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350人の子どもたちと楽しみました-フラッグイベント「千葉カップ」開催

2013年03月05日

▲この日の模様が地元ケーブルテレビJCN船橋習志野
「デイリー船橋習志野」で紹介されました(映像提供:JCN船橋習志野)

 

2/11(月・祝)、オービックシーガルズと習志野オービックシーガルズスポーツクラブ(仮)設立準備室、千葉県で活動するフラッグフットボールチーム4団体が合同で「第10回千葉カップ」を開催し、約350名の子どもたちが習志野グラウンドでフラッグフットボールを楽しみました。

 

この千葉カップは、昨年の9回大会からオービックシーガルズの地域交流イベントとしてオープン化し、「小学生オープントーナメント」 「オービックシーガルズ選手による小学生フラッグフットボー体験教室」 「指導者向け体験・講習会」の3つイベントを同時開催しています。  

 

主催:習志野オービックシーガルズスポーツクラブ(仮)設立準備室

主管:千葉カップ実行委員会(オービックシーガルズ、成田高校付属小学校ベアーズ[成田市]、柏レインボウズ[柏市]、酒井根フレアーズ[柏市]、ジュニアシーガルズ[習志野市])

協賛:株式会社八洋 子どもたちへの参加賞にと、キリン ラブズスポーツ(555mlペットボトル)を15ケース(360本)ご提供くださいました。

後援:習志野市教育委員会、公益財団法人日本フラッグフットボール協会

 

 

小学生オープントーナメント

 

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千葉県下の18チームが参加し、3カテゴリーに分かれて熱戦を繰り広げました。果敢にチャレンジしてくれた“即席チーム”もがんばりました。各カテゴリーの優勝チームは以下の通りです。

高学年ブロック : ジュニアシーガルズ

中学年ブロック : ジュニアシーガルズ

低学年ブロック : 酒井根フレアーズ

 

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オービックシーガルズ選手による小学生フラッグフットボール体験教室

 

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DB#8渡辺選手WR#10森(健)選手DL#11ケヴィン・ジャクソン選手K#47丸田選手TE#88安東選手DL#91徳間選手に加え、地元千葉の麗徳大学の皆さんにもコーチ役としてご協力いただきました。総勢20名超と過去に例のない充実した指導体制で50人を超える子どもたちを迎え、低学年と高学年に分かれてフラッグフットボールを楽しみました。

 

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渡辺選手の大号令で教室はスタート。しっぽ取りゲームから始まり、信号ゲーム、パス練習、ラン合戦……と、どんどん本格化するのですが、子どもたちの吸収力は素晴らしく、最後にはミニゲームもできました。コーチ役の大学生も始めは少し照れていましたが、オービックシーガルズのハイテンションと子どもたちの元気に影響されて、すぐに打ち解けました。子どもたちは大喜びで、プログラム終了後も選手たちとキャッチボールやパス練習に興じました。

 

 

指導者向け体験・講習会

 

千葉県下の教育関係者、地域型スポーツクラブの指導者、学生など多くの方々にご参加いただきました。グラウンドで子どもたちの体験教室に一緒にご参加いただいた後、クラブハウスに場所を移し、授業での導入事例や年齢別指導方法などの講習を行いました。

 

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(ご参加いただいた方の声)

 

「麗澤ARDISIAという、アメリカンフットボール・フラッグフットボールのサークルを新設しました。まだ人数が少なく、1人でも仲間を増やそうと活動しています。どうすればみんなにフットボールの魅力を伝えられるのかを学ぶために、今年に入ってから何度かオービックシーガルズさんの小学校訪問のお手伝いをさせていただいています。始めは単純に子どもたちを楽しませることができればと思っていましたが、今回講習会を受けたことが、単に子どもたちを楽しませるだけではなく、目的を持って指導にあたること、それにはどのような課題があるのかということを考えるきっかけとなりました。大学生である僕たちがフットボールの楽しさをもっと多くの人に伝えるために何ができるのか、何をするべきなのかということを明確にし、しっかりと目的を持って活動していきます」 (池田和生さん)

 

「体験教室では、しっぽ取りゲームでは年甲斐もなく子どもを追いかけ、選手を追いかけ、とにかく時間を忘れて楽しかった! 後ろにも目を向け縦横無尽に動き続けることは、周辺視野を広げる良いトレーニングではないかと感じました。まさにスポーツ脳トレ。低学年の子どもは、フラッグがついている腰の位置が低いので、大人と対戦すると最後まで残るのですね! 続く指導者講習会では、競技ルールに縛られることなく、初めて遊ぶ子どもたちがそのシーンごとに楽しめる約束事を子どもたちと会話し、臨機応変に投げかけることが大事なのだと気づきました。今回、フィールドと座学で学んだことは、どんなスポーツにも通じると感じました。 子どもは今までできなかったことがある日突然できるようになったりします。フラッグフットボールはどの子も本来持っている秘めた可能性、才能を引き出せる遊びなのかもしれません」 (織戸克久さん)

 


来年度はさらに楽しめるイベントにすべく、いろいろな企画を考えていきたいと思います。ご参加、ご協力くださいました皆さん、ありがとうございました。