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2010年05月
2010年05月28日
ハリケーンズ戦MVP受賞選手コメント(OFF.#21杉原/DEF#9塚田/KICK.#12カール).
オフェンスMVP RB#21杉原雅俊
ハリケーンズ戦のMVPに選出してもらい、とても光栄に思っております。
今シーズンの初戦ということもあり、この試合を迎えるまでに厳しいトレーニングを
課してきたので、その成果が発揮できてとても嬉しいです。
僕個人としては、持ち味であるスピードで良いパフォーマンスを発揮できたので
良かったと思います。ただ、オフェンスとしては、細かいミス等が目立つゲーム展開に
なってしまい、ファンの皆様をがっかりさせたところもあったかもしれません。
しかし、うちのオフェンスはこんなものではありません!! 次のIBM戦では、必ず皆様を興奮の渦に
巻き込めるような、熱くて激しいオフェンスをお見せしたいと思いますので、ぜひ観に来てください。
僕自身も持ち味のスピードを活かして、チームに勢いを与えるプレーを発揮できるように頑張ります。
今シーズンの#21杉原はひと味違います。皆様がわくわくするようなすごい走りを毎試合披露すると
約束しますので、どしどしオービックシーガルズの試合に足をお運びください。皆様の声援がチームの
力になります! よろしくお願いします。
【選出理由】持ち前のスピードを活かしたプレー、独走TDはじめ、ショートヤードでも相手ディフェンダーに
激しく ヒットするなど、チームを勢いづけるプレーを披露した。7キャリー・115ヤード/2TD。
ディフェンスMVP LB#9 塚田昌克
4年目にして初のディフェンスMVPを受賞することができました。
普段からご支援いただいている、オービックの皆様をはじめ、多くの方々のお陰だと
感謝しております。 自身のプレーとしては、良い場面でインターセプトをすることが
できました。
次戦のIBM戦でも、オービックの社員の方々始め、会場へ応援に来てくださる皆様の
ために、活躍できればと思っています。そして、またMVPを獲得できるよう頑張ります。
最後に、普段からご支援いただいている、オービックの皆様をはじめ、多くの方々にはたいへん感謝して
おります。これからも、オービックシーガルズへの変わらぬ応援をよろしくお願いします。
【選出理由】落ち着いたプレー判断とメリハリのあるアタックでタックルを決めた。 今ゲームタックルリーダー。
また、得点に結びつく最初のターンオーバーを 獲得したのは大きかった。6タックル/1インターセプト。
キッキングMVP DL#12カール・ノア
ハリケーンズとの試合はチームにとっていいスタートでした。いいプレーもありましたが、
もっと大事なことは、いいチームになるためにしなければならないことがどれだけ
たくさんあるかが見えてきたってことです。春の初戦、勝つことに貢献できてとても
よかったです。これからも全てのチャンスをものにしていくために一所懸命がんばります。
いつも応援ありがとうございます!
THIS PAST GAME AGAINST THE HURRICANES WAS A GOOD START FOR THE TEAM. WE DID SOME THINGS WELL BUT MORE IMPORTANTLY IT SHOWED HOW MUCH MORE WE NEED TO DO IN ORDER TO BE A GREAT TEAM.I AM HAPPY I WAS A CONTRIBUTING FACTOR IN HELPING THE TEAM WIN OUR FIRST GAME OF THE SPRING.
I WILL CONTINUE TO WORK HARD AND GET BETTER EVERY CHANCE I GET. THANK YOU ALL FOR YOUR CONTINUED SUPPORT!
【選出理由】ゲーム初盤の硬直した展開の中、相手の得点を阻止するフィールドゴールブロックを決めた。
その激しさは特筆に値する。
2010年05月15日
腹筋ミリオンプロジェクト on Twitter (#55島)
みなさん、こんにちは!
OL#55島です。
今回は、今、オービックシーガルズでひそかにブームになっていることを紹介します。
みなさんはTwitterってご存知ですか?
