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Inside the OBIC SEAGULLS-with KJ (2)#57角田インタビュー
2013年05月16日
Inside the OBIC SEAGULLS-with KJ-4連覇に向けて、チームのPR活動にもいっそう力を入れようと、DL#KJ選手がチームメートを突撃取材し紹介するシリーズです。
第2弾は、昨年のドイツ遠征のオフェンスMVP、OLヤングツイスターズの#57角田伸弥選手にインタビュー。
--昨年のドイツの試合はどうでしたか
とにかく選手がデカい!重い! 当たってもびくともしませんでした。反対に、向こうはこんなに小さいOLと試合をしたこともないだろうし、いつもデカいもん同士としか当たっていないからか、腰が高かった。だから、腰が低くてすぐ懐に入ってくる僕らとはやりにくい面もあっただろうし、そこが僕らの強みでもあったと思います。
--どんなことを学びましたか
「ファンダメンタル(=基礎)の徹底」です。一歩目を出す位置だったり、姿勢が高くならないようにすることだったり。ほんまに高校生が教わるような当たり前のこと、普段大事にしている基本的なことがすごく活きました。外国人が相手でも、特別な技術が必要なわけではない。基礎が大切やなとあらためて思いました。
--ドイツでの思い出は
試合の翌日、皆でチェコに行きました。すごく楽しかった! あんな場所、きっと一生に一回しか行けないと思うんで、写真もたくさん撮りました。もちろん、勝ったからこそ、行けたわけですが(笑)。新鮮だったのは、普段は真面目で先生のような、心から尊敬しているベテランの古庄さん(LB#2 主将)やしみけんさん(WR#83清水)が、プラハ城や街並みを見てキャッキャしていたこと。はしゃいだり、寝転んで写真を撮ったり。そんな一面もあるんだなって、とても新鮮でした。
--2度目のドイツ遠征試合目前、これはパンサーにも負けない!という強みは
OLの仲のよさ!です。練習後のご飯も、ノノさん(#70野村)や松本(#50)さんに車を出してもらって、いつもまとまって行っています。僕らはゲーム中も皆で横に並んでプレーしなくてはいけないし、他のポジション以上にチームワークが重要。だからこそ、他より仲がいいと思うし、仲がよくなければいけないポジションなんです。
--今回はどんな成果を得たいですか
「大和魂」を見せつけたい。きっと「日本人は小さいし弱いやろ」と思われているだろうから、それをくつがえしたいです。絶対に「日本人は強かった」と思わせたい。また、去年は秋シーズンが不完全燃焼だったので、ドイツ遠征に限らず、春からどんどん試合に出たい。もう一度、ドイツでMVPをとれるように頑張ります。
--最後に、応援してくださるファンの皆さんへ
元気なデブたちを、ぜひ応援してください。2013シーズン、僕たちがOLの時代をつくります。見ていてください!
▲昨年のドイツ遠征・ドレスデン モナークス戦 photo:Dirk Pohl
●カクタは、So funny! チームメイトのBJ(DL#23)やフジモン(DB#14藤本)からよくイジられていて、そのかけあいを見ているのが楽しい。一方、プレーは激しく、普段とのギャップも魅力です。昨年の春は、ツイスターズ(OL)のなかでも最も活躍していた選手の1人。でも、秋には悔しい思いもたくさんしたから、この春の意気込みはものすごい。試合に出ていないときにも、誰も見ていないところでも、トレーナーと二人三脚でトレーニングをしていたのが印象的です。ツイスターズの春の活躍をお楽しみに! |