2017年03月29日
▲フラッグフットボール体験教室の参加者全員で。楽しい思い出になりました
3/25(土)、仙台市のシェルコムせんだいで「がんばろう東北!フラッグフットボール体験教室」(主催:東北学生アメリカンフットボール連盟、協力:オービックシーガルズ)を開催しました。
3.11東日本大震災以降、自分たちにできることで東北の復興を応援しようと「Gulls for Tohoku」を立ち上げ、義援金の寄付や学生向けクリニック、フラッグフットボールイベントなどを行ってきました。このイベントは、「フラッグフットボールの普及を通して、東北地区におけるアメリカンフットボールの振興を図る」という連盟の活動趣旨に賛同し、2012年から毎年協力させてもらっているものです。
昨年と同じ、仙台市の北部に位置するシェルコムせんだいでの開催となりましたが、関係者の皆さんの事前PRのおかげで、フラッグフットボール体験教室には幼児から中学生まで約50名の参加がありました。
オービックシーガルズからは、東北大学時代から11年仙台に暮らしていたWR#85萩山竜馬選手、大橋GMら7名が参加。午前中に「学生向けアメリカンフットボールクリニック」と「チアワークショップ」、午後に「フラッグフットボール体験教室」を行いました。
●午前–学生向けアメリカンフットボールクリニックとチアワークショップ
学生向けアメリカンフットボールクリニックの参加者は61名。前半オフェンス、後半ディフェンスとポジションごとに分かれてクリニックを行いました。仙台出身のSEA-Cheer Mihoによるチアワークショップには25名が参加。仙台時代の教え子の姿もありました。
▲東北学生アメリカンフットボール連盟 小野博之理事長の開会のご挨拶。「今回が第6回となるこの企画は、東日本大震災後すぐにオービックシーガルズさんとスタートさせたものです。この機会を実りあるものにしてください」
▲WR#85萩山選手の説明に聞きいる学生たち。真剣な眼差しです
▲昨年に続き参加の大橋GM。時間の経過とともに指導にも熱が入ります
▲仙台でもすっかりおなじみの顔となった渡辺コーチ。長い現役生活で培った技を伝授します
▲仙台っ子たちのカリスマ、Miho。「昨年の倍以上の参加者。気合いが入ります!」
●午後–フラッグフットボール体験教室
午前のクリニックに参加してくれた東北大学、東北学院大学の学生たちも加わり、集まってくれた約50名の子どもたちと一緒にしっぽ取りやミニゲームで約2時間楽しみました。
▲参加者全員でしっぽ取りゲーム。信号機しっぽ取りゲームは大好評でした
▲2対2のゲーム。高学年は白熱した戦いとなりました
▲「投げるのも捕るのも初めて。難しいけど、楽しい!」
▲東北学生アメリカンフットボール連盟から参加者全員にミニボールをプレゼント。さっそくコーチたちにサインを求める列ができていました
短期的な応援ではなく、できることから始めて中長期的な応援をしていこうと立ち上げた「Gulls for Tohoku」。仙台でのイベントは今年で6回目となりました。今回もたくさんの子どもたちの笑顔に触れ、「これまで実施してきた意義」と「この先も継続していく重要性」を感じた1日でした。昨年同様、7月には陸前高田市への訪問を計画しています。