックス陣が嫉妬していた記憶が鮮明に残ってます。 |
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-今回対戦するドレスデン モナークスはどんなチームでしょう。 | |
ビデオを見る限り、ドイツ代表とレベルは変わらず、そこにアメリカ人が加わっている印象であり、本当に強いと思います。クラウドノイズも凄そうですね。 |
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-“これだけは負けない!”という我々の強みは何ですか。 | |
今回は自分の「意志」が大きく勝敗を左右すると思ってます。サイズの差があり、かつクラウドノイズもある中、とてもタフなゲームになるでしょう。どんな時であれ、勝つという気持ちを折らず戦い抜く、強い意志が必要です。 |
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-今回は日本代表ではなく、オービックシーガルズとしての新たな挑戦です。この意義はどんなところにあり、どんな成果を得たいですか。 | |
やはり、勝利なくして得るものなしと言われるように、シーガルズとは……と聞かれ、真っ先に出る言葉は、「勝つこと」です。どんな成果が出るのか想像つきません。勝った時に何かがついてくると思ってます。 |
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-最後に、自身の抱負、日本から応援してくださるファンの皆さんへメッセージを。 | |
全力で頑張ります。ネットワーク上での参戦待ってます! |
ドイツ遠征・親善強化試合 オービックシーガルズ vs ドレスデン モナークス
5/19(土)18:00 [日本時間20(日)深夜1:00]キックオフ @グルックガス・スタジアム
キックオフは日本時間AM2:00とお伝えしていましたが、正しくは1:00です。
ドイツ特集記事 バックナンバーTeam Introduction in English(PDF)
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