2014年07月25日
昨年同様の2部制で、第1部では、初心者を対象にコーチ陣が>ヒットやタックルの基礎から指導する「ベーシック鴎道場」と、吉永ヘッドアスレティックトレーナー(HAT)による「トレーナー鴎道場」(座学)を行いました。第2部の「鴎道場」では、選手がメニューを構成し、各ポジションに分かれて学生たちを直接指導しました。今年はポジション別の指導時間を増やし、「知る」より「実践できる」に重点を置き、一つのスキルをより細部まで指導しました。
参加した学生たちは選手の言葉に真剣に耳を傾け、一挙手一投足を見逃すまいと集中して取り組んでくれました。クリニック終了後も、選手をつかまえて質問する学生がたくさんいて、社会人の選手やコーチと直接交流できるチャンスを有意義に活用していました。
私たちも、ファンダメンタルを指導することでその重要性を再認識することができました。私たちにとっても気づきや成長の多い、今後のシーズンの糧となるクリニックとなりました。
●第1部 ベーシック鴎道場/トレーナー鴎道場
▲第1部は、倉知トレーナー、林トレーナーの指導のもと、オービックシーガルズおなじみの股関節メニューからスタート
▲大橋ヘッドコーチがファンダメンタルフットボールポジション、ヒットとタックリングの基礎を指導
▲キャッチングの基礎を指導する中村WRコーチ
▲DLにパスラッシュを指導。思わず熱が入る鈴木キッキングコーディネーター兼DLコーチ
▲OLにパスプロテクションの基本を指導する木村OLコーチ
▲「トレーナー鴎道場」は吉永HATが担当。一問一答形式の講義で、選手のケアやトレーニングについての悩みを解決しました
●第2部 鴎道場
▲第2部はLB#2古庄主将の挨拶で開会
▲K/P担当はルーキー#29長尾(健/たけし)選手
▲LS担当の#39西口選手。ロングスナップを指導受ける機会が少ない学生には滅多にないチャンスでした
▲スローイングフォームをチェックするQB#15龍村選手
▲ブロッキングを指導するWR#18木下(典)選手
▲真剣な眼差しで学生の動きをチェックするRB#21中西(頌/たたえる)選手
▲OLを指導するルーキー#77坂口選手
▲TEは2名の学生に対し4名の選手。贅沢なユニットとなりました
▲DLの生命線であるスタートの練習を担当する#23バイロン・ビーティー・ジュニア選手
▲わかりやすく指導するLB#5坂田選手
▲今年のDBのテーマはマンツーマン。テクニックを指導する#14藤本選手
▲Q&Aコーナーでは様々な質問が飛び交いました。写真はWRユニット
▲新習志野駅~グラウンド間の送迎シャトルバスは、「オービックシーガルズラッピングバス」(京成バス)。今年3月から、通常は習志野市内の津田沼駅(南口)発着路線で運行されています