2016年02月23日
2/13(土)、昨年に続き、習志野市で活動されている大相撲 阿武松(おうのまつ)部屋をコーチ、選手、トレーナー10名が訪問し、朝稽古に参加させていただきました。
私たちが稽古場を訪れると、阿武松親方(元関脇 益荒雄(ますらお)関)の指導のもと、ピンと張りつめた空気の中で激しい稽古が行われていました。見学させていただくとともに、#59山本祐介選手、#77坂口 裕選手のOL2選手がまわしをお借りして稽古に参加しました。
昨年もご指導いただいた不知火親方(元小結 若荒雄(わかこうゆう)関)と、今年の1月場所で引退されたばかりの小野川親方(元大道関)の若いおふたりの親方から、相撲の基礎である四股、すり足、鉄砲を教えていただきました。そのあと、親方や力士の皆さんの胸をお借りしてぶつかり稽古などを行いました。アメリカンフットボールの練習だけでは習得できない、当たる、押すといった技術など、シーズンイン直前に多くのことを学ばせていただく機会になりました。
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▲稽古場に入り、少々緊張気味。今シーズンから新たにOLコーチに就任した宮本 士コーチ(左/元オービックシーガルズOL)も見学の予定が急きょ、まわしをつけることに。人気者だった「みやーん」が戻ってきました
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▲幕内力士の阿夢露関(左)の取り組みは圧巻。18歳でロシアから来日し、相撲も日本語も日本に来てから覚えたそうです。来日したときは80kg台(現在は130kg台)。努力の力士です
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▲力士の皆さんの中に入ると、山本選手が小さく見えます(右/186cm/126kg)
▲ぶつかり稽古で小野川親方の胸を借りる坂口選手
▲体の柔軟性は、パフォーマンスの向上と怪我防止のために必須とのこと。普段は稽古の最後に40分ほどかけてストレッチを行うそうです
▲見学後、ちゃんこをご馳走になりました。「今度はグラウンドで一緒に練習しましょう」と話す大橋シニアアドバイザー(中央)に、「ぜひお願いします」と阿武松親方(左から2番目)。左端は古庄ヘッドコーチ
▲部屋の前で、親方、関取の皆さんと。稽古中とはまったく違う表情です