個人個人がツイート(つぶやき)なる短文を投稿し、
いろいろな人とコミュニケーションをとるSNSサービスのひとつです。
今、シーガルズではチームの公式アカウントをはじめ、
選手、スタッフの多くがTwitterを利用しています。
全体練習のある土日しか会わない私たちにとっては、
仕事、食事、トレーニング、飲み、といったチームメイトの日常を、我々だけでなく、
フォロワーの方とも共有したり、突っ込みを入れたりできるTwitterは、
たいへん優れたコミュニケーションツールとなっております。
その中で、みんなで毎日少しずつ腹筋をやって、その回数をTwitterで報告し合い、
合計100万回を目指そうという【腹筋ミリオンプロジェクト(ハッシュタグ:#FMP)】を
やっています。
選手だけでなく、友人やファンの方も巻き込んで、みんなで一丸となって
ひとつのゴールを目指そうという、素晴らしいムーブメントが拡大中です。
4月中旬に始めて約1ヵ月。
残り90万回切り目前というところ なう。
みなさん、ぜひ一緒に100万回を目指しませんか?!
チームはいよいよ明日、春のシーズンが開幕です。
いろいろな意味で腹を割った選手たちが大活躍間違いなし!
TwitterもTwistersも、応援よろしくお願いします!!
2010年05月14日
GERMAN JAPAN BOWL遠征記 後編(#83清水)
●Day4(Game day)
素晴らしく充実した朝食を摂り(僕はついつい食べ過ぎて、ドイツ滞在期間に1.5kgも
体重が増加しました……)、試合前最後のミーティング。
最終チェックを済ませ、さあ準備万端整った。いざ試合会場へ!
といきたいところだが、試合は19時キックオフ。ホテル出発まであと6時間ほどあります。
となると、みな考えることは同じ。いざダウンタウンへ!
買い物をするのはこのタイミングしかありません。
日本でもおなじみのブランド店が多数集まるショッピングエリアへ多くの選手が乗り込み、
ここぞとばかりに大量に買い込む者もいれば、嫁に渡された買い物リスト片手に必死に
歩き回る者もいて、とても試合前とは思えない、緊張感のない光景が繰り広げられていました。
あっという間にリラックスタイムは終了。
ホテルへ戻って準備を整え、今度こそ、いざエスプリアリーナへ!
当然、昨日来たときとは様子が異なり、みな心なしか口数も少なく表情も固い。
ほどよい緊張感が漂う中、湧き上がる興奮を抑えながら、各々淡々と準備を進める。
この、ビッグゲームを直前に控えた何とも言えない雰囲気が僕は好きです。
試合開始の時間が近づくにつれて、興奮と緊張感のボルテージが上がってく!
さあいよいよキックオフ!!
先週末、試合の模様がスカイAで放送されましたが、観ていただけましたか。
5/26(水)19:00~22:00に同局で再放送がありますので、
見逃した方はぜひご覧いただければと思います。
……というわけで、24-14で勝利!!
個人的には「2キャッチ22ヤード」の獲得。
公言したタッチダウンは取れずじまいでした……。
パールボウルでタッチダウンしまくることで、達成と替えたいと思います。
試合後、時計を見るとすでに22時を回っている!
試合後はまたダウンタウンへ繰り出し、ドイツビールをたらふく飲みながら盛大に
勝利を祝う予定でしたが、#20たっくん(RB古谷)と#75みやーん(OL宮本)と僕の
“オーバーサーティーズ”は疲れ果てていたし、明朝早起きして世界遺産である
ケルン大聖堂を見に行きたい!ということで、ホテルのバーでささやかに勝利を祝って
小一時間ほど飲んで静かに床につきました。
▲試合前のロッカールーム
▲コイントスへ
▲古庄さん
▲勝利!
▲チーム シーガルズ
▲オフェンス三銃士(左から古谷、宮本、清水)
▲オーバーサーティーズ
▲乾杯!
