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「ジュニア・スーパーアスリート・トレーニング・キャンプ2013」を開催しました

2013年09月09日

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8/19(月)~20(火)の1泊2日で、小学校高学年から中学生を対象とした「ジュニア・スーパーアスリート・トレーニング・キャンプ」をオービック習志野グラウンドで開催しました。

 

2回目となる今年は、昨年よりもワークショップを多く取り入れ、体を鍛えることだけでなく、「自ら考える力」「学んだことを継続する習慣」が身につくようなプログラムに改編。25名のジュニアアスリートが参加し、オービックシーガルズの選手、コーチ、トレーナーらとともに熱い2日間を過ごしました。

募集要項・プログラム

 


1日目:8/19(月)


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▲大橋ヘッドコーチによる「目標設定」についてのワークショップからスタート

 

「目標に向かうことは、目的地に向かうことと同じ。東京に向かうにも、今、大阪にいるか札幌にいるかによって行き方が異なる。まずは目標(目的地)を決め、自分が今どこにいてゴールまでどれくらいかを知ることから始めよう」。目標を持つ大切さを伝えました。

 

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▲朝のトレーニングは、DB#8渡辺選手がクイックネストレーニングを担当

 

ラダーを使って、細かいステップと動きを特訓しました。どんなスポーツにおいてもフットワークとクイックネスが基本です。ジュニアたちは説明を真剣に聞き、楽しんでトレーニングしていました。

 

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▲トレーニングルームで体幹トレーニングをレクチャー

 

それぞれのパートの鍛え方など、初めて学ぶジュニアがほとんどで、初体験を楽しんでいました。その後、フィールドに出てフットワークのトレーニングとフラッグフットボールをしました。

 

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▲夜は「仕事、将来の夢への道」をテーマにしたワークショップ

 

一人ひとりが自分の夢を語り、その実現に向けて今から何をやればいいのかを考えました。コーチ陣がアドバイスを投げかけ、たくさんの気づきをプレゼントできたと思います。
 

 

2日目:8/20(火)

 

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▲朝のトレーニングは、バネとスピードのトレーニング


正しい姿勢を意識して、ラダーと小さいハードルを使い、スピードアップトレーニングに臨みました。リレー形式のチーム対抗戦も行い、みんな楽しそうに競い合っていました。

 

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▲LB#2古庄主将による「リーダーシップ」をテーマにしたワークショップ


チームワークを高めるために、「チームメートはどうあってほしいか」「自分はどうあるべきか」を考えてもらい、各グループでまとめた意見を発表し合いました。

 

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▲バレーボールにもチャレンジ!


午後は体幹トレーニングの復習からスタート。前日より鍛えられた成果を見せてくれました。その後、バレーボールのトスとレシーブの練習でウォームアップを行いました。連続で10回できたチームが優勝! バレーボールが初めてのジュニアもいて、ボールをまっすぐに返せず苦戦していました。

 

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▲2日目もフラッグフットボールのゲームをしました


ゲームでは初日よりみんな熱くなり、「勝つぞ!」という必死の姿がうかがえました。午前のワークショップで話し合った「リーダーシップ」が、さっそく活かされていた様子でした。

 

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▲ジュニアの発表を聞くDL#11KJ選手。最後に、2日間のキャンプを振り返りました


キャンプの始めに立てた目標に対して、「達成できたか、できなかったか」「なぜ達成できたか、できなかったのか」を話し合い、最後にキャンプの感想を発表し合いました。

 

発表を聞くと、目標に関する思いが深まり、それが行動につながるということを学んでくれた様子でした。こちらが思っていた以上に、ジュニアが得た刺激や感動は大きかったようです。ただ“楽しい“で終わらせず、楽しみながら新しいことを学び、それをノートに書き込み習得しようとする姿勢が素晴らしいと感じました。

 

将来の夢に向かい、その夢を実現するために、このキャンプで学んだことをどんどん行動に移していってほしいと願っています。