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2015年07月
2015年07月27日
ドイツリーグ後半戦(WR#7池井勇輝)
※リーグ戦 地区4位までがプレーオフに進出。
▲デュッセルドルフパンサー戦で1TDをマーク Photo:Jan Baldszuhn
2015年07月25日
世界選手権 応援ありがとうございました-日米代表選手12名コメント
世界選手権日本代表チーム、オービックシーガルズの選手を応援いただき、ありがとうございました。2週間にわたるアメリカ遠征から今週月曜に帰国した代表選手たちは、翌日から各々の職場に復帰しています。今週末は休養に充て、8月からチームに合流し、日本一に向けて再始動します。
日本代表11名、アメリカ代表1名の代表選手が大会を総括しました。
[ ]内=日本代表歴
■まずはじめに、日本代表チームへの多大なご声援に感謝申し上げます。ありがとうございました。
準優勝とはいえ、アメリカ代表に2回も負けました。やはりアメリカは強い。そう感じた世界選手権でした。個人としては通用する部分もあり、手応えもありましたが、結果を出せなかったことは非常に残念です。
3月のアカデミーから6月末までの強化練習、そして渡米後も互いに切磋琢磨した45名の選手たち、コーチ、マネージャー、トレーナーなど、代表活動に関わっていただいた方々に感謝するとともに、今回の代表活動に参加できたことを非常に誇りに思います。海外の選手と対戦でき、非常に貴重な経験をしましたので、今後のオービックシーガルズでの活動に活かしていきます。
カントンでの2週間は、朝、昼、晩の3食とも卵、ソーセージなどで、米とはほぼ無縁。毎日同じことの繰り返しに、朝目覚めて「ここは日本か?」と錯覚する日も、監獄かと思った日もありました(笑)。ですが、私以外のOL7名のおかげで、楽しくアメリカ生活を送ることができました。この場を借りて、ありがとうございました。
これからは日本一を目指していきますので、今後ともご声援よろしくお願いします。まずは初戦の警視庁戦で、オービックシーガルズの全力をお見せします。(PHOTO:USA Football/Ed Hall Jr.)
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[GERMAN JAPAN BOWL Ⅱ(2014年)、第5回世界選手権アジア予選(2014年)、第5回世界選手権(アメリカ大会/2015年)]
WR #18木下典明
日本代表チーム主将
■疲れ果てました。でも、1週間休んだら、またアメフトをしたくなっていると思います。
代表のキャプテンもさせてもらいましたが、選手として何もできず、試合でも結果を残すことができず、本当に悔しいです。初戦のアメリカには、まだ勝機があったように思いますが、決勝のアメリカには、何もできなかったのが現実です。10回戦って1回の勝つチャンスが、初戦だったかもしれません。日本のアメフトをレベルアップさせないと、アメリカとは戦えません! そしてアメリカ以外のチームは、日本も含め、それほど大きな差はないと思いました。
1からやり直します。足りないものがまだまだいっぱいあります。日本の中で突き抜けるためにも、日本のレベルを上げるためにも、自分がやります。
今年は挑戦者として、日本一に返り咲きます。皆さん、もう一度オービックシーガルズと日本一になりませんか。応援してくださる方々の力が、グラウンドでの力に変わります。ともに日本一になりましょう!(PHOTO:USA Football/Ed Hall Jr.)
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[ノートルダム・ジャパン・ボウル(2009年)、GERMAN JAPAN BOWL(2010年)、第4回世界選手権アジア予選(2011年)、第4回世界選手権(オーストリア大会/2011年)、第5回世界選手権(アメリカ大会/2015年) ]
■早朝の試合にも関わらず、日本から応援いただき、ありがとうございました!
