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パールボウルIBM戦MVP受賞コメント[OFF.#43望月/DEF.#27田中/KICK.#83水野]
2017年06月27日
2017/6/19 パールボウル(決勝)IBM戦 MVP/スタメン表
オフェンスMVP RB#43 望月麻樹
水野君がオフェンスMVPだと思っていたので、意外でした。あれだけバチバチ当たっていたので、あわよくば準MVPかなとは思っていましたが(笑)。
パールボウルもいつもと変わらず、自分のスタイルである「ゴリゴリラン」を発揮して相手DL、LBのタックルを弾き飛ばすことを楽しみにしていました。しかし、IBMのディフェンスの寄りも早く、序盤はパスで攻撃を組み立てていたこともあり、あまり発揮する場所がありませんでした。
後半、わずか2点リードして迎えたラスト4分というシチュエーション。僕の脳裏に蘇ったのは、去年のパールボウル準決勝・LIXIL戦でした(試合終了間際に、相手パントリターナーにリターンTDをされて敗戦)。同じ轍を踏むなと、僕らオフェンスに試練として与えられたシチュエーションだったと思っています。あのドライブは、オフェンスがひとつになってゲインを重ねることができたシリーズでしたし、自分自身も、1センチでも前にボールを進めることに必死でした。1stダウンを取るという意識ではなく、全員で1ヤードでも前に進めていくという意識で一丸となって、一枚岩でIBMディフェンスと真っ向勝負できました。その結果、一人の代表として僕がMVPをいただけたのだと思っています。
3つのボウルゲームのうち、まずはひとつ取りました。もっと自分自身のパフォーマンスを上げることもできるし、タイトチームをはじめ、RB若手の#41成瀬、#30地村、#22李のパフォーマンスを上げさせることも重要責務だと感じています。まだまだ今シーズンのオフェンスが目標としている「超ガルズ級オフェンス」にはなっていませんが、伸びしろしかない今のオフェンスで、あと2つのタイトルを必ず取りにいきます。秋シーズンもごりっごりでいきます!!!
【選出理由】ランでの総獲得ヤード117ヤードのうち、72ヤードが望月のラン。特に第4Qは望月のランがオフェンスを支えた。OLを信じ、ホールにフルスピードで入り、激しいヒットで前に倒れて終わる姿は素晴らしかった。
ディフェンスMVP DB#27 田中雄大
春シーズン2度目のMVPを受賞させていただき、たいへん光栄に思います。
自分自身、東京ドームでの試合は、今回のパールボウルを含めると5回目でした。過去4回*は全て敗戦を喫しており、なんとしても東京ドームで勝ちたいと思い挑んだ試合でした。結果、2インターセプトでチームの勝利に貢献できたことは、感無量の思いでいっぱいです。 (*編集部注:昨年のJAPAN X BOWL、2012・2013・2014シーズンに関学大で出場したライスボウル)
約2ヵ月後にはチームの目標である真の日本一をかけた秋シーズンが始まります。#16三宅さん、#14藤本さん、#1砂川さんをはじめとするDB陣全員で相手チームのボールを奪いまくりますので、ぜひDB陣に注目してください。
必ずや、皆さんをJAPAN X BOWL、ライスボウルにお連れしますので、秋シーズンも熱いご声援をよろしくお願いします。
【選出理由】 試合開始からボールを狙い続け、2インターセプト、1パスカットを記録。特に最初のインターセプトは、狙い、遂行能力ともにレベルの高いプレーだった。(第2戦・アサヒビール戦に続いて、今季2度目の受賞)
キッキングMVP WR#83 水野太郎
大きな大きなご声援をありがとうございました。優勝、そして大会MVP、キッキングMVPをいただけたことをたいへんうれしく思っています。なにより皆さんのご声援がチームの力の源になっていると実感しているところです。
さて、私ごとですが、7月12日にタイのサムイ島で(サムくはないです、暑いです)挙式します。親族のみでの式ではありますが、Instagram等に大量の写真・動画をアップしますので、たくさんのLikeをお待ちしています。
心も体もリフレッシュして初心に戻り、新たなオービックシーガルズ、新たな水野(旧姓小島)となって秋のシーズンを迎えます。残り2つのボウルゲームを獲りにいきますので、引き続き、超ガルズ級オービックシーガルズ、超ガルズ級オフェンス、そして超ガルズ級水野の応援をよろしくお願いします。
【選出理由】 第1Q、IBMにTDを許して3点差に迫られた後のキックオフリターンで、98ヤードを走りきってTD。コース取りがよく、ブロッカーもうまく使った。ユニットの一人ひとりが役割を遂行した結果のTDだった。(★MVP初受賞/大会MVPも受賞)