« 【ガルズTVメイキング】Vol.21(オール三菱戦/TD金子) | メイン | 1st-5ノジマ相模原戦MVP受賞コメント[OFF.#20古谷/DEF.#11KJ#23BJ/KICK.#1金親] »
【ガルズTVメイキング】Vol.22(オフェンスラインの使命/#78渡邊)
2013年10月28日
ケーブルテレビJCN船橋習志野の情報番組「デイリー船橋習志野」(月~土 18:00~18:30)の水曜コーナー「ガルズTV」。同局に映像をご提供いただき、オービックシーガルズのYouTubeでも順次公開中。 ここでは毎回、収録の舞台裏をご紹介します。
ガルズTV vol.22(2013/10/16放送)
「屈強な男たちが敵をブロック! オフェンスラインの使命」
球技なのにボールを持ってはいけない(※例外あり)-アメリカンフットボールにはそんなポジションがあることに、最初は驚く人も少なくないはず。今回のガルズTVは、フィールドにいるオフェンス11人のうち5人を占めるオフェンスライン(OL)、通称ツイスターズ(「竜巻」の意)にフォーカスしました。
▲平均身長186cm、平均体重118kg。ツイスターズ12人で優に1トン超え!
「OLは(フィールドにいる)5人でひとつのポジションです」。特にチームワークを要する大所帯をまとめ上げる、ポジションキャプテンの#78渡邊 翔選手にインタビューしました。
--OLとはどんなポジション?
オフェンスのプレーを成功させるポジション。相手ディフェンスが仕掛けてきたことに、僕たち5人が対処します。OLが少しでも時間を稼げばパスが通るし、少しでも穴を開ければタッチダウンが決まる。だからこそ、プレーが決まったときや得点できたときは自分のことのようにうれしいし、OLとしてのやりがいでもあります。そりゃあ、とれるもんなら、パスをとったりタッチダウンをとったりしてみたいですけど(笑) 。
--チームのなかではOLはどんな存在?
きっと、チーム内で毎年いちばん心配されているポジションです。でも、それだけ注目してもらっているということ。やった分だけ成果が出るし、逆に、やらなかったらオフェンスが得点できない。僕らの進化がチームの進化につながるし、チームの勝利を左右します。
--OLに必要なことは?
相手にやられないのは、当たり前。ブレないプレーと、ブレない精神が大事。
--今年のポジションスローガン「NASTY」に込めた思いは?
背景には、昨シーズンのスローガン「FINISH」があります。昨年は、最後までしっかりやり抜くということにコミットし続け、成果が少しずつ実感できました。そのうえで、今年はもっと相手にダメージを与えたい、いやらしいと思わせたい。そんな、「NASTY」という言葉がしっくりきたんです。#67フランクが出してくれた言葉です。
--今年のOLの注目選手は?
ルーキーの#51カイ! とんでもないパワーとテクニックの持ち主です。味方ですが、思わず見入ってしまうようなプレーをします。
--ファンの皆さんへメッセージを
皆さんからの声援がとてもうれしいです! ランプレーが出たら「オフェンスライン、ナイス!」、パスが出たら「パスプロ、ナイス!」。そんな声をかけてもらえたら、僕ら12人、とても喜びます。これからも、応援よろしくお願いします。
「OLは“縁の下の力持ち”とよく言われるけれど、実は、僕自身はそんなふうには思っていない」と渡邊選手。「自分たちのプレーの結果が得点につながるし、俺たちがやっているんだというプライドがある。きっと他のメンバーも同じだと思います」
▲ツイスターズの“ホンキ”の続きは、「ファンブック2013」で