2010年07月18日
7月18日(日)、習志野グラウンドで大学生アメフト選手を対象にした
フィールドクリニック「鴎(かもめ)道場2010」を行いました。
クリニックを通じて、より多くのアメフト選手に「うまくなる喜び」知ってもらいたい、
そして競技レベルの向上、アメリカンフットボールの発展に貢献したいという想いから、
オービックシーガルズでは1993年からこのようなクリニックを行っています。
今回のクリニックは、参加校33校、参加者は見学者を合わせると447人と
非常にたくさんの方に参加していただきました。
▲開会セレモニーの様子。447人と過去最多の参加者が習志野グラウンドに集まりました
▲これだけの人数ではストレッチも圧巻!
クリニックは選手が主体となってメニューを作成し
フィールドでもコーチ役を務めました。
普段はコーチに教えられている選手たちですが、自分たちの持っているものを
少しでも伝えようと熱く指導していました。
▲ボールのにぎり方を指導するQB#7木下選手
▲OLのステップを始動するOL#68河村選手
▲LBのドリルで指示を出すLB#5坂田選手
クリニックの最後はマンツーマンや1オン1など、より実践に近いメニューを行いました。
▲マンツーマンの真剣勝負
猛暑の中、3時間半におよんだ「鴎道場」。
参加者たちの、学んだことを少しでも身に付けようと必死な姿がとても印象的でした。
閉会式では各ポジションから1名ずつMVPを選出し、受賞者にはプレゼントが贈呈されました。
▲#6菅原選手から表彰を受けるQBのMVP選手
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鴎道場に参加したした学生たちから、クリニックの感想を聞きました。
「自分の大学に帰って今までやってきたことと見比べて、ためになることを取り込んで
秋の大会にむけてがんばっていきたい」
江戸川大学 3年生 QB
「今日はとてもためになりました。今日は見学だったので次からはスタイルして参加したいと思いました」
亜細亜大学 2年 LB
「とても興奮しました!」
国士館大学 4年 DL
「今日は基本的なところから学べてよかったです」
金沢大学 2年 OL
「OLになって日が浅いんですけど、いろいろなことが聞けて吸収できて
よかったです。これを学校に持って帰ってもっとうまくなりたいと思います」
青山学院大学 2年 OL
「今日は基礎的なことを教えてもらって、LBにとって必要なヒットだったり
ステップだったり、ほんとうに一から学べてよかったと思います」
横浜国立大学 3年 LB
「自分のチームと同じところもあれば違うところもあって、同じところはあってるんだなと思えたし
違うところはもう一回考える必要があるなと思いました」
横浜市立大学 3年 LB
「身近にXリーガーの人たちと触れ合えて、すごく勉強になりました」
国士館大学 4年 TE
「今日教えてもらったことを学校に持ってかえって、これから活かしていこうと思います」
近畿大学 4年 TE
「ぼくは経験者ではないので大学から始めたんですけど、DBのテクニックをいろいろ深く教えてもらって
ほんとうにためになりました」
青山学院大学 1年 DB