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【5.19ドイツ遠征】あと9日☆世界を知る日本代表選手に聞く(Vol.4:#8渡辺)
2012年05月10日
チーム初の単独ドイツ遠征試合まで、あと9日。
パールボウル期間中の遠征、国際マッチにどう挑むか-GERMAN JAPAN BOWL(2010年/ドイツ)、世界選手権(2011年/オーストリア)を戦った日本代表選手たちに聞きました。
さることDB#8渡辺選手に聞きました。
【日本代表歴】JAPAN-USAボウル(2005年)、第3回世界選手権(日本大会/2007年)、ノートルダム・ジャパン・ボウル(2009年)、GERMAN JAPAN BOWL(2010年)、第4回世界選手権(オーストリア大会/2011年)
▲(左)GERMAN JAPAN BOWL:日本人学校訪問 (右)2011W杯:No.36
-3年連続の渡欧となりますね。 | |
飛行機での過ごし方をしっかりと考えたいと思います。隣にOL、DLが座らないように何とか調整したいです。VENEX(休養時専用ウエア)を忘れないようにします。 | |
-「ドイツ」と言えば? | |
サッカー元ドイツ代表の闘将「ローター・マテウス」。ものすごいスタミナを持ち、えげつないミドルシュートを打つんです。1986年W杯メキシコ大会以来ずっとこの人に憧れてました! |
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-昨年のW杯ではドイツとの対戦はありませんでしたが、ヨーロッパのアメフトやフットボーラーの印象はいかがでしたか。 | |
DL#11KJやDL#98吉木みたいな長~い選手がいっぱいいますね。渡欧前に吉木でサイズ慣れしときます。WRは直線的なスピードがあり、速いです。これは吉木で慣れるのは無理です……。 |
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-2010年に対戦したドイツ代表チームの印象は。 | |
WRの印象はあまりありませんが、RBの選手は重くタックルしづらかったです。2010年はタックルした瞬間、ケツに激痛がビビビッと走ったので、今回は近くで踏み込んでガチコンいきたいと思います。 |
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-2010年のドイツ遠征の思い出、エピソードを教えてください。 | |
試合前に訪問した日本人学校でたくさんの子どもたちに心強いメッセージをもらいました。なかでも、「あだ名はサルです」と自己紹介をすると、ある女の子が、近くにいた同じ日本代表DBの辻選手(パナソニック)を指差して「あっちの方がサルだから大丈夫だよ」と笑顔で言ってくれたことを思い出しました。 |
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-今回対戦するドレスデン モナークスはどんなチームでしょう。 | |
やっぱりサイズはでかいですね! WRにもRBにも動きがキレてる選手が数名いたので気をつけないとですね。ドイツ代表よりもチームとしての精度は高いと思いますので、しっかり準備したいです。 |
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-“これだけは負けない!”という我々の強みは何ですか。 | |
FINISH IT!! 目の前の1PLAYを最後までやりきること。 |
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-今回は日本代表ではなく、オービックシーガルズとしての新たな挑戦です。この意義はどんなところにあり、どんな成果を得たいですか。 | |
個人的にも、オービックシーガルズ単独で他国のチームと対戦してみたいと思っていたので、本当に楽しみです。日本ではなかなか体感できないサイズや重さ、間合いなど、独特の雰囲気の中でできることはとてもプラスになりますし、時差など環境の変化に対応して、キックオフの瞬間に最高の状態に持っていく良い練習にもなります。アウェーの厳しい環境下でチャレンジし続けて、1月3日につながる試合がしたいです。 |
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-最後に、自身の抱負、日本から応援してくださるファンの皆さんへメッセージを。 | |
日本では深夜ですが、同じ時間に同じテンションで参戦よろしくお願いいたします。起きてて後悔させない試合をします。5月は今週末からこの試合を含めて3連戦、そして6月には準決勝、決勝と春の計5試合を勝ち切り、最高の形で秋につなげられるように頑張ります。今シーズンもよろしくお願いいたします。 |
ドイツ遠征・親善強化試合 オービックシーガルズ vs ドレスデン モナークス
5/19(土)18:00 [日本時間20(日)深夜2:00]キックオフ @グルックガス・スタジアム
ドイツ特集記事 バックナンバーTeam Introduction in English(PDF)
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