●Day5(番外編)
6時に起床し、6時半にホテルを出発。
帰りのホテル出発時刻は13:30。7時間ほど時間がある……というか、創り出した。
“観光プラン”に賛同した選手10人で電車を乗り継ぎ、
ケルン大聖堂とアウグストゥスブルク城という2つの世界遺産を巡った。
昨夜は大半の選手がダウンタウンへ飲みに行ったらしく、集合時間まで寝ていた選手も
多かったが、僕らは「ベストな選択をした!」と言えるほど素晴らしい建造物に本当に感動した。
(鹿島の丸田は、昨夜ダウンタウンへ繰り出したが、朝方ホテルへ帰ってきてそのまま
観光チームに合流した強者ぶりで、道中「勇者」と讃えられた。)
完璧なタイムマネジメントで定刻通りホテルへ帰り、すかさず日本への帰路へ。
13時間ほどのフライトの後、成田で解散となったが、その瞬間にJAPANのチームメイトが一転、
今度は日本一をかけて戦うライバルとなる。
互いに労をねぎらいつつも、闘志が見え隠れする瞬間。
この中で日本一になるのはオービックシーガルズだ!と思いながら家路につき、JAPANが終わった。
さあ今度はパールボウル。戦いはもう目の前に迫っています!
パールボウル制覇目指してがんばります! 引き続き応援よろしくお願いします。
▲ケルン大聖堂
▲アウグストゥスブルク城
▲アウグストゥスブルク庭園
▲アイス
▲電車で
▲帰り
(WR#83 清水 謙)
以下、事務局掲載---------------------------------
→ドイツ遠征記・前編
→現地で日本代表が訪ねた日本人学校が日本協会あてに、当日の模様を綴った
「学級通信」を送ってくださったそうです。→日本協会HPより(PDF)
→しみけんブログ しみけんTwitter
▲日本人学校の子どもたちも清水選手の筋肉に興味津々!
2010年05月13日
初回「フラッグフットボールで遊ぶ日」に参加して(#28須賀)
みなさん、こんにちはー。
WR#28須賀です。
チームでは「ガンバ」と呼ばれています。
よろしくお願いします。
先日、第1回「フラッグフットボールで遊ぶ日」のイベントが行われましたが、
多くの子どもたちの参加があり、たいへんうれしく思っています。
参加していただきましたご家族の皆様、本当にありがとうございました。
僕自身は、子どもと遊ぶのが好きなので、飛び入りで参加をしました。
僕は、160cmと身長が小学校高学年サイズなので目線が一緒ということもあり、
すぐに仲良くなれました(笑)。
フラッグフットボールをやったことがある子もいれば、全くの未経験の子もいて、
初めは“大丈夫かな?”って思いましたが、子どもたち全員が真剣に僕らの声に耳を傾け、
一生懸命にプレーをしようとしていたので、イベントは大成功だったと思ってます!
僕が勝手に思っていることですが……。
6月にある第2回もぜひ参加して、多くの子どもたちと触れ合いたいと思っています。
子どもたちと触れ合うことで、「懸命に何かに取り組む素晴らしさ」を感じさせてもらえ、
僕らも選手として新鮮な気持ちで練習に励める、といったことも感じています。
小学生のみんな、ご家族の皆様、ぜひ一度、僕らのグラウンドに遊びに来てください!
たくさんの選手が、子どもたちと遊ぶのを楽しみにしています!!
▲「さあ、行くぞ!」-子どもたちとチームを組んで。写真左端が須賀選手(※事務局掲載)
※次回第2回「フラッグフットボールで遊ぶ日」は、6/5(土)9:30~11:00です。
ご参加お申し込み、お待ちしています。 →第1回の模様 (事務局より)
2010年05月07日
GERMAN JAPAN BOWL遠征記 前編(#83清水)
●Day 1
試合ができない可能性もあった。
例のアイスランドの火山灰の影響だ。
出国予定の前日まで、予定通り飛行機が飛ぶのかどうか分からない状態だった。
幸運にも出国日当日に、渡航中止となっていた路線・空港のうち大半が解除となり、
無事、予定通り出国することができた。
約13時間のフライトを経て、フランクフルト空港へ到着。
ドイツの緯度は北海道とほぼ変わらないため、都内よりも寒いかと思ったが、
逆に暖かいくらいだった。
ドイツ滞在期間中は雨にも降られず、気候にも恵まれ、本当に幸運であった。
さて、空港からさらに3時間ほどバスで移動し、デュッセルドルフへ到着。
成田を発って16時間、みなクタクタである。
軽く夕食を摂り、一日目は終了。
▲バスにて
▲成田空港にて
▲フランクフルト到着
▲ライン川
●Day 2
素晴らしく充実した朝食の後、移動の疲れを取るべく、ホテル近くの体育館でストレッチ中心の
ウォーミングアップ。その後、昼食までのちょっとした空き時間はみなホテル付近を散策していた。
ホテル付近はこれといって何もなかったが、街並みは美しかった。
昼食後は、30分ほどバスで移動したところにある、ブルドーザーというチームのフィールドを
借りて練習。ブルドーザーはGFL(ジャーマンフットボールリーグ)4部のチーム。
これが4部の施設かというほどに充実していた。
周囲には選手と思しき人々が多数見物していたが、我々ジャパンチームは彼らの目に
どう映っただろう。僕は、「これが日本の代表チームか。ちっさいのう。我々ドイツの圧勝だ!
