2012年12月26日
12/17(月)に行われたJAPAN X BOWLでは、当日に向けて地元の皆さんと様々なPRの取り組みを行い、当日も“習志野・千葉大応援団”が参戦してくださいました。
約1ヵ月前から、「一人でも多くの習志野・千葉の皆さんに足を運んでいただくためには」と、地元の皆さんと打ち合わせを重ね、
「大応援団」を結成しよう!
「きてきてアメフト先生」で出会った子どもたちを呼ぼう!
習志野の谷津商店街の「やっぴー」にも来てもらおう!
習志野ならではの応援ボードや応援グッズを作ろう!
市民にチケットを買っていただけるよう、オリジナルのチラシを作って市の掲示板に張ろう!
宮本市長にもスタンドで一緒に応援してもらおう!
……など、様々なアイデア交換を行いました。
短い準備期間、かつ選挙とも重なり、それぞれのお仕事もご多忙な中、「何から始めて、どうしたらいいのか」と頭を抱えながらも、いつのまにか皆さんもオービックシーガルズの一員であるかのように私たちと一緒に頭をひねり、体を動かしてくださり、一つひとつ実現していきました。
試合当日には2つのことが実を結びました。
●「習志野・千葉大応援団」の参戦
選手たちに届くような応援をしようと結成を目指した大応援団。習志野市民への事前告知にお力添えいただき、応援ボードを用意してスタンドを盛り上げてくださいました。
宮本習志野市長も、市民の皆さんと一緒にスタンドで応援してくださいました。リーグ戦開幕前には、習志野グラウンドに激励に来てくださった宮本習志野市長。試合終了後のフィールドでの記念撮影では、「宮本市長、こっちに来てくださいよ~!」と古庄主将もうれしそうに呼びかけていました。
▲約200人の大応援団が外野席に。フィールドからも応援ボードが本当によく見えました 【右上】応援団の中心には宮本市長 【右下】記念撮影で。宮本市長は前列左から4番目に
●「きてきてアメフトキッズ」が選手入場の花道に
ホームタウン活動「きてきてアメフト先生」で出会った子どもたちに、本物のアメリカンフットボールの試合を見てもらおうと、東京ドームに招待しました。「きてきてアメフトキッズ」としてフィールドに降り、選手入場の花道を飾りました。
まず各小学校にご相談したところ、「さっそく子どもたちに案内しますよ」「思い出に残るいい企画ですね」「ぜひやりましょう!」とご賛同くださり、タイトなスケジュールの中、周知に努めてくださいました。たとえば、『ファンブック2012』にも出ていただいた屋敷小学校は、ご相談させていただいた翌日には先生自ら生徒たちへのお手紙を作り、すぐさま発信してくださいました。
平日の夜、都内の東京ドームにどのくらい足を運んでくださるか、「一体何人来てくれるだろう」「数名しか集まらなかったら……」と不安ばかりでしたが、先生方のおかげで、予想を大きく上回る105名が集まってくれました。習志野市からは屋敷小学校、秋津小学校、香澄小学校、実花小学校、千葉市からは幕張インターナショナルクール、幕張南小学校、船橋市からは二和小学校、八千代市からは西高津小学校の子どもたち。90名の保護者の皆さんにもお越しいただきました。日頃のホームタウン活動の成果が実感できた瞬間でした。
▲ぶっつけ本番の大舞台。しっかり選手たちにエールを送ってくれました
◇運営にご協力いただいた習志野市の皆さんの声をご紹介させていただきます。
「私たちにとっても初めてで、応援団の結成や100人の子どもたちをまとめあげることは容易ではありませんでしたが、本当にやってよかった。一番印象に残ったのは、フィールドの外野で待機していたとき、練習中の#8さる選手(渡辺)を発見するなり、子どもたちが“さる~!”と叫んで声援を送ったこと。学校に来てくれた選手やコーチの名前をちゃんと覚えているんです。オービックシーガルズの存在が子どもたちに浸透していることを感じました」
「フィールドに降りた子どもたちは皆ワクワクした表情をしていて、いい笑顔を見ることができました。100人規模を束ねるたいへんさを身をもって感じましたが、やってみなければわからないことばかり。次回は、もっと多くの子どもたちを受け入れられるよう体制を整え、オービックさんと一緒に子どもたちの笑顔を作りたい。おそろいの衣装などでさらに盛り上げたいですね」
「チームが習志野にあるということを改めて実感しました。スタンドを見てもそうですし、“チラシを見て……” “チケットを買いたいけど、どうすれば”といった市民からの問い合わせも多く、チームが地域に浸透してきて、反応が増えてきたことを実感しました。ライスボウルも楽しみです」
一人でも多くの皆さんに応援していただけるように、アメリカンフットボールを楽しんでいただけるように、これからもチャレンジし、地域とともに盛り上げていきたいと考えています。習志野・千葉大応援団の皆さん、ありがとうございました。