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2019年12月
2019年12月20日
2019シーズンを終えて(古庄HC)
2019シーズンも最後まで選手に声を届けてくださったファンの皆さん、本当にありがとうございました。皆さんの温かい「想い」に支えられて、選手たちは毎試合、自信を持って戦い続けることができました。
春のパールボウル、秋のリーグ戦、そしてセミファイナルと、1年を通して試合会場で皆さんからかけていただいた言葉や、遠くから届くメッセージからも、「今年こそは」という想いを強く感じていただけに、期待に応えられなかったことが心底悔しく、逆に、ここまで戦ってくれた選手たちには感謝しかありません。
このチームでフットボールに関わる以上、「日本一」を目指さない者は誰もいません。全員が明確に、「日本一」を目指しています。
そんな選手、スタッフたちに、各々の役割を明確に伝えられているか。「やらなければいけないこと」に支配されるのではなく、自分たちがフィールド上で本当に「やりたいこと」に思いを向けさせられているか。心の底からワクワクさせられているか。
毎週、自問を繰り返し、皆ともがきながら戦ってきましたが、我々自身が楽しみにしていた上位8チームの総当りというこの新しいリーグで、「優勝」という答えは出せませんでした。
チームは一度解散しますが、いま進めている選手面談では、来シーズンに向けて新たなチャレンジを語る者もいれば、チーム内での自分の役割を一段大きくする意志を語ってくれる者もいます。
ここ数年で大きく変わってきているリーグにおいて、我々ももう一度劇的に進化しなければ生き残れない、ということを肌で感じています。
ファン、選手、スタッフ、オービックシーガルズファミリー全員が待ち望む瞬間を迎えるために、我々は何をして突き抜けるのか。新たなチャレンジを明確にして、日本一へと向かいます。
2020シーズンも、オービックシーガルズをよろしくお願いします。
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2019年12月03日
2019 シーズンエンド(大橋GM)
今シーズン2回目となるパナソニックインパルスとの対戦、プレーオフ準決勝戦での敗退をもって、オービックシーガルズの2019シーズンが終了しました。参戦・応援・叱咤激励いただいた皆さん、本当にありがとうございました。
優勝から遠ざかること6シーズン、JXB不出場も3シーズンを重ねてしまい、なんとも言葉が無いというのが正直なところです。若きリーダー、RB#30地村主将を中心に、それぞれが力と知恵を絞り出すことにチャレンジし、ひとりのワンステップがチームのワンステップに繋がっていった、一人ひとりの思いが強かったシーズンだっただけに、喪失感が大きいのだと思います。参戦いただいた皆さんも、同じような気持ちでおられるでしょう。個人的には忸怩たる思いが募るばかりです。
上位8チーム総当たりで総合順位を決め、トップ4でのプレーオフを戦う新フォーマットの戦いは、わかりやすく、エキサイティングなものになる一方で、激戦・混戦が当たり前になり、本当に気が抜けないものになりました。そんな中、安定した実力を発揮し、ボウルゲーム出場を果たした両チームには、敬意しかありません。そして、我々が超えなければならない壁も、より明確になったと感じています。
企業チームの両雄を、どんなやり方で凌駕するのか。何を突き詰めて、どう突き抜けるのか。それらをクリアにすることが肝要であり、必須です。
厳しい戦いこそ、チームを、リーグを、フットボール界を進化させると信じてやってきました。その厳しい凌ぎ合いが実現化しつつある今、ここを超えなければ、オービックシーガルズではありません。軽々に為せば成るとは言えませんが、為さねば成らぬことは明白です。ここから再度もがいていきますので、引き続きよろしくお願いいたします。
WE ARE OBIC SEAGULLS
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