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世界選手権 応援ありがとうございました-日本代表13名コメント

2011年07月22日

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代表13名と大橋HC(代表ディフェンシブコーディネーター)、吉永HT(代表トレーナー)

 

7/19(火)、なでしこ凱旋に沸く成田空港に、ときを同じくして日本代表チームが帰国しました。大会期間中、日本代表を、オービックシーシーガルズの選手を応援していただき、ありがとうございました。1週間で4試合という強行軍で世界と戦った代表13名が、大会を振り返ります。


[  ]内=日本代表歴

 

 

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LB#2 古庄直樹  日本代表チーム主将

最終戦のメキシコ戦を勝利で飾り、2011チームジャパンは世界3位という成績で終了。現地で、日本で応援いただいた皆様ありがとうございました! 順位は目指していた位置より2ランク下。しかし、このオーストリアでのジャパン一丸となってのチャレンジに、私は胸を張れます。日本を出る時から、「我々は粘っこく集中力の高いプレーを続けて勝機を見いだしていく」と言い続けていました。そういう覚悟あってこその試合内容であり、最初から最後まで全力を出しきったチームジャパンでした。


私自身、中一日での国際戦が4試合というエキサイティングな期間を過ごすことで、忘れていたタックルの極意も思い出せた、非常に大きな収穫のある大会でした。とはいえ、あと少しが届かなかったカナダ戦。そのカナダをボコボコにしたUSA。4年後の大会に向けて、今の延長線では世界一には届かないんだという現実を突きつけられた大会でもありました。

 

そして、ここからは日本一に向けての戦いにスイッチオンです。ここまで世界選手権で戦っていたメンバーと習志野で戦っていたメンバー、それぞれが己を鍛え上げてきています。習志野グラウンド完成のうれしいニュースも届き、習志野で全員がそろうのが楽しみです!

 

まずは9月7日。初戦のライズ戦に我々の全力をぶつける準備を続けます! 今シーズンも皆様の熱い参戦をお待ちしております。

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[JAPAN-USAボウル(2005) 、第3回ワールドカップ(日本大会/2007)、ノートルダム・ジャパン・ボウル(2009) 、GERMAN JAPAN BOWL(2010)


 

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QB#6 菅原 俊

日本代表を応援してくださったみなさん、そしてオービックシーガルズファンのみなさん、応援本当にありがとうございました。


2009年ノートルダムジャパンボウルでTEAM JAPANに初選出されて以降、ジャーマンジャパンボウル、アジア予選を経て、ハイレベルのチームに参加することで計り知れないほど成長することができたとともに、日本代表としての責任を持つことができました。


パスユニット(QB・WR)は長い間メンバーがほとんど変わらず、コミュニケーションがよくとれており、毎試合最高の準備をして臨むことができました。「toughness」を合言葉に世界相手に強く戦うことができたことは誇りに思ってます。しかしながら、自分自身は出場機会が少なく、最大限の力を出すことができなかったことは本当に悔しい限りです。

 

最後に、こんなにフットボールに集中できる期間を過ごしたことは初めてであり、本当に幸せな時間でした。この貴重な経験を与えていただけた全ての方々に感謝しています。加えて、遠くオーストリアまで応援に来てくれた家族、ファンのみなさんに感謝です。本当にありがとうございました。

 

2011秋シーズンもシーガルズズファンを誇りに思い、戦います!! 引き続き、試合会場での参戦よろしくお願いします。

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[ノートルダム・ジャパン・ボウル(2009) 、GERMAN JAPAN BOWL(2010) 、第1回アジア選手権(2011) ]


 

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DB#8 渡辺雄一

ファンの皆さん、世界選手権でのご声援ありがとうございました! 遥か遠くのオーストリアまでガッツリ届きました。残念ながら銅メダルという結果に終わってしまい、期待にお応えできず申し訳ございませんでした。しかし、JAPANメンバー全員がこの大会に向けてできることをやり切った結果だと思います。


自分自身も7日間で4試合という、想像もつかないハードスケジュールの中、スタッフ・トレーナーの支えと皆さんのご声援に助けられ、最後までフィールドに立つことができました。


ということで、まだまだおっさんは元気です。あと1ヵ月半で始まる秋シーズン、今年もライスボウルまで一緒に盛り上がっていきましょう!! ご声援よろしくお願いいたします。

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[JAPAN-USAボウル(2005) 、第3回ワールドカップ(日本大会/2007)、ノートルダム・ジャパン・ボウル(2009) 、GERMAN JAPAN BOWL(2010) ]


 

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LB#9 塚田昌克

世界選手権中、日本代表、オービックシーガルズのメンバーを応援してくださったファンの皆様、本当にありがとうございました。Twitterで「インターネットで見てる」「頑張って」などのつぶやきを見て、心強く思うとともに、感謝していました。結果は残念ながら3位となってしまいました。代表メンバー全員が本当に悔しい思いをしました。もう一度アメリカと決勝で戦いたい!という思いでやってきましたが、それは叶いませんでした。


