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2019年09月
2019年09月27日
ザ・ホームゲーム(大橋GM)
おかげさまで、2013シーズンから数えて7回目となる、習志野市秋津でのホームゲームを実施することができました。早くからお越しいただき、スタンドをアクアグリーンで埋めてくださった皆さん、参戦本当にありがとうございました。事前情報では雨天予想、しかも荒天の可能性すらあるとのことでしたが、蓋を開けてみれば、文句なしの爽やかな秋晴れで、まさしくフットボール日和。そういえば、試合日程が決まった頃、宮本市長が「オービックシーガルズのホームゲームは雨が降らないんです。いや、降らせません」とおっしゃっていたのを思い出します。様々な方々の思いが集結して、この素晴らしい空間があるのだと再認識した1日でした。
また、急きょお願いした、台風15号義援金へのご協力についても、多くの方々にご賛同いただき、心から感謝しています。この義援金が、チームとゆかりのある千葉県の皆さまにとって、少しでも助けになれば幸いです。復旧・復興はこれからだと思いますが、またスポーツを楽しんでいただける日常を取り戻していただけることをお祈りしています。(ご報告記事)
さて、我々にとって特別なゲーム、ホームゲームでは、随所に見応えのあるプレーを披露することができました。というのも、シーズン第3節を迎え、これまで取り組んできたことが、ゲームでも実行できる程度まで錬れてきたということがあると思います。もちろん、まだまだ未熟な部分もありますが、やっと研ぎ澄ましていく段階に入りつつあるというところでしょうか。
他チームの戦いぶりを見ても、同じようなステップを踏んでいるように見えます。もともと、今シーズンのリーグ編成では、実力差が拮抗し、接戦が多くなるだろうと誰もが予想していたわけですが、ここまでの前半戦では、意外と点差がついたゲームがありました。それは、点差通りの実力差があるわけではなく、それぞれのチームが、まだ荒削りの段階にあり、いったん相手側に展開をつくられると、それを覆していくだけの戦い方を持てていなかったからだと考えます。実際、ゲームの初盤に点差がついてしまい、それを早く取り返そうとしたことで、結局もっと大きな点差でゲームを終えるといった展開が少なくありませんでした。
しかしながら、ここからは、違った展開、例えば粘りに粘ってとか、取りつ取られつとか、簡単に一方的にはならないゲームが増えると予想します。なぜなら、先ほどお話しした通り、どのチームも試合経験を重ねることで、どう展開を作るのか、あるいはどう展開に振り回されないのかを、より具体的に準備するようになるからです。
大味なシーンが減っていくことで、派手なプレーよりも、渋いプレーが増えるのではないだろうか。そんな中で、誰がどんな風にしてド派手なプレーをしてみせるのか。想像するだけでも楽しくて仕方ありません。ここからの激闘、なにとぞお見逃しないように。
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