2015チームジャパンは、2勝2敗(カナダ戦は不戦勝)、世界2位という成績で終了しました。「打倒アメリカ」で臨みましたが、アメリカに2戦2敗。大敗、完敗ではありますが、チーム一丸となって取り組んだチャレンジに、胸を張れます。
8年前の「2007年世界選手権@川崎」の決勝以上にアメリカとの力の差を感じた大会でした。個の力(スピード、ヒット力、激しさなど)を高めないと、この差は埋まりません。どんなに賢く、うまくフットボールをしても、縮まらない大きな差を感じました。
私にとって最後の日本代表(世界選手権)となりましたが、2003年から2015年まで12年間、4回の世界選手権に出場し、本当にいい経験をさせていただきました。今後は何かの形で日本代表に恩返しができればと思っています。今回一緒に戦った選手、コーチ、トレーナー、スタッフの方々、ありがとうございました。
8月からは日本一に向けて再始動です。まずは9月5日の初戦に向けて、最高の準備をしていきます。今シーズンも応援よろしくお願いします。(PHOTO:USA Football/Ed Hall Jr.)
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[第2回世界選手権(ドイツ大会/2003年)、JAPAN-USAボウル(2005年)、第3回世界選手権(日本大会/2007年)、ノートルダム・ジャパン・ボウル(2009年)、GERMAN JAPAN BOWL(2010年)、第4回世界選手権アジア予選(2011年)、第4回世界選手権(オーストリア大会/2011年)、第5回世界選手権(アメリカ大会/2015年)]
■日本代表、オービックシーガルズメンバーを応援してくださった皆様、本当にありがとうございます。
初戦のアメリカ戦は、正直思いきったプレーができないまま負けてしまいました。次のメキシコ戦までの中2日で再度気持ちを高めて、メキシコに勝利。決勝のアメリカ戦は、チームはとてもいいムードで完成していましたが、40点以上の差で大敗しました。同じ相手に2度負けるという、とても悔しい経験をしましたし、初タッチダウンを獲るなど、印象に残る大会でした。
日本代表の活動を通じて多くのことを学ぶことができ、自分に足らないものも知ることができました。プレーヤーとして、人間として、とてもいい経験ができました。この経験をしっかり活かすために、オービックシーガルズでも何事にも率先して取り組み、秋シーズンに最強のチームをつくります。4年後の世界選手権で日本が頂点をとれるように、オービックシーガルズから日本のフットボールのレベルを高めていきたいと思います。これからも応援よろしくお願いします。(PHOTO:USA Football/Ed Hall Jr.)
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[GERMAN JAPAN BOWL Ⅱ(2014年)、第5回世界選手権アジア予選(2014年)、第5回世界選手権(アメリカ大会/2015年) ]
■まず、今回の大会で負けてしまい、金メダルを取ることができず、応援、支援していただいた皆様には申し訳ありませんでした。
アメリカ、メキシコといった海外の選手と試合をしたことで、自分に足りないものがすごくはっきりしました。その反面、自分が一番試したかったものや、自分のやってきたことが通用することもわかり、とても自信がつきました。そして自分に新しい部分がまだあることもわかり、とてもうれしかったです。
日本に帰ってきたこれからは、自分に足りない部分を補って、もっとレベルアップして試合で力を出せるように頑張りたいと思います。(PHOTO:USA Football/Ed Hall Jr.)