負けはしましたが、今大会で学んだこともたくさんありました。前回大会よりも今大会のほうが、体の大きな外国人選手に対して、やられる場面もありましたが対等に戦えているという感覚が強かったです。これは、前よりも自分が少しでも成長できていたのが要因なのであれば、うれしいことです。この感覚はカナダ戦でも感じることができました。この感覚を感じられたからこそ、アメリカと戦いたいという気持ちが大きかったので、本当に悔しいです。

 

2011世界選手権オーストリア大会に参加するにあたり、ご協力いただき、支えてくださった皆様にこの場を借りてお礼申し上げます。本当にありがとうございました。応援してくださったファンの皆様、改めまして、本当にありがとうございました。


もうすぐ秋シーズンが始まります。今年も何としても日本一を勝ち取り、必ず2連覇を達成します。参戦よろしくお願いします。

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[第3回ワールドカップ(日本大会/2007)、GERMAN JAPAN BOWL(2010)、 第1回アジア選手権(2011) ]


 

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DB#14 藤本将司

応援ありがとうございました。今回の世界選手権を通じて本当に多くの経験ができました。自分にとって初めての大会で、今まで経験したことない中1日での試合などハードな日程でしたが、楽しく、自分自身にとって本当に意味のある大会でした。


ただ、リーグ戦でカナダに敗れアメリカと対戦できなかったこと、3位で大会を終えたことは本当に悔しいです。この経験を活かし、秋に必ず日本一になれるよう頑張っていき、成長した姿でフィールドに立ちたいと思います。

 

大会期間中に応援してくださった方々、一緒に戦った選手、コーチ、スタッフの方々、本当にありがとうございました。

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[ノートルダム・ジャパン・ボウル(2009) 、GERMAN JAPAN BOWL(2010) 、第1回アジア選手権(2011) ]


 

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DB#16 三宅剛司

皆様、ご声援どうもありがとうございました。優勝トロフィーを日本に持ち帰ることができず申し訳ございません。日本のフットボール界の未来のために、絶対優勝しなければならない大会だったと思います。自分自身も納得できない内容で、悔しい気持ちでいっぱいです。4年後に再びフィールドに立てるように、これからも頑張ります。

 

強豪国はプロリーグがあり、さらに強くなってくるでしょう。残念ながら私たちはアマチュアです。だからこそ、彼ら以上に高い意識を持ってこれからの4年間を過ごしていかなければならないと思います。引き続き熱い声援よろしくお願いします! 日本代表の一員として試合できたことを感謝します。

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[第3回ワールドカップ日本代表(日本大会/2007)、第1回アジア選手権(2011) ]


 

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RB#20 古谷拓也

一緒に戦った選手、コーチ、トレーナー、スタッフの方々、ありがとうございました。1週間で4試合という過酷な日程でしたが、しっかり動くことができました。試合を追うごとにオフェンスのチーム力、全体のチーム力が上がっていくのを肌で感じることができ、非常に充実した期間でした。

 

個人的には、初戦のオーストリア戦で、判断が遅くなったプレーやヒット時に足が止まることがありました。試合を追うごとに大きい相手に対しての「走り」を改善することができたと思っています。RB柳コーチのアドバイスで、最終戦のメキシコ戦は自分の納得のいくプレーができました。RBとして必要なことを再認識しました。今回学んだことをしっかりチームに持ち帰って活かしていきたいと思います。

 

優勝したかった。アメリカと対戦したかった。本当に悔しい。絶対に負けたくない。今シーズン、絶対優勝します! 少しの間だけ、ゆっくり休みたいと思います。応援ありがとうございました。

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[第2回ワールドカップ(ドイツ大会/2003)、JAPAN-USAボウル(2005) 、第3回ワールドカップ(日本大会/2007)、ノートルダム・ジャパン・ボウル(2009) 、GERMAN JAPAN BOWL(2010) 、第1回アジア選手権(2011) ]


 

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DL#43 武知大樹

初めての日本代表、最高の経験でした。代表選考練習では、日本トップクラスの選手たちと練習。最終45人に残りアメリカを倒すための練習。成長できた部分もありますが、たくさんの課題を見つけることができました。

 

本戦では私の3倍はあるOLとの勝負。試合間隔が中1日というスケジュール。パンがメインの食事……いろいろありましたが、フットボールだけに集中できた最高の期間でした。

 

試合ではカナダに負けてしまい、悔しい思いをしました。決勝のアメリカ対カナダ。観戦に行きました。観客数、声援、一体感。素晴らしい環境で試合をしている姿を見て、さらに悔しさがこみ上げてきました。4年後もう一度、この舞台に立ちたいと思います。次はカナダ、アメリカを倒して世界一になるために、日々努力していきます。まず体のデカさを3倍にすることから始めます。

 

今大会をご支援してくださった皆様。現地、日本で応援してくださった皆様。この場をお借りしてお礼申し上げたいと思います。本当にありがとうございました。秋シーズンは日本一を目指して努力していきますので、応援よろしくお願いいたします。