ははは!」と思われているのではないかという被害妄想を抱き、「ナメんなよ。日本人の
キレをアピールしてやるぜ!」と無駄に奮起した。
その後ホテルへ帰り、ミーティング。あとは夕食を摂って就寝、という流れであったが、
門限の24時までに時間が空いた(!)ために、みなここぞとばかりにタクシーへ乗り込み、
ダウンタウンへと繰り出した。デュッセルドルフはヨーロッパ随一の日本人コミュニティだと
聞いていたが、違わず納得の日本料理店の多さだった。
僕らの集団は中華料理店に入った。ドイツまで行って中華かよ!とお思いでしょうが、
21時くらいになると大半の店は閉店するらしく、止むなくラーメン屋に入った集団もあった。
ドイツと言えばビールだが、まさか試合2日前に飲むはずもなく……いや、前日ではなく
2日前だからそこは……まあ、中華はうまかった。
▲ホテル付近の街並み
▲ブルドーザーフィールドで練習
▲ミーティング
▲ダウンタウンの書店前にGERMAN JAPAN BOWLのポスターが
●Day 3
素晴らしく充実した朝食を摂り、スタイルをして、“徒歩で”ホテル近くにある日本人学校へ。
(徒歩ですよ、徒歩! 道中、怪奇の目で見られたのは言うまでもなく……)
前述の通り、デュッセルドルフは日本人が多い地域ではあるが、予想以上にたくさんの
小学生、中学生が集う学校で、たくさんの子どもたちに大歓声で迎えられた。
応援幕も作ってくれていて、全員で「フレーフレー、ニッポン!」という息の合ったエールも
送ってくれた。子どもたちが僕らの来訪に対して準備をしてくれていたのかと思うと、
本当に嬉しかったし、全力で戦い、勝たなければならないと強く思った。ありがとう!
小学生、中学生それぞれの授業の一コマ45分間を使って、ボールの投げ方、取り方を
レクチャーさせてもらった。ボールを扱えないラインの選手たちは、周りから声援を送る
という訳の分からない役割にも関わらず、子供たちからは一番人気があった。
太ってるだけなのに!(僕の二頭筋は中学生女子には人気でしたがね)
再度、大歓声を受けながら学校を後にし、試合会場であるエスプリアリーナへ向かった。
アリーナへ到着し、まずカッコいい外観に驚き、フィールドへ入ってさらに驚いた。
約60,000人収容できる広さ、観客が多く見える効果のあるカラフルな座席、
全天候型の開閉式の天井、これぞプロスポーツのスタジアム!
こんな立派なスタジアムで試合が出来るなんて本当に幸せなことだと思いつつ、
じわじわと緊張感の高まりを感じた。
その後、前日同様、ブルドーザーのグラウンドで練習。
ホテルでミーティングをして3日目終了。
さあ、明日はいよいよ試合だ!
(WR#83 清水 謙)
後編に続く
▲歩いて日本人学校へ
▲大歓迎を受けました。日本人学校のみなさん、ありがとうございました
▲雄一さん(#8渡辺)と子どもたち
▲エスプリアリーナをバックに、チーム専修大
▲エスプリアリーナ内
▲チーム オービックシーガルズ