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クリニック
2008年07月23日
DB#21玉ノ井です。
日曜日に6年ぶりに大学生を対象にしたクリニックを行いました。
6年間、高校生クリニックや北海道クリニックなどのクリニックは行っていましたが、
このような大規模の大学生向けのクリニックは久しぶり。
中には「伝える」機会が初めてのシーガルズの選手もいたのでは?
「伝える」ことは自分自身がしっかり「理解」できてないとできません。
そういう意味では、「伝える」ことによって「理解」が深まることも多かったと思います。
若手選手が、一生懸命「伝えよう」としている姿勢がとても印象的でした。
きっと、その姿勢を見た学生は、「理解しよう」と思ったはず。
お互いに素晴らしい学びの場だったと思います。
僕自身、このクリニックを本当に楽しみにしていました。
思い返せば95年。
大学3年生の時、当時川崎球場で行われたシーガルズのクリニックに参加して、
MVPをいただきました。
その出会いが、僕とシーガルズの出会いでもあり、僕の人生を大きく変えた出会いと
いっても過言ではありません。
当時の僕は「もっとうまくなりたい!」でも「どうやったらうまくなれるのか分からない」
そんなジレンマの真っただ中にいました。
そして、解消してくれたのがこのクリニックでした。
今回参加してくれた選手の中には、当時の僕より、ずっと上手な選手がたくさんいました。
そして吸収が本当に早い。
もっともっと上手くなれる。
今回のクリニックで学んだことがすべてではありません。
各大学で大切にしていることもあるでしょう。
ただ、自分がやってみて「いい」と思ったものは、信じて継続して欲しいと思います。
今日のクリニックだけでは、うまくなれない。
継続することが大切。
ちなみに今回お伝えしたファンダメンタルは、僕は信じて12年間継続しているものばかりです。
12年前は、参加してくれたみんなと全く同じ立場。
信じて、継続して、習慣となれば、きっといいことが起こります。
信じて、継続してみてください。
今日お伝えしたファンダメンタルを9月10日の試合では、シーガルズの選手が
実践していると思います。 ぜひ自分の目で確かめてみてください!
今シーズン、各々が後悔のない、納得いくシーズンを送れることを陰ながら応援しています。