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[第1回アジア選手権(2011)


 

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OL#75 宮本 士

まず、前回のワールドカップに引き続き出場できたことをたいへんありがたいことだと思っております。

 

全試合スタメン出場でほぼ交代なしでの中一日での4試合は、今までのアメフト人生の中でも一番過酷な日程でした。しかし、終わってみれば、自分よりも大きい対戦相手、日の丸を背負っての戦い、としびれる試合の連続で、最高の時間でした。カナダに負け3位に終わってしまい、残念な気持ちは大いにありますが、すばらしい経験をさせてもらい感謝の気持ちで一杯です。


この経験をオービックシーガルズに還元すべく、秋シーズンも最後までがんばりますので、今後とも応援のほどよろしくお願いいたします。

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[第3回ワールドカップ(日本大会/2007)、ノートルダム・ジャパン・ボウル(2009) 、GERMAN JAPAN BOWL(2010)、 第1回アジア選手権(2011) ]


 

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WR#83 清水 謙

応援してくださった皆さん、ありがとうございました。優勝できませんでした。すみません。 大会終了後、果たして100%の力を発揮できたのか? そのための準備を全うしたか? 特にカナダ戦はもっとやれたのではないか? など自問しています。

 

カナダは強かったけど決して勝てない相手ではなかった。カナダを倒してアメリカと戦いたかった。悔やまれます。4年後のJAPANがこの雪辱を晴らしてくれることを願い、託したいと思います。

 

個人的には、今回のJAPANで得た自信や課題をこれからの取り組みに活かし、日本一目指してさらに尽力したいと思います。引き続き応援よろしくお願いいたします。

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[第2回ワールドカップ(ドイツ大会/2003)、JAPAN-USAボウル(2005)、第3回ワールドカップ(日本大会/2007)、ノートルダム・ジャパン・ボウル(2009)、 GERMAN JAPAN BOWL(2010) 、第1回アジア選手権(2011) ]


 

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WR#85 萩山竜馬

85Hagyです。世界選手権を終え、日本に帰国してきて3日が経ちます。自分の住んでいる町、仙台のために何としても世界一になると心に決めて闘いましたが、Canadaに負け、優勝することはできませんでした。本当に悔しい限りです。個人としても、目立った活躍を見せることはできませんでした。しかし、最後の3位決定戦のMexico戦で、なんとか粘り強く戦い、3位になることができました。


この大会を通じて思ったことは、やはりWRがbig playを決める、scoreする、という仕事を果たせないと、offenseは、そしてfootballというgameは厳しくなっていくなということでした。この夏は、そのことを心に刻み、もう一度physical up/speed upに取り組んでいこうと考えています。


秋のX leagueでは、大きく、強く、速くなったplayを見せます。そして、なんとしても日本一になります。やります!!

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[第1回アジア選手権(2011)


 

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DL#92 紀平充則  

大会期間中、応援ありがとうございました。3位という結果は満足いくものではありませんでしたが、オーストリアで約2週間にわたりアメフトに集中し、自分よりもはるかに大きな選手と試合することができ、非常にいい経験となりました。

 

また、前回大会以上にデカイOLとの勝負に、対等以上に勝負できた手ごたえはあり、秋に向けてもいくばくかの自信になった大会でもあります。今はまずコンディションを整え、2連覇を達成できるよう頑張りたいと思いますので、引き続き応援のほどよろしくお願いいたします。

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[JAPAN-USAボウル(2005) 、第3回ワールドカップ(日本大会/2007)、ノートルダム・ジャパン・ボウル(2009) 、GERMAN JAPAN BOWL(2010) 、第1回アジア選手権(2011) ]

 


 

kinoshitanori47.jpg WR 木下典明  ※2011新加入

日本に帰ってきてのひと言目、なでしこジャパンにすべて持っていかれました。自分たちが優勝してても、全く取り上げられてなかったかもしれません!!


そんなことは、置いといて!! ワールドカップに出てきているチームのレベルを考えても、勝たないといけないレベルだったと思います。実際、カナダに勝てたと思います。アメリカは、正直やらないとわからない部分もあったと思いますが・・・…。


遠征中のエピソードですか。話したいことがありすぎて、書けないです。初戦から3戦目まで宿泊していたホテルの裏に大きな湖があったのですが、そこでみやんさんとたくやさんが・・・…これ以上は、話すことができません!!


自分たちが、オーストリアで戦えたのも、ファンの方々の支えがあったからこそと思います。どの試合も観客は1万人ぐらい入ってました。決勝戦は2万人から3万人ぐらい入っていました。あの会場で戦う喜びを味わいたいと、日本人選手みんな口ぐちに言っていました。


4年後、絶対にもう一度ワールドカップに出ます。それまで、オービックシーガルズで自分ともども最強のチームに上り詰めます。ぜひぜひ試合会場に足をお運びください。

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[ノートルダム・ジャパン・ボウル(2009) 、GERMAN JAPAN BOWL(2010) 、第1回アジア選手権(2011) ]