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[第5回世界選手権(アメリカ大会/2015年) ]
■いつも応援していただきありがとうございます。世界選手権が終了し、先日帰国しました。
今の率直な感想としては、「アメリカは強かったな~」というのが正直なところです。こんな簡単にしか言えず、申し訳ありません……。アメリカに身も心もかなり打ちのめされたので、今言えることといえばこれぐらいしかなく、あまり軽はずみに何か言うべきでもないのかなと思っております。アメリカ戦の印象が強烈すぎて、メキシコ戦の印象は残っておりません。アメリカに大敗したことで、思うところはいろいろあり、これから一つひとつ整理していこうと思います。他チームのいろいろな選手と活動をともにすることで、自チームの中だけでは経験できない新しい発見などもあり、大敗はしましたが、自分自身成長できた部分も多くあったと感じています。
代表に選ばれた選手、スタッフは、1週間でアメリカと2度対戦したという今回の経験を、今後の日本フットボール界に還元していく責任があると思います。私もその一人として、貢献していければと思っております。
さて、あと1ヵ月もすれば秋シーズンが開幕します。世界選手権で得た経験をもとに、チームをさらに高いレベルに上げられるよう、日本一を獲れるよう、全力で取り組んでいきます。引き続き、熱い応援をよろしくお願いします。
最後になりますが、世界選手権に出場するにあたり、ご協力いただいた皆様、応援していただいた皆様にこの場を借りて厚く御礼申し上げます。(PHOTO:JAFA)
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[第3回世界選手権(日本大会/2007年)、GERMAN JAPAN BOWL(2010年)、第4回世界選手権アジア予選(2011年)、 第4回世界選手権(オーストリア大会/2011年)、GERMAN JAPAN BOWL Ⅱ(2014年)、第5回世界選手権アジア予選(2014年)、第5回世界選手権(アメリカ大会/2015年) ]
■温かいご声援をいただきありがとうございました。
結果は2位に終わりました。1位と2位の差は大きいです。私自身、通用した点もありましたが、通用しない点や多くの課題が浮き彫りになりました。いろいろな経験もできました。しかし、ただただ悔しいです。
今回、日本代表に選出していただき、本当にいい機会をいただけけました。おかげさまで課題がたくさん出たので、それらを改善し、日本一になるために、そしてアメリカに勝つために進化していきます。
2015シーズンがもう間もなく始まります。私自身、まだ日本一の景色を見ていないので、ファンの皆様と一緒に、日本一の景色を見たいと思います! 応援よろしくお願いします。(PHOTO:JAFA)
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[GERMAN JAPAN BOWL Ⅱ(2014年)、第5回世界選手権アジア予選(2014年)、第5回世界選手権(アメリカ大会/2015年) ]
■朝早くにも関わらず、応援ありがとうございました。
悔しいと言うより、自分のレベルがわかりました。アメリカとの差を痛感させられた大会でした。日本代表チーム自体は、今まで自分が参加した中で一番よかったと思います。それでも負けました。アメリカは勝つべくして勝ちました。やり切る力(フィニッシュ)の点で見習うべきところがたくさんありました。メキシコは気持ちが強く、以前と比べ統率力もあり、まったく油断できないチームでした。気持ちだけは負けずに、どんなに辛くても走り続けようと思いながらプレーしました。
アメリカと2試合した中で、自分の課題、今後自分がすべきことがわかったのがいちばんの収穫です。アメリカのWRにも通用するものがあることもわかりましたが、反省はたくさんありすぎて絞れません。
2年後にワールドゲーム、4年後に次の世界選手権があります。今大会が今まででいちばん動けました。今以上に体が動く限り、体がもつ限り、次の大会に向けて頑張っていきたいと思います。そして、日本一に向けて、今回得た課題をひとつずつクリアしていくのと同時に、DBメンバーに自分が感じたことを伝え、教えることに今から取り組んでいきたいと思います。
今度はオービックシーガルズで日本一に向けて全員で頑張っていきますので、熱い参戦、応援をよろしくお願いします。今まで以上に激しいプレーをすることを約束します。(PHOTO:JAFA)
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[ノートルダム・ジャパン・ボウル(2009年)、GERMAN JAPAN BOWL(2010年)、第4回世界選手権アジア予選(2011年)、第4回世界選手権(オーストリア大会/2011年)、GERMAN JAPAN BOWL Ⅱ(2014年)、第5回世界選手権アジア予選(2014年)、第5回世界選手権(アメリカ大会/2015年)]
■ご声援どうもありがとうございました! 今回は試合がネット配信され、日本でも多くの方に見ていただきました。またSNSでもたくさん情報が流れ、4年前の前回大会に比べて身近に感じていただけてよかったです。
結果はアメリカに大敗。悔しい気持ちと、我々がアメリカに歯が立たない現実を知ることになりました。一番感じたのは、彼らは頑強であるということ。2週間で数試合を戦う過密日程にも関わらず、彼らは決勝に向けて、チームも個人もフィジカルレベルを上げていきました。一方、我々はアメリカより1試合少ないにも関わらず、疲労が蓄積し、調子を下げていく選手もいました。パワーやスピードとは別に、彼らは試合やヒットすることに慣れていて、タフであると感じました。
世界最高峰のプロリーグがある彼らとの差を今後の4年間で縮めるのは、非常に困難なことです。しかし、「アメリカに勝つ!」、この想いは常に持ち続けてプレーしていきます。応援してくださった方、スタッフ、トレーナーの皆様、どうもありがとうございました。(PHOTO:USA Football/Ed Hall Jr.)
