2012年08月22日
8/11(土)、NFLフラッグフットボール日本選手権が岡山ドームで行われ、7月の東日本選手権小学生部門で準優勝して進出したジュニアシーガルズ(6年生チーム)が準優勝しました。
日本選手権へは、2004年(両チーム優勝)、2005年(準優勝)に続く7年(シーズン)ぶり3度目の出場。東日本選手権で敗れた慶応ユニコーンズに決勝で再び惜敗を喫しましたが、昨年の覇者で今年も西日本チャンピオンの草津リトルパンサーズを準決勝でみごと下し、7年ぶりの準優勝に輝きました。
【日本選手権結果】
●準決勝 ジュニアシーガルズ ○35 ー 18 草津リトルパンサーズ
東西の選手権の上位2チームずつの4チームで争う日本選手権初戦の準決勝は、昨年の覇者で今年も西日本チャンピオンのリトルパンサーズとの対戦。さすがにラン・パスのバランスもすばらしく、とてもよく練習をしているという印象でした。
序盤はリトルパンサーズのペースでいきなり2TDを奪われ、0-12と先制されてしまいます。しかし、緊張のせいか動きが硬かったジュニアシーガルズも徐々にペースを取り戻し、反撃。ショートパスと得意の真ん中のランプレーでリズムをつかみ、2TDを取り返します。TD後のボーナスプレー(1点)も決めて14-12と前半で逆転しました。後半に入っても勢いはジュニアシーガルズ。特にディフェンスが頑張り、相手オフェンスを1TDに抑え、インターセプトタッチダウンも決めました。とても緊迫した空気の中での準決勝でしたが、35-18で勝利しました。
●決勝 ジュニアシーガルズ ●21 - 39 慶応義塾幼稚舎ユニコーンズ
決勝戦は、準決勝で豊崎東ダイナマイツに大勝した慶応ユニコーンズとの対戦。東日本選手権の敗戦からこの日を目指して一生懸命に練習、走り込みをして臨みました。
ディフェンスが特にがんばり、相手を追い詰めましたが、要所でのミスと4thダウンからのロングパスをことごとく決められてしまい、残念ながらまたもや惜敗。互いの健闘を称え、秋の大会での再戦を誓い合いました。
子どもたちにとっては初の日本選手権、初の泊りの遠征、初のドームと、夏休みのとても大切な思い出になったことでしょう。くやしさ、楽しさ、仲間の大切さなどいろいろな想いを胸に、秋の大会に向けてまた頑張りましょう。
今回、現地岡山在住・オービックシーガルズOBの生本尚久(いくもとたかひさ)さんが多大なるサポートをしてくださいました。写真は、当時一緒にプレーした3人。左から佐々木コーチ、生本さん、石田コーチ。「試合当日の飲料水や氷の手配からバスの手配まで、本当にありがとうございました。ぜひ岡山シーガルズを作ってください」(石田コーチ)