« 試合前の食事 | メイン | ポジションのニックネームを紹介します »
進化
2007年09月25日
ども、#36白木です。
今回は真面目な内容を書きます。
って・・いつもはふざけている感じに聞こえますが、違いますので。
ご存知の通り、9月17日(祝)に富士通フロンティアーズに完敗しました。
敗戦の要因は様々あるものの、しっかりと敗戦という現実を受け止める必要があります。
幸いにもリーグ戦ということで、残り試合を全勝かつ圧倒的に勝ち続けるだけです。
シーガルズは1996年リーグ戦でも同じような状況に立たされました。
いわゆる「崖っぷち」です。
リーグ戦で鹿島に負け、崖っぷちの状況で、当時主将の遠藤さんが唱えた
「GREAT COMEBACK」というスローガンの下、初の日本一に輝きました。
このような話は歴代の先輩方から思い出話のように聞いた覚えがあります。
しかし、その先輩方は思い出話のつもりだったかも知れませんが、
当時死に物狂いで頑張った、 何だか達成感のような充実感のような目をして
話をしていたのを今でも思い出します。
では・・その当時のような練習をすれば勝てるのか?
それは違います。
選手も違えばコーチも違い、全く違うチームだからです。
07年のシーガルズメンバーで残りの試合をすべて圧倒するにはどうすれば良いか?
目に見える答えがあれば簡単ですが、相手もあるのでそう簡単にいくはずがない。
では、どうするか。
まず、個人的には今まで平日のトレーニングに然り、
まだまだ甘かったと反省しています。
「追い込む」のではなく、それとなく「こなす」だけになっていた、と。
トレーニングに対する取り組みを変えることから始めました。
ただ追い込むのではなく、より実践をイメージしてトレーニングを追い込む。
正直シンドイ・・。
しかし、負けることの方がもっと辛い。
負けて学ぶこともあるとよく言いますが、自分達は崖っぷちです。
勝ち続けて「あの敗戦があったから日本一になれた」と胸張って言えるよう、
日々精進します。
チームとしてどうするか。
個人と一緒で、今までと同じ取り組みをしていては日本一は到底無理。
それはチーム全員が認識しているはず。
細かい事の積み重ねが大切である。
今年のスローガン通り、強い「個」の集まりが強い「チーム」になる。
敗戦した悔しさは皆一緒なので、一人でも多くの人間が変わるか、である。
「行動」「意識」を変えるだけで良い。
小さいな事、細かい事に拘って、自分達は戦い続けます。
ライスボウルまで残り100日。
引き続き、オービックシーガルズを応援よろしくお願いいたします。
▲1年ぶりの復活を果たした熱き副将#36白木選手(事務局掲載)