選手ブログ“ROCKERS”

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このチームの魅力◆トライアウト特集7

2008年01月24日

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皆さん、始めまして。
2007ルーキー・RB#39林です。
 
2007シーズンにオービックシーガルズの一員となった経験を伝えることで、
このチームの魅力を少しでも伝えることが出来たらと思います。


 
●シーガルズの魅力① 【アメフトを心底楽しんでいる】 


これが一番始めに驚いたこと。

シーガルズは練習、試合をしていて「アメフトが好きだ」という想いを

日本で一番表現しているチームだと思います。

大学時代は、練習場で歯を見せることも悪とされるチームだったので、

そのギャップは大きかったです。
でも、ここで勘違いしてほしくないのが、「楽しむ」の定義。
練習を楽しむために、試合を楽しむために、最高の準備を求められます。
例えば、アフターの徹底。
選手は練習が終わった後も、納得いくまで、不安がなくなるまでアフターをします。
「楽しむ」資格があるのは、」しんどい思いをして最高の準備をした人だけ。
でも最高の準備をしたら、アメフトを思いっきり楽しめる舞台がある。
それをこのチームで学びました。
言われると当たり前のことなんですが、

その当たり前をやり続けるDNAがこのチームの強さだと思います。
 


●シーガルズの魅力②【本気の集まり】


先日、とあるシーガルズの先輩と飯を食っていて言われたひと言。
「シーガルズに携わる覚悟は生き方そのもの」
アメフトしたいけど時間がない。
トレーニングしたいけど仕事が忙しい。
本当に出来ないのか? 本気でやって出した結論か?
1日1時間半程度の時間も作れないやつは、本当に仕事できるやつなのか。
好きなことを一生懸命できないやつが人生を楽しめるのか。
「ここで中途半端な取り組みしたら、中途半端な生き方しかできない」
そんな人たちが集まっています。
 


●シーガルズの魅力③【チャンスは己次第】 


自分は大学時代、オールスターに出場したものの、

2ポジションを兼任していたこともあり、 自身のチームでは2本目でした。
「このままアメフトを終えたら、絶対後悔する」
このチームに入った理由のひとつです。
同期には、大学時代の有名選手が何人もいます。
しかし、このチームではそんなことは誰も気にしません。
上手ければ出る。強ければ出る。
僕自身も2007シーズンで、キッキングで一本目で出場、
FBとしても専用のプレイを与えられました。
取り組み次第でチャンスを必ず与えてもらえます。
 


上記3点が、1年間シーガルズにいて感じた魅力です。 
 
最後に、トライアウトを受けるみなさんに応援メッセージを、ということでしたが、
今の自分に応援メッセージを送る余裕はありません。
シーガルズでプレイするために、自分が上手くなることしか考えてません。
 
ただ、これだけは間違いないです。
「いいチームには、いい男がいっぱいいる」
シーガルズにはいい男がたくさんいます。
自分も少しでもいい男に近づけるよう、精進していきたいと思います。

 

                                  ⇒2008トライアウト