選手ブログ“ROCKERS”

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熱い先生!

2008年05月28日

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#2古庄です。
 
静岡の熱海市にある桃山小学校でのフラッグフットボール教室に行ってきました。

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今回のメンバーは、大橋HC、大村コーチ、#52庄子、#8猿、#44吉村、#35山崎、
#39林、まりえ(トレーナー)、#2古庄の計9名。
am6:00に車で東京駅を出発。
途中サービスエリアで腹ごしらえを済ませ、最後は急な坂を上って9:00前に学校に到着。
毎年、走り物の時期に行く検見川グランドよりも険しい坂道です。
毎日これを登って通学してたら、相当足腰の強い小学生のはず。
期待を寄せてさっそく先生方との本日の打ち合わせに向かう。
 
毎回思うのですが、フラッグの普及で訪れた小学校の先生方は皆熱いんですよね。
テレビで報道されている教育に熱のない先生とは大違い(これは私感です)。
今回の担当の舘(たち)先生はホンマに熱い!
「今回のフラッグ体験でチームスポーツの喜びを伝えたい」
「オービックの選手に触れることで夢に向かって頑張ることの大切さを感じてほしい!」
こちらの予想を上回る熱さ! これは気合いを入れ直さないと。
 
当たり前ですが、
子供って自分の周りにいる大人の影響を大きく受けて育っていきます。
この人格好いいなとか、
こんな大人になりたいなとか、
無意識に憧れるものです。僕もそうでした。
中でも、「親」と「学校の先生」から受ける刺激は人格形成の大半を占めているのでは。
小学校6年間をこんな熱い先生方と過ごせる桃山小学校の生徒は幸せ、のひと言。
 
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▲控え室にて

 

am9:40、いよいよグランドでフラッグ指導!
この小学校はフラッグ経験者が多いということで、
いつものフラッグ体験会とは違い、試合をいっぱいするスケジュール。
 6つの班に分かれ、それぞれにコーチ役として僕らが付き、簡単な練習&試合スタート。


当然ながら、運動が得意な子と得意でない子がいます。
ここの生徒の凄いところは、
得意な子がちゃんとリーダーになって皆に活躍させようとしているところ。
失敗しても怒らないし、「今のは惜しかった」という言葉も聞こえてくる。
ちゃんと周りに気配りのできる小学校6年生。
これも熱い先生方の教育からくるものだと思います。

 

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▲ロングパスは成功?!みんなで試合を楽しんでいました


オービックの選手はというと……
#35山崎は、フラッグ終了後に「今日は山ちゃんのせいで負けたね」と言われてました・笑。
#44吉村は、給食の時間に牛乳パックの捨て方を聞いたら、
「周りの人の行動を見たらわかるでしょ!」と教育的指導を受けてグランドにいる時と同じ顔をしてました。
 
今回は我々が大切なことを学ばせてもらいました。
桃山小学校の皆さん、ありがとうございました!
 
~おまけ~
質問コーナーでは
「いつからフラッグの選手をやっているのですか?」
と聞かれました・笑。
今シーズン、桃山小学校の生徒を招待して、僕らがアメフトの選手だと証明します。