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きてきてアメフト先生-杉並区立和田中で中学校初授業

2012年06月01日

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5/8(火)、9日(水)の2日間、オービックシーガルズOBの代田昭久さんが校長を務める東京・杉並区立和田中学校を訪ね、1年生(全4クラス140名)のフラッグフットボール体験授業を行ってきました。

 

1年生は、5/17(木)~18(金)に山梨県清里で行われる宿泊行事「フレンドシップスクール」でフラッグフットボールを通じた交流活動を予定。それまでにフラッグフットボールを体験し、清里ではゲームができるようにしようということで、今回お声がけいただいたものです。同校は、今年1月に大橋ヘッドコーチ、LB#2古庄主将DL#11ケビン・ジャクソン副将の3名が「よのなか科NEXT」のゲスト講師としてお招きいただいた中学校です(そのときの模様)。「きてきてアメフト先生」では、これまで小学校しか訪問していませんので、中学校では今回が初めての授業となりました。

 

初日は大橋HC、鈴木コーチ、富永コーチ、塩田コーチ、DB#8渡辺選手、#11KJ副将、OBの石田耕一さんの7名が、2日目は脇田コーチ、LB#2古庄主将、OBの萬川裕さんの3名を加えた10名が参加しました。

 


中学校になると、普段の体育の授業は男女別々に行われますが、この日の授業は男女一緒にやることに。入学したての1年生は、つい2ヵ月前まで小学校で男女一緒にやっていたはずなのに、最初は何かぎこちなさもありました。 まず最初に、フラッグフットボールのイメージを深めてもらえるように、コーチ陣でデモプレーを見せました。パスのデモプレーでは、代田校長自ら立候補して、生徒の前で華麗なキャッチを披露!! 生徒から大歓声を受けていました。

 

しっぽ取りや1vs1でフラッグフットボールに慣れつつ、最後は4vs2のゲームまで行いました。さすが中学生、高度なプレーもたくさん飛び出し、作戦も細かいところまで考えられて、なかなか見応えのあるゲームが各コートで展開されました。

 

2日目の授業の最後には、古庄主将と大橋HCが生徒にメッセージを送りました。
「みんなが経験したフラッグフットボールは、一人ひとりに役割があり、みんなで協力し合って成功をつかみ取るスポーツ。中学校生活も同じで、学校の中、クラスの中で自分にしかできないこと、みんなで協力し合うことから素晴らしい経験をたくさんして、楽しい中学校生活を送ってください」(古庄主将)
「フラッグフットボールというスポーツは、和田中学校の教育ビジョンである『自立貢献』そのものです。フレンドシップスクールで経験することを大切にして、清里で思いっきり楽しんできてください」 (大橋HC)

 


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▲校長室で授業の打ち合わせ。中央が代田校長。“リクルート

シーガルズ”時代にタイムスリップしたかのようでした

 

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▲代田校長の激しいツッコミに応戦するOB石田さん

 

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▲生徒とご対面。「よろしくお願いします!」

 

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▲ショットガンのスナップ練習。みんな上手でびっくり

 

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▲キャッチボール。楕円形のボールに苦戦しながらも、コツをつかんで上達しました

 

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▲筋肉披露。女子生徒たちからは、「キャー!」と歓声が上がりました

 

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▲古庄主将からみんなにメッセージ

 

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▲大橋HCから

 

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▲2日とも、とてもおいしい給食をいただきました

 

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▲後日、清里の大自然の中で行われた「フレンドシップスクール」 。

和田中ホームページ>記事「清里フレンドシップスクール1日目(フラッグフットボール)」

 

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▲フラッグフットボールを通して「絆」が深まった瞬間!!