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[第3回世界選手権日本代表(日本大会/2007年)、第4回世界選手権アジア予選(2011年)、第4回世界選手権(オーストリア大会/2011年)、第5回世界選手権アジア予選(2014年)、第5回世界選手権(アメリカ大会/2015年) ]
DB#25砂川敬三郎
デイフェンスベスト11選出(All-Tournament Team First Team)
■世界選手権を応援してくださった皆さん、ありがとうございました。
2位という結果になりましたが、アメリカとの差はまだまだあると感じさせられました。自分自身、自信を持っていたタックルもうまくできず、納得いく内容ではありませんでした。日本のレベルで満足していたのかもしれません。
ただ、アメリカと2度試合ができたのはすごくいい経験になりました。僕のフットボール人生のターニングポイントかもしれません。
アメリカ戦で2度みぞおちになり、倒れました。初体験です。腹筋を鍛え上げます。そして、ここからは日本一に向けて走り続けます。日本代表で世界を知った選手、国内で己を見つめ直していた選手の合流が楽しみです。春よりもパワーアップしたオービックシーガルズを楽しみにしていてください。まずは初戦、皆さんの参戦をお待ちしています。(PHOTO:JAFA)
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[GERMAN JAPAN BOWL Ⅱ(2014年)、第5回世界選手権アジア予選(2014年)、第5回世界選手権(アメリカ大会/2015年) ]
■一緒に戦った選手、コーチ、トレーナー、スタッフの方々、ありがとうございました。
中2日での試合は初めての経験で、体力的に辛い場面もありましたが、フットボールだけに集中できた、非常に充実した2週間でした。
個人的には、初戦のアメリカ戦の終盤で、点差を広げられてしまうTDを許してしまったことが心残りです。しかしながら、アメリカと2回も戦う機会に恵まれたのはとてもよい経験でした。アメリカ相手に通用すること、しないことがわかったので、この点を今後の成長に活かしていきたいです。
とはいえ、やはり優勝できなかったのは悔しいです。同じ相手に2度も負けてしまったのは、フットボール選手として、男として、本当に悔しいです。Xリーグの開幕がもう目前に迫っています。今年は必ずライスボウルに勝って日本一になりたいと思います。同じ相手には2度負けません。応援よろしくお願いします。(PHOTO:JAFA)
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[第5回世界選手権(アメリカ大会/2015年)]
DL#23バイロン・ビーティー・ジュニア
アメリカ代表
■I am happy to be able to return to Japan having won the IFAF world tournament Gold Medal. My team and I worked very hard and I am very proud and honored to have played with all of them.
Now that I returned to Japan I want to tell all my Obic teammates that I am very proud of them. Although I was playing against them I was cheering that they would play well.
I look forward to taking all that I learned while I was in America and using it in our new season. I am looking forward to the fall season as the team and I look to return back to being the champions. Go Seagulls!
世界選手権の金メダルを獲得して日本に戻ってこられたことをとてもうれしく思います。アメリカチームも私も全力で戦いました。彼らと戦えたことがとても誇らしく、光栄です。日本に戻った今は、オービックシーガルズのチームメートに、みんなのことも誇りに思うと伝えたいです。日本チームと戦っていても、オービックのチームメートがいいプレーをするよう応援もしていました。アメリカにいる間に学んだすべてのことを私たちの今シーズンに活かし、チャンピオンに返り咲きたいと思っています。(PHOTO:USA Football/Ed Hall Jr.)
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[第5回世界選手権(アメリカ大会/2015年)アメリカ代表 ]