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NEW YEARインタビュー1 #80山本祐介
2009年01月08日
オフシーズンもトレーニングを続ける選手たちに、昨シーズンの総括や今の取り組み、
2009シーズンの抱負を聞き、ROCKERS特別企画としてシリーズでお届けします。
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-2008年ルーキーイヤーを終えたTE#80山本祐介選手。
大学時代はディフェンスだったが、オービックシーガルズではサイズ(186cm、105kg)を
買われて TE(タイトエンド)に転向。パワーがあり、最後まで足をかき続けるプレーが魅力だ。
◇ ◇ ◇
-まず、シーガルズとの出会いから聞きましょうか。
「2006年夏のオービックシーガルズ北海道クリニックに参加したのがきっかけです。 DL(ディフェンスライン)だったので、まず、KJ(DL#11ケヴィン・ジャクソン)のでかさにビビリました。 大橋ヘッドコーチの指導を受け、自分のスキルアップにつながったし、クリニックの様子や ホームページから面白いチームだと思ったので、駄目もとでトライアウトを受けてみました」
-で、昨春入部してTEへ転向したわけですね。
「4月にTEへのコンバートが決まって、全くゼロからのスタートに不安を感じました。
ボールも捕ったことないし、大学時代のDLのアサイメントに比べると、細かすぎて驚きました」
-TEは全体練習の前後に激しい練習をしているイメージがありますが。
「アフター(練習後個別練習)は大村さん(オフェンスコーディネーター)がつきっきり。とてもハードで、
正直しんどかったです。でも、自分のためになっていると実感しているし、この継続が力になると信じて
います。このアフターは6人の選手でやっているのですが、同世代もいて一体感を持って乗り越えて
います。大村さんの求めるところが高いので、まだまだですね」
-1年目を終えて、どうでしたか。試合に出る機会が限られていましたが。
「同じTEの安東さん(#98)、韓(#95)、公士さん(#35山崎)に比べ、プレーの理解度が低かったので、
当然だと思います。目の前のことで精一杯で、正直なところ練習についていくのがやっと。こんなに
しんどい練習をし、さらに大村さんに至らない点を指摘され、『やってられない!』 と思う時期もありました」
-では、2年目、2009シーズンをどう考えていますか。
「大村さんに認められたい、それだけです。それが試合に出ることにつながる。TEの中で自分は 特に体格を活かしたプレーが求められていると思うので、練習でKJを1on1で押し込めるぐらいに なって、試合に出たい。KJを押せれば、他チームのDLにも通用すると思います」
-そのために今、取り組んでいることを教えてください。
「毎週土曜日に大村さん、冨樫さん(トレーナー)とマンツーマンで、
計4時間グラウンドで練習しています。自分はとても体が硬いので、
最初の1時間はハードストレッチをして、それからボディバランス、ヒットドリル、有酸素運動などを
行っています」
-最後に、2009シーズンへの決意を。
「試合に出ます。TE全員に負けたくない、と言うか、負けません。特に公士さん(#35山崎)より
試合に出ます! 応援よろしくお願いします」
(次回は、宣戦布告された山崎選手に聞きます)